関節リウマチdiary≪1≫


2024年3月12日(火)
私は関節リウマチと診断され、治療が始まった。
病名は知っていても、どんな病気か知らなかったので
「はぁ、そうですか。」って感じ。
現在は良い薬もあるので、そんなに悲観的にはならなかった。
でも、病気のパンフレットを渡され、
帰宅して読んだとき、
離婚したばかりの私は
「これからどうしよう?どうなるんだろう?」と、狼狽えた。

関節リウマチは膠原病の一種。
免疫に異常により誤って身体が自分の組織を攻撃し
関節に炎症が起きる。
放置すると滑膜の破壊が進み変形する。

私の病気のことで妹と一時的だが、仲たがいした。
9歳違いの妹とは、頻繁にLINEしていた。

けど、これはもしかして、マウント取ってる?
と、思われることが多々あり、もやもやすることが多かった。
身体が痛いときも、
不摂生が原因と決めつけることを、におわせたり、
「脳のパニックだよ」とも言われた。
検査ではっきりと診断されたときは
20歳代で発症した親戚の女性の症状や
近所のおばさんがリウマチだったことを持ち出し、
「地獄だったと言ってたわ。」と送ってきた。
それ、いったい何年前の話?
50年以上前のことだよね?

多分、「あなたはこの人たちより、マシだから元気だして。」
と、励ましたかったのだろう。
だけど、
「たとえこの病で、命を落とすことがなくても、
もしかしたら、歩けなくなったり、
寝たきりになるかもしれん人に言う言葉かな?」
おくるのに、勇気がいる文面だったけど、このまま送った。

その後、LINEで返事はなかったけど、
封書で丁寧な詫びをもらった。

そんな妹だけど、私もこんな姉だし、
妹のことは嫌いにはなれない。
だから、やり取りは続いている。
以前ほど、密じゃないけど、
いいかなとおもう。

#アラ還日記
#関節リウマチ日記



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