母を看取った後の日記
母の死を機に、わたしがなぜ10代の頃からずっと”家”から逃げ続けてきたのかが改めてわかった。わたしは「自分」を作りたかったのだ。
思春期の頃から「ここ(家や家系、その周辺の社会)にいたら自分は死んでしまう」と感じていた。ずっと、家族を含むあらゆる関係から脱したかった。あれはおそらく「ここに留まっていては『自分』を作ることはできない」と感じていたのだろう。
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母の死を機に、わたしがなぜ10代の頃からずっと”家”から逃げ続けてきたのかが改めてわかった。わたしは「自分」を作りたかったのだ。
思春期の頃から「ここ(家や家系、その周辺の社会)にいたら自分は死んでしまう」と感じていた。ずっと、家族を含むあらゆる関係から脱したかった。あれはおそらく「ここに留まっていては『自分』を作ることはできない」と感じていたのだろう。
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