マイクロソフト　御中

拝啓

枯れ葉舞う季節となり冬の気配を感じる折、ますますご清祥のことと存じます。

お願いですから、ＯＳの大幅ＵＰＤＡＴＥの度に、見えないところの仕様をコロコロ変更するのはお控えください。

今まで問題なく動いていたクライアント様のシステムが、突然動かなくなり、本日朝からバタバタしておる次第です。

原因不明のシステムダウン＝ＯＳのＵＰＤＡＴＥを疑え！！！！！

ネット社会の恩恵ですね。

思い当たるキーワードで検索すると、情報が出て来ます。

2019年11月アップデート（KB4484113、KB4484119、KB4484127）導入後における「クエリが破損しています。」エラーの発生について

今回は比較的この情報にたどり着くのが早かったので、あとは淡々とクライアント様のＰＣに遠隔でお邪魔し、悪さをするバイキン更新プログラムを駆除・・・（おっとっと）じゃなくてアンインストールする。

Windows10になってから、半年に一度、更新プログラムのリリース前後は、この『非生産的な仕事』に時間を取られ、余計なコストになっています。

でも、天下のマイクロソフト様とて、コンピュータシステムを作成するのは人間だもの。

（今のところは）

ミスをするのは、致し方無い。

修正パッチ、首を長くしてお待ちしております。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

システム会社のボヤキでした。

『ＯＳのアップデートが引き起こす、コンピュータシステムの障害がある。』

「へー、こんなこともあるんですね？」くらいの、ちょっとした雑学として知って頂けたらと思います。