DTMデスクツアー ~バイオリン弾きの机~
お世話になっております、hiyamaです。
インターネットの片隅でバイオリンを弾いたりDTMをやっている者です。
「デスクツアーの記事を投稿したい」という思いだけでnoteを書き始めたぼくなので、とりあえずDTMデスク周りをひたすら紹介させてください。
■ デスク全貌
2.5畳の狭い防音室(YAMAHAアビテックス)の中にDTM制作兼サラリーマンお仕事用のデスクを設置してます。
机は自作のDTMデスクで、天板をスライドさせると鍵盤が覗く仕様。デスク自体はだいぶ前に作ったんだけど、ちまちまアップデートしています。
■ メインマシン
MacBook Pro
16インチのMacBook ProのM1Proをモニターにつないで使ってます。
こんな感じで机の裏側に置いてクラムシェルで使うことが多いです。一時期クラムシェル用のスタンドを机に造り付けてみたんだけど、ぶつかって壊れたりしそう…と思って安全な場所に。
Mix作業をするときは2画面のほうが良いので、そういうときだけ引っ張り出します。
モニター
LGの27インチモニターをモニターアームで設置しています。
MacBook Proと2画面で使うときのことを考えると、高さや位置を自由に変えられるモニターアームは必須ですね。あとスッキリして見えるのでオシャレさが上がる気がする。
■ DTM機材
オーディオインターフェース
高品質オーディオインターフェースでおなじみのRME Fireface UCXとARCです。某劇伴作曲家のI先生が使われていたものをお手頃価格でお譲りいただいたという、由緒ある一品。
プリアンプ
アコースティックバイオリンを録るときはUniversal AudioのTwinFinity710を、エレキバイオリンなどはGrace DesignのALiXを使ってます。
コンプレッサー
あんまりハードウェアプロセッサーは使いたいと思ってない派なんだけど、FMR AUDIOのRNC1773Eは備えてます。これのスーパーナイスモードがスーパーナイスなのでゆるく掛けといて、プラグインでもう少し緻密に…という使い方をしてます。
モニタースピーカー
IK MultimediaのiLoud MTMをキャリブレーション機能込みで使ってます。曲制作時はiLoud MTM内のキャリブレーションだけでモニターしてるけど、Mix時はさらにSonarworksのSoundID Referenceでちょい補正してます。
ヘッドフォン
YAMAHAのHPH-MT8。最近イヤーパッドが剥がれつつあってつらい。
■ バイオリン
バイオリンの細かな紹介はまた追々していきたいですが、椅子の脇に4本のバイオリンをケースに入れて置いてます。こんな置き方なので、基本的には一番上のケースに入れてあるアコースティックバイオリンの出番が一番多くなります。
ギターみたいにスタンド置きできれば良いんですが、さすがに怖くて出来ません。
■ 小物系
クリップライト
色飛びしてわかりにくいけどこちらのクリップライトを使ってます。
ホントはもうちょいアンティークなアイアン感あって裸エジソンバルブが活きそうなライトが良いんだけど、なかなか望むものが見つからず…。これはそのうち替えるかも。
モニターバックライト
noteのデスクツアーを散々参考にして選んだお手軽おしゃれモニター演出。LEDテープライトをモニター背面に貼ってます。おしゃれかつモニターも見やすいのでこれは正解。
天板ライト
天板の裏側にLEDライトを仕込むことで鍵盤をデコってます。これはあるのとないのとで鍵盤から生まれるフレーズが結構変わります(たぶん)。
ボタンを押すと青以外にも緑やらオレンジやらゲーミングっぽい色に変えられます。スマホアプリを使うともっとめちゃくちゃ細かい調光ができるらしいんだけど、なんかセキュリティ的にどうなんだろうとかちょっと勘繰ったので使ってません。
ドッキングステーション
OWCのThunderbolt 4 Dock。
MacBook Proに合わせて買ったんだけど、DTM用途を考えるとほぼこれ一択かなという感じ。実は電源容量はM1ProのMacbook Proに微妙に足りてないんだけど、とりあえず普通に給電できているので1ケーブルでMacBook Proと繋いでます。
ドッキングステーションからは更にUSBハブやサンプル用SSD、オーディオインターフェースなどへ。
Bluetoothスピーカー
SONYのSRS-XB32というやつです(販売完了)。
特に音が良くて選んだ…とかではなく、なんとなく買ったやつ。仕事中に音楽聴きたいときってモニタースピーカーから聴くとミックスとかアレンジとか気になっちゃうので、こういう感じのスピーカーからラフに聴くのが気楽で良いんですよね。
残念ながらバッテリーの持ちが思ったほど良くないので、常時充電して使用。
ちなみにスマホアプリを使ってビカビカ光らせるという謎のパリピ機能があります。
■ ファンアイテム
DTMデスクで最も重要な要素と言っても過言ではないアイテムをご紹介します。
フィギュア
DTMerの間では「フィギュアを飾ると音が良くなる」と言われております。
アクスタ
ぼっち・ざ・ろっく!でおなじみ、はまじあき先生によるブルアカ補習授業部アクスタ。モニターバックライト効果で常に輝いてます。
マグカップ
アズールレーンの初代コラボカフェに行ったときに買った綾波マグカップ。カップ系のファンアイテムはいくつか買ったものの、これが一番しっくりくるので愛用してます。
イラスト
アズールレーンのコラボカフェで無料配布されていたイラスト。額装しております。
入口側のファンアイテム
入り口脇にも飾り棚があってフィギュア、アクスタもろもろが鎮座しております。アクスタの数が手狭になってきながらもまだ増える見込みのため、飾り棚を増設予定。下の棚はマイク、エフェクター、ケーブル、CDなど入ってます。
■ サラリーマンモード
ちなみにサラリーマンのお仕事をするときは会社のマシンを別のドッキングステーション(机の裏にある)につないで、モニターを切り替えながら使ってます。
会社用ドッキングステーションの選定を誤ってしまったため、2ケーブル接続になってしまっているのが悔やまれる…。
あと公私をしっかり切り分けたいので、DTM制作時とお仕事のときで室内照明の照度や色を変えたりしてます。
■ 最後に
なんやかんやモノを使うタイプのDTMをしてしまっているので、noteで見かけるミニマルなデスクとは違う感じに仕上がってます。モノが多くて雑然としがちな空間をなんとかスッキリさせたいと思いつつ、まだまだ道半ばなので今後もアップデートしていきたい次第。
ちなみに「このデスクでどんな曲作ってるんだ」と思われた方は、以下をご参照ください。
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