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「言わない」を選択する

長男の気持ちを考えていなかったことに気づいた。
傷つける言葉も多く吐いていた。

いつも気がつくと
「私は」の基準で考えてしまっている。
相手の立場になって考えることが
出来ていないことが多い。

すごく初歩的なはずの
相手の気持ちを考える想像力が足りない。

私みたいな自己中心的な人は
油断するとすぐ自分に都合よく
物事を解釈して押し付けてしまうので

調子に乗らないように
思っていることをぱっと言ってしまわないように
日々注意しないといけない。

根本の本音の部分は
ドロドロして美しくないことが多いので、

自分はこういう思考の人なんだと自分で認めて
でも、この汚い言動を表に出したら
相手が傷つくよね…と考えて
「言わない」を選択すれば良いのではと
今日、思いついた。

自分の本質は
ちょっとなかなか変えられそうにないので
こんな自分も認めて
言うことと言わないことを客観的に考えながら
これからは接していこうと思った。

今更ながらやってみる。

傷つけるリスクをおかしてまで
話さなくてもいいことがたくさんあるなと思う。

ただ私の本質は
毒を含む思考の癖が多いので
ときにはノートで罵詈雑言を
吐いてしまうかもしれない。

でもほとんどのことは
何も言わない方がうまくいくとまた学んだ。

少し伸びた前髪を かき上げた その先に見えた
緑がかった君の瞳に 映り込んだ 僕は魚

いろんな言い訳で 着飾って 仕方ないと笑っていた
傷付くよりは まだ その方がいいように思えて

夏の風が 君をどこか 遠くへと 奪っていく
言い出せずにいた想いを ねぇ 届けなくちゃ
君を失いたくないんだ

君に今 会いたいんだ 会いに行くよ
たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても
鱗のように 身にまとったものは捨てて
泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ

季節の変り目は 曖昧で 気づいたら すぐ過ぎ去ってしまうよ
まだ何ひとつも 君に伝えきれてないのに

夏の風に 君を呼ぶ 渇いた声 消されぬように
あふれそうな この想いを もう ちぎれそうなくらい
叫んでみるんだ

君に今 伝えたくて 歌ってるよ
たとえ どんな明日が ほら 待っていても
鱗のように 身にまとったものは捨てて
泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ

君に今 会いたいんだ 会いに行くよ
たとえ どんな痛みが ほら 押し寄せても
鱗のように 身にまとったものは捨てて
泳いでいけ 君のもとへ 君のもとへ それでいいはずなんだ

鱗 秦基博

私は音楽を自分の好きな曲リストを作って聴くことが多いが、全部聴き終わるとランダムに曲が再生される。

今日は「鱗」が流れてきた。

優しく甘い歌声と背中を押してくれる歌詞。

7年前に秦基博とあだち充がコラボして作られた
鱗のミュージックビデオを
今日初めてみた。

タッチとMIXの漫画の印象的なコマが流れる。
そこに秦基博の歌声が合わさって
泣けた。

私はH2の国見比呂に本気で恋をしていた。

ラフの大和圭介も、みゆきの若松真人も
陽当たり良好の高杉勇作も
もちろんタッチの上杉達也も大好きだ。

主人公たちのさりげない優しさにキュンとする。

主人公も好きだが脇を固めているキャラも好きだ。

例えばラフだと緒方くん。
二ノ宮亜美を一途に想っている。

H2だと柳守道が好きだ。
古賀春華を一途に想っている。

タッチでいえば西村勇。
南ちゃんに一途だ。

私は柳守道が特に好きかもしれない。
古賀春華の絵を何枚も描いている。
自分の気持ちを内に秘めて決して明かすことはない。
心から春華と比呂が結ばれることを願っているのだ。

話はズレてしまったが、
何気なく流れてきた音楽とか
普段あまり興味のないものでも
自分の好きなものにどんどん繋がっていく
感覚が好きだ。

今日は脱線しすぎたが
改めてあだち充が大好きだと思えて
幸せな1日になった。

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