いのちの値段って何だろう
新たな家族に里親募集されていたチワワを迎えました
pixivで二次小説を書いております。
楓莉-フウリ-と申します。皆さまよろしくお願いします。
ペットショップで出会った里親募集中の犬
今日の文章は気持ちのまま書きます。
所々至らぬ点や誤字脱字がありましたらご容赦ください。
昨日(2024/05/27)愛犬たちのペット用品を見るついでに見るとは無しに覗いていたショーケース。
そこにはたくさんの“生命”が売られていました。
そして一枚のラミネートされたカードにひと言。
【里親募集中、詳細はスタッフまで】
そう書かれた張り紙がされてありました。
ショーケースの中にいる子たちには相応の金額の値段がついてる中、里親募集?
しかもペットショップで?
気になったので話を聞いてみることに…。
すると、
白血球の数値が一度低くなり、病名がついたこと
右足が脱臼しやすいこと
主にこの2点で要は
“ショップに棚卸しされてきたけど売り物にならない”
そう判断されたので里親募集として張り紙しているとのこと。
そうして色々と話を聞くと、たくさんの人が気になって話は聞くものの一度病名が付いた子を迎えるのには抵抗があるから、と引き取りには至らず。
………。
動物だって人間だって、病気になるときはなるんだよ。
それが生きてるってことでしょう?
人間でも、自分の子どもに何か病気があったらホスピスにそのままにしてしまうの?
(そういう両親が居たり、現実を受け入れられず離婚する家庭があるのも理解できます)
まあ家族はともかくとして……。
人間の里親募集の場合、どんな先天性の病気があろうと受け入れなければいけません。
けれど、それがもし選べるとしたら……。
綺麗事でもなんでもなく、誰しも五体満足の子を選ぶと思います。
何より、病気の子を迎えるには相応の覚悟が必要なのも理解できます。
まして我が家には先住犬と猫も居ますので、その子たちの相性がいちばん大切です。
そこはどれだけ願ってもやはり犬や猫。
相性の問題が発生した場合だけはどうすることもできません。
それらを考えずに受け入れるようなことはしたくない。
うちの先住犬や猫が新しい子を受け入れられるのか。
ようこそ!新しいおうちだよ!
ひとまず、一晩だけ形式上悩みました。
だって心の中では明日(2024/05/28)先住犬のトリミングの後にお見合いしてみてどちらかが明らかに威嚇するようなら諦めよう。
けれど、そうじゃないならこの子は我が家に来る子。
そう心に決めていました。
新しい生命を迎えることは毎回勇気が入ります。
我が家に来る子は保護猫ということもあり短命でお見送りをすることも多いです。
そう言った悲しみを味わうたびに、2度と一緒には暮らせないと思う反面あの温もりを求めてしまう。
なので結果としてわたしは20歳で一人暮らしをしてから以降ひとり親になろうとも動物のいない暮らしを経験したことがありません。
そう言ったことからも、これから先を一緒に迎える子が居てもいいのではないか。
(人間のパートナーは厄介ですからね💧子どもが手元から巣立つまではお預けです)
そうしてあーだこーだ考えつつ布団の中で考えるのは、抱いた時の胸の温もりと感触。。。
やっぱり抱っこしちゃうとダメですね。
わかってたけど、どうしようもない……。
それと共に思い出すのはたくさんの子たちに対して「生命の値段」が付けられていること。
ショーケースに居た子の事も考えるととても苦しくなりました。
それは恐らく今の日本経済における格差社会についての本を読んだ影響もあるかも知れません。
影響を受けた本のタイトルもまさしく
野良犬の値段
誰しもホームレスや病気やリストラにあいたくてあってるわけじゃない。
それこそコロナの頃だって誰しもが、罹りたくて病気になったわけじゃない。
そう言ったことを考える日になりました。
ちなみに悩んでいた相性の問題ですが、最初からうまくいくはずもなく。
お互いが距離感を掴みかねていると言ったところです。
なんせ生後半年と7歳の大人ですからね💦
勢いに押されておっかなびっくり、猫は少し相手の様子を見ただけであとは知らぬ存ぜぬ(笑)
猫はやっぱり猫でした(笑)
言いたいことがうまくまとめられず読みにくい文章だったかと思います。
それでも目を通してくださった方々。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。