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月刊Huuuu vol.13| 日本のバイオベンチャーが目指す「サステナブルが普通である社会」/地域には“じゃない人”が必要?鯖江で知った「余白」の大切さ 他

こんにちは。風のバイトの荒田です。

Huuuuでは、6月に『Podcast採用』(音声による自己紹介での採用)と銘打った社員募集を行いました。
応募していただいたみなさん、ありがとうございました!

一度も会ったことのないような関係性の方をメンバーに招きいれるのは、Huuuu初の試み。

採用活動中の思いを、柿次郎さんは以下のように綴っています。
《雇用契約書や就業規則など、社労士さんに相談しながら、関わる人たちの働きやすい環境づくり、条件面を整える。
当たり前に会社として準備しなければいけない領域に向き合えたのは、とても良い機会だったと思います。》


そして先日、新しいメンバーが決定しました。

ヤマグチナナコさんです〜!

ライター、編集者、イラストレーターであるヤマグチさん。

↑さっそくPodcast「風の穴ラジオ」にも出演。ヤマグチナナコ登場〜!
ヤマグチさん、よろしくおねがいします!

それでは、今月も記事を紹介していきます!

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【ジモコロ】

▼ワインと桃だけじゃない! 山梨・甲府の地元編集者が全力でオススメする観光スポット10選+1

山梨県の県庁所在地「甲府市」。盆地でワインや桃、ぶどうが有名……だけど、それだけじゃないんです! フリーマガジン『BEEK』を地元で発刊する編集者・土屋誠さんが、喫茶店や居酒屋、ゲストハウスに温泉、お土産まで、全11カ所の観光おすすめスポットを紹介します。

 ▼目指すは「教科書」で「若者の補助輪」。ウェブメディアの未来を本気で考えてみた

ジモコロ6周年を記念し、オンライントークイベントを開催! メディア担当者の面白さと難しさ、「人の人生を変えてしまう」覚悟や次の世代への思いなど……「7年目のジモコロ」について、編集チーム「Huuuu」とクライアントが一緒に語り合った内容をお届けします。

▼地域には“じゃない人”が必要? 鯖江で知った「余白」の大切さ

メガネや漆器、和紙など、ものづくり産業がさかんな福井県の鯖江市周辺。地元で工房見学イベント『RENEW』を立ち上げた、デザイン事務所「TSUGI」の新山直広さんと「谷口眼鏡」の谷口康彦さん、そして森一貴さんに取材すると、ローカルに必要な「じゃない人」の価値が見えてきました。

▼鯉を食べたら、地元の暮らしが最高ってことに気がついた

長野県佐久市には、古くから「鯉」を食べる食文化が。その理由を佐久鯉発祥の宿「佐久ホテル」19代当主・篠澤昭剛さんに取材すると、鯉だけじゃない佐久の魅力が見えてきました! 佐久市の移住オンラインサロン「リモート市役所」で聞いた、佐久のおすすめスポットも紹介します。

▼「きのこ食」が未来の食糧危機を救う!? ホクトに聞いた、きのこの可能性

「おいしいきのこはホクト♪」のCMソングでもおなじみ、長野県のきのこメーカー「ホクト」に取材。水野雅義社長にお話を聞くと、エリンギの汎用性の高さや、きのこが地球環境に優しい農産物であることがわかってきました。

▼【漫画】教えてムゥさん 雲南料理を食べに行こう|いつか中華屋でチャーハンを

あの名作が帰ってきた!増田薫が描く中華料理探訪マンガ『いつか中華屋でチャーハンを』の2ndシーズン、第2話のテーマは「雲南料理」。中国南西部に位置する雲南省で発展してきた多様な食文化とその背景に迫ります!

▼逗子は移住のファーストステップ? リアルな最新移住事情を聞いてきた

以前から都心からの移住先として人気だった「逗子」。コロナ禍以降はさらに人気になって、物件はなかなか見つからず、地価が上がっているとか?「逗子・葉山 海街珈琲祭」も主宰する、コーヒー店「アンドサタデー」のおふたりに話を聞きました。


【Gyoppy!】

▼ミドリムシで飛行機が飛ぶ?! 日本のバイオベンチャーが目指す「サステナブルが普通である社会」

2021年6月、株式会社ユーグレナはミドリムシと使用済み食用油からなるバイオ燃料を用いた飛行機のフライトに成功しました。「日本をバイオ燃料先進国にする」を掲げて、様々な課題に取り組むユーグレナ社。広報担当・北見裕介さんに、サステナブルな社会の実現に向けて、バイオ燃料が持つ可能性と課題を伺ってきました。


【SUUMOタウン】

▼20代の終わりと白紙の未来。通過点の街「中津」で人生を取り戻すまで

「僕とこの街は、5年経ってもずっと敬語で話しているみたいな絶妙な距離感だけど、それが案外心地良かったりする」。パラレルワーカーとして活動する金井塚悠生さんが、大阪・中津の街で過ごした20代後半の5年間を振り返ります。

▼庭木を辿って、平塚|街と音楽

「平塚を離れて初めて、平塚をほんの少しだけ知ることができる」。海も山も川もあって、平和な時間が流れる街、神奈川県平塚市。ビートメイカー・プロデューサーの荒井優作さんが、中学時代に引っ越してから約8年間を過ごした平塚での思い出を振り返ります。

