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シャニアニ感想文3話

今回はアルストロメリア回だった。前回に引き続き、独立させて感想文を綴る。

もちろん、今回も最高だった。
今回はアルストロメリアが未来への憧れについて、ユニットとしてどうなりたいか、なにがしたいかが段々と具体化されていく過程がとてもよく描かれていて、それがすごく好き。これも先行上映ですでに見たんだけど、この話がきっかけでアルストロメリアが大好きになった!

最初の引越しのシーン。アイドルとして歩んでくこれからの期待に胸を膨らませる千雪。3人でアルストロメリアになれたって言葉、今はシャニマスのコミュを読んだのでその意味が凄く尊いものだとわかる。そして千雪が口にしたアルストロメリアの花言葉「未来への憧れ」をきっかけにプロデューサーが「どんなユニットになりたいか」を考えてみてもいいかもなと言ったのが話の始まり。これから起こることについての期待を想像しながら、前向きに考えてるのが伝わってきた。

そして夜、考えを馳せる甘奈と甜花。未来への憧れについて悩む甘奈だったけど、甜花との対話を通して少しずつ考えを深めていく。好きーって言い合うところはとても尊い。姉妹の仲の良さが伝わる最高の瞬間。癒される。

未来への憧れについてまだ考えがまとまらない甘奈に対して、プロデューサーが助言をする。シンプルに考えてもいい、こうなりたいとか、こうなったらいいなとか…プロデューサーも甘奈自身にちゃんと答えを出させるようにサポートしているってわかる助言だった。

前回のアンティーカでは、やりたいこととかがわりとハッキリしていたのでアイドルが最大限のパフォーマンスを発揮できるよう最高の環境を整えていた。今回はそれと異なるアプローチで、アルストロメリアの内面について、自分たちで答えを見つけられるようなサポート。いずれも前回言っていたアイドルの成長する鍵である「自分たちの色を自分たちで見つけること」に必要なことだと思う。プロデュースの方針が一貫していて、信頼のできる男だと改めて感じた。

よくわからなかった未来への憧れから、こうなりたいならたくさんあるよねと、実際にそれを通してアルストロメリアはより考えを具体化させていった。そしてここで、「自分たちがこうなりたいと思うことを全部叶えて3人で素敵なユニットになる」という1つの答えを出した。その時の3人の表情がとても良くて…目をキラキラさせてる様子から心の底から素敵だなと思っていたり、これからに期待してるんだなってのが伝わってくる。

そしてガキが拗ねる問題のシーン。ガキは男の子だったけど、同じお姉ちゃんを持つものとして甘奈も思うところがあったのかな。ガキが笑顔になった瞬間の甘奈の表情が最高。目がキラキラしてて、凄く嬉しそうに笑って…俺はここで泣きそうになった。甜花が言ったように花が咲いたような笑顔だった。

今まではメンバーやプロデューサーとの話を通して、自分たちがどうなりたいかということについて考えを深めていった。次はお客さんと向かい合って、自分たちをみてくれるお客さんにどうなってほしいか、そしてそれを踏まえて自分たちはどうなりたいかについて答えを出す。それがお客さんに笑ってほしい、そして自分たちも笑顔でいたい、みんなが笑顔になれるユニットになりたい。「笑顔の花を咲かせるユニットになりたい」という「未来への憧れ」へと辿り着く。

最初はよくわからなかった「未来への憧れ」について、いろんなことを通して段々と具体化させていって、ユニットとしてこうなりたいと答えに辿り着くこの過程がたまらなく好きだった。

最後のアルストロメリアのライブもとても良い。ライブ自体がとてもいいのはもちろんなんだけど、最後の手を振るところ、その顔がとても好き。ここまでいろんなことがあって、そして見つけた未来への憧れを抱きながら歌ってきたんだなってのが伝わってくる。アニメならではって感じがしてエモい。最後のガキもすっごく楽しそうに笑顔の花咲かせてて、俺も幸せな気持ちで胸がいっぱいですよ。

シャニアニの3Dモデル、顔がとても好きなんだよね。すっごく目がキラキラしてて、アニメ全体を通して顔をよく映していて、表情から感情が伝わってくる感じがとても好き。
CGWORLDにも書いてあったんだけど、3DCG自体がとても表情にこだわってるみたいなんだよね。ポリゴンピクチュアズさん、素敵なアニメ作ってくれてありがとうございます。多分毎話これ言います。

アルストロメリア大好きや!

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