月刊Huuuu vol.9| 「今は世界が半分になっちゃった」養老孟司さんに聞く、もう半分の世界のこと/さらば、かなしきバズのジレンマ。創業88年の銭湯が「バズを目指さない」webメディアを始めた理由 他
こんにちは。Huuuuの「風のバイト」の荒田です。
5月11日火曜日、ジモコロは6周年をむかえました!
11日の夜には、6周年を祝って、オンライントークイベント「全国を飛び回って、一次情報を掘り起こすウェブメディアの続け方」を実施しました。
参加者は、
・アイデム 藁品優子さん(3代目のジモコロ担当者。歴代最長担当!)
・yahoo! 長谷川琢也さん(『Gyoppy!』のプロデューサー。通称はせたくさん)
・Huuuu 徳谷柿次郎
・MCは、くいしんさん(くいしん株式会社)。
《令和時代におけるwebメディアの意義》というテーマに対して、
はせたくさんが
「いまは音声や動画のメディアもたくさんあってライバルが増えてるけど、文字のメディアって動画には負けない何かがあるはず」
と話されていたのが印象的でした。
《メディアを続けていくために意識していること》というテーマでは、
藁品さんの
「私が『ジモコロ』の一番のファンでいることを心がけています。
読者目線で編集さんに感想を送っています」
という言葉に対して、柿次郎さんが
「藁品さんのフィードバックはいつも熱いんですよ!」と返す場面も。
藁品さんの熱い感想、わたしもすごく読みたい……。
また、読者の皆さんに「好きなジモコロの記事」を募集したところ、三者三様の「好きな記事」が集まりました。
気になった方はぜひ、「#ジモコロ6周年」のハッシュタグを覗いてみてください。
あなたの好きな記事もぜひ教えてください。
「ジモコロ」は7年目も頑張っていきます!
それでは、今月も記事を紹介していきます!
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【ジモコロ】
▼東京の「島」に暮らす公務員だけど、質問ある?
伊豆大島や御蔵島、小笠原諸島など、東京都にも実は自然豊かな「島」がいくつもあります。そんな島での暮らしについて、都庁職員として三宅島に赴任した公務員の方に取材しました。東京23区出身の島暮らしビギナーなのに、三宅島での生活に「困ったことがなかった」って一体どうして⁉
▼再現ドラマにAD出演、ベテランDが本気の箸上げ〜ローカルテレビ局の現場から【コラム】
“キラキラ”“高学歴”“派手なプライベート”いまだに根強いテレビ局の華やかなイメージは、昭和から平成にかけて一部のテレビ局がつくり上げたいわば幻影であり、令和のローカル局にその言葉は似合いません。華やかでなくとも、思わず笑ってしまうようなローカルテレビ局の魅力を、北海道の現役テレビ局員がお伝えします。
▼ファミリーマート店内放送のここがすごい! あのCMから謎の選曲まで聞いた
コンビニのなかでも、特にユニークな店内放送を流しているファミリーマート。秀島史香さんの進行や吉本芸人さんの軽妙なトーク、そして「帝京平成大学」「合宿免許WAO!!」など印象的な企業CMまで、オリジナル放送『ミックスファムwith Your Voice』へのこだわりを取材しました。
▼高校生も農家も、みんなDJ! 市民リレーラジオで田舎がもっと「豊か」になる
秋田県にかほ市で運営される、市民が持ち回りでパーソナリティをつとめるネットラジオ「あなたのおばんです」。このラジオは、廃校活用プロジェクト「にかほのほかに」の一環でもあるそう。ラジオが廃校活用にどう関わっているのか、編集者の藤本智士さんに話を聞きました。
▼【漫画】ぼくとねこの日々|ねこを探して街の夜 連載漫画「ぼくとねこの日々」
ここは地球から遠く離れたとある惑星。この惑星でも、地球と同じように、三度目の緊急事態宣言が発出されました。この星は、なんだかとても、地球と似ているようです。
▼さらば、かなしきバズのジレンマ。創業88年の銭湯が「バズを目指さない」webメディアを始めた理由
高円寺にある昭和8年創業の老舗銭湯「小杉湯」ではじまったwebメディア『ケの日のハレ』。小杉湯の3代目・平松佑介さんと『ケの日のハレ』の編集長・井上拓美さんに、「バズを目指さず、関係性を編む」ことを目指すメディアの役割について、話を聞きました。
【Gyoppy!】
▼「今は世界が半分になっちゃった」養老孟司さんに聞く、もう半分の世界のこと
都市化するということは自然を排除するということです。」と、著作『超バカの壁』のなかで書かれている養老孟司さん。都市化した私たちは、どうしたら自分の中に感覚としての「自然」を取り戻せるのか。生活の大半を街の中で過ごしているという、作家の土門蘭さんが養老孟司さんにインタビューしました。
【SUUMOタウン】
▼東京の魔物に飲み込まれかけたわたしを救ってくれた、変わらない街「上板橋」
特別住んでみたかったわけでもなかったけれど、住んでみると上板橋はかなり便利でやさしい街だった、背伸びをせずに等身大の自分に戻れる場所だった――。そう語るのは、ライター・編集者のむらやまあき(@lune_1113)さん。大学を卒業をするまでの3年間を過ごした街である東京都板橋区「上板橋」の住み心地を、当時の思い出とともに綴っていただきました。
【FOOD-IN(フーディン)〜未来のレストランをつくる〜 】
▼初期投資ほぼゼロ!人気カレー店「サンラサー」に学ぶ、間借りから始まる飲食店経営 前編、中編、後編
飲食店が店づくりを続けていくために、必ず考えることになる「お金」の問題。融資や補助金の話から、日々発生する「お店から出ていくお金」に到るまで、さまざまな飲食店の「お金に対する考え方」を聞いていく当連載。第二回では、初期投資の少ない「間借り営業」スタイルで自身のカレー店をスタートさせた東新宿の人気カレー店『サンラサー』に取材しました。
【SuuHaa】
▼「賑わう温泉にはなりたくない」ってどういうこと!? 年間20万人が訪れる山奥の温泉「十福の湯」の規格外の運営術
長野県は温泉利用公衆浴場の数が全国1位。 その中でもファンが多いのが、上田市真田の「地蔵温泉 十福の湯」。この十福の湯さん、職人の手打ち蕎麦やピザ、薪ストーブ、本格コーヒーなど、温泉以外のこだわりもたくさん! しかし、そんな施設の支配人である一之瀬常利さん口から飛び出たのは「賑わう温泉は目指さない」という言葉。その真相を伺いました。
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以上、4月の記事紹介でした。
ちなみに、わたくし荒田の好きな記事のひとつが……⇩
それでは、来月もお楽しみに!
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