▼飯能の森には山猿が住む|街と音楽

「何度も失敗できるのは、帰る場所があるからだ」。埼玉県飯能市にある自由の森学園。『Hei Tanaka』の田中馨さんが母校や飯能の町で過ごした、音楽と挑戦、ときには失敗に彩られた学園生活を振り返ります。

▼高知から南国を東に抜けて|街と音楽

「これから書いていくことが、いまのこの街と関係があるものになるのかはわからない」。音楽家・美術家・DJとして活動する小松千倫さんが、地元である高知県南国市から、高校を卒業する18歳まで通っていた隣町・高知市での思い出を綴ってくれました。


【FOOD-IN(フーディン)〜未来のレストランをつくる〜】

▼メニューはたった1つ。人気店「挽肉と米」に学ぶ“超できたて”体験

東京・吉祥寺と渋谷に店舗を構える『挽肉と米』のメニュー構成は、焼きたてのハンバーグと炊きたてのご飯からなる定食1種類のみ。一見シンプルに見えるお店の至るところに、「お客さんに提供したい体験」を意識した綿密なこだわりが。全3回にわたって、連日行列ができる人気店となった秘訣をお届けします。


【SuuHaa】

▼隠れた日本酒大国・長野県。旨さのヒミツはシャイで実直な県民性だった……!?

実は隠れた日本酒大国である長野県。全国きき酒選手権で日本一に輝いたこともある「信州の酒PR大使」由井志織さんに、長野の日本酒がなんで美味しいのか、日本酒を日常でどう楽しんだらいいのか、教えてもらいました。

▼移住せずに田舎に溶け込む。新しい形で地域と繋がる若者に実体験を聞いてみた!

長野県を舞台に、移住以外の地域との関わり方を提案し、関係人口の増加を目指すプログラム「信州つなぐラボ」。今年で4年目となるこのプログラムですが、参加者はどんな思いで参加して、どんな変化があったのでしょうか? 2年前に「信州つなぐラボ」に参加した方と、受け入れを担当した役場職員の方に、座談会形式でお話をお聞きしました。


【TURNS(vol.48 8/20発売号)】

▼「なんか楽しそう」が循環する チャレンジする人に開かれた町 よこらぼ〘埼玉県秩父郡横瀬町〙

「日本一チャレンジしやすい町」と呼ばれ、個人や企業がアイデアを持って続々と訪れる町、埼玉県秩父郡横瀬町。 人口約八二〇〇人の小さな町で、なぜそのような動きが活発になったのでしょうか? 答えを探るべく、チャレンジできる仕組みを仕掛けてきた横瀬町役場の田端将伸さんと、埼玉県朝霞市から移住した伊藤 淳さんに話を聞きました。

▼人が減り、空き家が増える。豊かな余白が街を変えていく。 野澤隆生〘長野県上伊那郡辰野町〙

多い時には、一年に百名もの移住者が町の支援を通してやってくる、長野県・辰野町。 「やりたいことを持つ一人が、町に大きな影響を与えるんです」 そう語るのは、移住促進の取り組みを長年続けてきた辰野町役場・野澤隆夫さん。 町の空き家を活かし、建築士や、カフェや古着屋を開業する人たちなど、多くの移住者・関係人口を呼び寄せました。 人々の「やりたいこと」が集まる町を、野澤さんと、空き家を通してつながった移住者の方々に聞きました。


【國學院公式note】

キャンプをアカデミックな視点から考え発信しようという、國學院大學の試み「ランタントーク」。その出張版として國學院大學公式noteが発足! Huuuuは編集パートナーとして記事制作を担当しています。

▼「現代人は感性への刺激に飢えている」キャンプブームの裏に本能の蠢き

キャンプをアカデミックに紐解く本企画1回目は、野外教育を専門にする人間開発学部准教授・青木康太朗教授。アウトドアは、虫の声、空からの光、水の冷たさ、風の音など、感性への刺激の宝庫。「アウトドアブームの背景にあるのは、それらの刺激を求める人間の本能ではないか」と語る、青木先生に取材をしました!

▼共生の時代にも挑戦心を。冒険を愛する教授は、ナタを片手にキャンパスを拓く

第2回目は、野外学習のためのフィールドを、みずからキャンパス内につくってしまったという、北海道短期大学部の田中一徳教授。手づくりのフィールドでは「ソロキャンプ」をテーマにした実習が行われます。テントを張るための場所を草を刈ってつくるところからはじまる実習で、学生たちは何を学び得るのでしょうか?「北海道の冒険王」と呼ばれる田中先生にお話を聞きました!

▼「人間が火を発明した」は本当か。人類史上の“改ざん”とその時失ったもの

第3回目は、考古学・宗教考古学を専門とする深澤太郎准教授。「火と出会ったとき、『ヒト』は『人』になった」。人類にとっての「火」や「キャンプ」を、考古学的見地から語ってくださいました。今や、火を使わずとも電気でお湯が沸かせる科学技術を手に入れた人類。そうやって自然との距離が離れることによる危惧とは?

▼まちをおこさず、残す。キャンプから紐解く、脱成長時代の地域振興論

第4回目は、行政学・地方自治を専門とする稲垣浩准教授。近年、空き地をキャンプ場として活用し、地域活性化の一手とする例が全国的に増えていますが、「そこにはいくつかの落とし穴がある」と話す稲垣教授。行政主導の地域振興がうまくいかないワケ。そして脱成長時代における自治体職員の「ハブ」という役割とは?

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それでは、来月もお楽しみに!

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