意味があるかないか|ｮﾟдﾟ`)｡oO(意味不明)の話

2022年10月6日 19:21

高校の頃、思春期鬱と自分で思い込むほど、あらゆる事にナーバスで悲観的でした。

その頃、高校の図書館に早朝や休み時間、放課後に通い詰めて、謡曲などを読みまくりました。
もちろん、信長の好きな敦盛も、そうじゃない方の敦盛（生田敦盛）も読みました。

そして、高校二年生の時に高2病を発病しました。思春期鬱の上に以下のような病状を発揮しました。

特に天才や美形といった派手な要素や特殊な漢字表記・ヴ行単語などに大きく反応を示す。
玄人・通を気取り、人気がある・有名な・流行している物や作品を嫌う。
理想や前向きな理屈を綺麗事・ご都合主義と嫌い、逆に悲観的な正論と妥協を好む。
評論家のようになり、最初から期待することをせず、前情報から粗探しに終始する。
努力や根性、縁の下の力持ちなどといった泥臭い・渋い要素を好む。
ファンタジーやSFなどの話に対して現実・現代的価値観の面から突っ込みを入れ始める。
日常物などのいわゆる平和で明るい話よりも、病んだ状況・言動や暴力・修羅場などが多い暗く陰惨な話を好む。
ストイックを気取り、大衆など広い対象に向けた物事を「ゆとり向け」と嫌う。
オタク的要素を嫌う。（ただし、オタク文化内における高二病の場合はその限りではない）
大きな流行を避ける行為を見下す一方で、そのアンチ流行的態度をさらに回避しようとする。
- ブラックコーヒーを中二病と言いつつ、ビールやワインを嫌って日本酒やウィスキーに走るなど。
自分は中二病なんかとは違うまともな存在だと思い込む。

えーと大体当時の病状を網羅しています。ひょっとして思春期鬱なんじゃなくって、ただの高2病だったかもしんない。今確認したら、九割方発症している。お酒はウイスキーじゃなくてビールかワインじゃなきゃ飲めないけどｗｗそこだけ違うｗｗｗｗ

恐らくその中の二番目の、「玄人気取って有名作は嫌う」なんかバッチリじゃないですかね。今回の件。

信長の愛した敦盛が嫌いな訳でもなんでもなくって、大好きは大好きなんですが、ちょっとひねくれてみたくって、生田敦盛の方に回り込み

それを例の鬼桜に入れたんですが

私が元から信長大好きだった一部の子には、「信長の敦盛それじゃないよーｗ」って笑われました。
それより以前に、高2病だったとしか思えないんですが。

そもそも図書館の中には、源氏物語も平家物語も徒然草でも方丈記でも何でもあるのにどういうわけか読みむさぼったのは

・太平記
・謡曲集
・なんか聞いた事のない変なタイトルばっかり選ぶ

・もしくはドイツっぽいものとか。

そういうのばっかりですばっかりです。
立派な高2病です。

世間じゃノルウェーの森とかで盛り上がっていた時に、全く気にせず、あえていうならそうだなあ

海狼伝とかはメジャーな方に入るのかな。それは読みました。

そういう状態で、なんで生田敦盛が好きなのって言われると……確かに信長の敦盛と同じぐらい好きだし、理由は色々あげられるんだけど、やっぱり

メジャーの前では無力かもしんないなあと思います。

当時の、高2病真っ盛り（高校二年ドンピシャ）の自分がいとおしいからじゃ、だめですかね？？

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