緋色つながり
数日忙しく過ごした。
娘の大会、弓道教室など。
本当は七五三のお参り行きたかったが
行けずに12月になってしまった。
風邪はよく引くけど今まで大きな病気なく
健康に育ってくれて感謝している。
神様にありがとうを伝えに行かなければ
と思っているがどんどん時が過ぎてしまった…
いつも腰が重い。
やらなきゃいけないことを
後回しにする癖を直さないとなと思う。
学生の頃は提出物がいつもギリギリだった。
ギリギリでも間に合うという成功体験が
私をギリギリ人間にさせた。
土壇場ですごい集中力を発揮するのが
気持ち良いと思っていた時期もある。
結局焦ってやると、周りにも迷惑かけている。
時間がないとイライラして周りにも当たり散らすので
良くないと思う。
気持ちが良いのは自分だけで
巻き込まれた人たちはストレスだっただろうな。
これも、巻き込まれる側になって分かったことだ。
自分は相手を思いやる気持ちや想像力が欠けているので、こうやって体験して失敗しないと学ばない。
遅かったけど気づくことができ良かった。
やりたいことが見つからないまま、40代になった。
自分ときちんと向き合って来なかったので
ずっと違和感というのかズレというのか
それすらもはっきりしないまま働いている。
天職を見つける人は一握りで
あとの人たちは適職を見つけて働いている人が多いのかなと勝手に考えていた時期もある。
でも、そういえば
ちゃんと自分の心の声を聴いて
確認しながら生きてきていなかったなと思った。
今日親子で陶芸教室に行ったのだけど
楽しすぎてびっくりした‼︎
昔から焼き物が好きだったので
喜んで応募したのだが
(こういう本当にやりたいことに関してだけは
行動が早い)
本当に楽しかった。
私の心の声は陶芸を仕事に出来れば…
と思っているのだがどうだろうか…？
好きなことを仕事にしたいなと率直に思った。
本が好きなので本に囲まれて過ごしたいと思い、
図書館の司書さんになりたいと思ったこともあった。
今の仕事はずっと向いてないんじゃないかと
思いながらやっているから、
何だかすぐ不満が溜まるし上達も遅いような気がする。
よどんでいる感じがずっとある。
上辺はごまかせても、奥深くの気持ちは
ごまかせないなと実感している。
それでも何とかごまかしながらここまで来た。
これからゼロから学ぶとなると
すごいエネルギーが必要だろうな。
でも一心不乱にやりたいことに力を注ぎたいのだ。
今みたいに上司や同僚の態度や仕事の進捗状況を
いちいち気にしていて、それを気にしていないふりをしている偽った自分がもう嫌なのだ。
まずは陶芸について本をしっかり読んで、知識だけでもつけたいと思う。
陶芸の道はとてつもなく険しいだろうから。
涙が降れば きっと消えてしまう
揺らぐ残り火 どうかここにいて
私を創る 出会いもサヨナラも
日々 恋をして 胸を焦がしたい
いたずらな空にも悔やんでいられない
ほら 笑うのよ 赤い太陽のように
いつの日も雨に負けるもんか
今日の日も
涙に負けるもんか
失う度に 嫉妬するものね
雨雲たちに 少し怯えてる
炎の声よ
聞かせてくれる？
私のままでいいと
日々 育てたい 信じるって気持ち
迷いも不安も 怯んで飛んでゆけ
日々 立ち上がれ 赤い太陽のように
やさしい風に吹かれて
炎は再び舞い上がる
日々 恋をして 胸を焦がしたい
いたずらな空にも悔やんでいられない
ほら 笑うのよ 赤い太陽のように
どこかでまた会えるまで
冷たい雨に負けるもんか
今日の日も
涙に負けるもんか
孤独の雨に負けるもんか
今日の日も
涙に負けるもんか
朝ドラの「スカーレット」が大好きだった。
自然釉と穴窯で作る信楽焼に何度も失敗しながらも
諦めずに挑み続ける喜美子が格好良かった。
次回の陶芸教室は釉薬を使っての色づけなのだが、
コップは出来れば緋色にしようと思う。
楽しみだ。
神社の巫女さんの袴も緋色だなと思って
何となく書いていたけど繋がって嬉しかった。