眠れぬ夜のひとりごと
生きていくって大変だと思う出来事が今日2つ。
現在進行形である。
1つは長男の夜驚症。
夫が毎年恒例のインフルエンザを我が家に運んできて長男がインフルエンザになってしまった。
夫は毎年インフルエンザにかかる。
ワクチンを打とうが打たなかろうが
いつも重症化してしまう。
今回も丸3日寝込んだ。
私は毎年「またか」と思う。
男の人は何もかも放棄してずっと眠れるから良いな。
これもお互い様だと受け止めたほうが良いのか…
私が先にかかったインフルエンザは1度もない。
優しくできない自分がいる。
ダメだ…心がすさんでいる…
長男は日頃から強いストレスがかかった夜は
夜驚症になる。
突然「怖い、怖い」と起き上がり部屋を飛び出して行く。眠りについて1時間〜3時間後に何回か繰り返す。
今日は「ごめんなさい、ごめんなさい」と言ったり、
枕を叩いたり、
部屋を飛び出して玄関に走っていったり、
「最初はグーじゃんけんぽん」と何度も言ったり
見張っていないと2階から飛び降りてしまうのでは
ないかと不安になる。
1回の発作は5分ほどでおさまり、30分おきに
3回ほど繰り返す。
今回はインフルエンザ脳症が頭をよぎって
病院へ連れて行ったほうが良いか
検索しまくっている。
怖い情報しか書かれていなくて落ち着かない。
怖くて今日は眠れない。
こういうとき「どうしたらいい?」と
夫に相談しても当てにならないのは
とうの昔に知っている。
夫は私の「どうしたらいい?」が心底嫌いなのだ。
私はいつも大事な決断を自分ひとりで考えなければ
ならない。
今のところ意識障害のみで痙攣はないので
家で様子をみている。
もう一つは仕事のことだ。
去年までリーダーだったが60歳で役職を退いた
お局さんが、私がやった行動が気に食わなかったみたいで公開処刑にあった。
1年前に異動したのだが、異動前からこのお局さんの
ウワサは聞いていた。なのでなるべく目立った行動はしないようにしていたが、今日は彼女の虫の居所が悪く私に矛先が向いたようだ。
ウワサに聞いていた公開処刑のターゲットに
1年ならなかったが、今回初めてなって
やっぱり落ち込んだ。
「あなたの前の部署とここのやり方は違うの」
という類のお説教だ。
長く同じ部署にいると良いことは1つもないなぁと
改めて思う出来事だった。
そのお局さん、自分が気に入った業務しかやらないから暇なんだろうな。
だから他人の行動が気になるのだろう。
暇はやっぱり良くないなと思った。
なんだかネガティブな発言ばかりになってしまい
自分で自分にがっかりする。
もう一つ私の隣の席の同僚がメンタルを病んで
長めのお休みに入ってしまった。
仕事ではなくプライベートのことで悩んでいたようだ。
本当のところは分からないが…
仕事の仲間だが、そんなに自己開示するタイプの人ではなかったので私も仕事以外のプライベートなことは
あまり聞かないようにしていた。
どうすれば良かったんだろう…
何か出来たかもしれないのに
申し訳なくて…
この件についても上司も同僚も極力触れないように
している。
言わぬが花、知らぬが仏
見猿聞か猿言わ猿
と自分に言い聞かす。
なかなかハードな毎日に
私のメンタルも参ってしまいそうになっている。
長男が元気になることが1番だ。
いつもの元気な息子に早く戻るようにと願う。
私の人生で最も大事な宝物が子どもたちだから。
長い夜が続く。
時々ふと思い出す名曲。
この歌詞のように我が道をいけるように
自分を大切にできるようにしたいと思う。