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私は無職に耐えられるほど強くなかったらしい
仕事をやめました。現在無職です。
正確には、まだ年休消化中だから無職ではないけど、転職先も決めずに辞めたことを思えば無職と言って問題ないと思う。
会社を辞めたことに後悔は全く無い。
11月から12月にかけてはやっぱり精神的におかしかったと思うし、会社にいるだけで常に動悸がしてたし、抗不安薬がないと会社に行くのが怖かったし。
退職届を出して、職場の方々に辞めるって伝えて、やっと普通に会社に行けるようになったし。
あのままあと1ヶ月でも会社に居続けていたら完全におかしくなっていたと思う。
だから別にその選択にたいしては何も後悔してない。
でも、退職して会社にいかない日を数日過ごしてみて気付いたのが、私無職にむいてないってこと。
何が怖いって、時間を無駄にしていることが怖い。
スマホいじっていても、Youtube見てても、趣味の散歩やジョギングしてても、こうやってnote書いてても、将来のために勉強してても、次の面接のために準備してても、何しても時間を無駄にしているようにしか感じられない。
今も同年代の人たちは会社に行って仕事してお金稼いでいて、何なら子どもがいて家族を養っていて、有益に時間を過ごしているのに。
自分の性格的に、家にいたらずっと寝ちゃって、ぼーっとYoutube見ちゃって、精神的に参るだろうって分かってたから、正月休み明けからは毎朝図書館に行って、比較的ちゃんと過ごしているつもりなんだろうけど、やっぱり時間を無駄にしている間が消えない。
思い返してみれば、私が会社辞めた理由も、突き詰めれば自分がもらっている給料に対して時間を無駄にしていると感じるようになったからなのかもしれない。
そう思うようになった要因はいろいろあるけど、結局自分の存在が無駄だと思ったから、あそこまで追い込まれて、結局辞めっちゃったんだと思う。
人生で何もすることがない期間なんて、そんなにない。
大人になってからの1ヶ月以上の休みなんて、もう二度と来ないかもしれない。
だからちゃんと、有効に、大切に使わないといけないのに。
でも、勉強しても、趣味しても、何しても時間の無駄にしか思えない。
スマホいじったり趣味をしていれば、この時間勉強するべきだし、転職活動に向けて準備するべきだってなるし、勉強していれば、他にもっと勉強するべきことあるんじゃないかってなるし、転職の準備していれば、そもそも仕事辞めた私にまた仕事ができるのかってなって全然進まない。
今の私にできることは、自分が存在している価値を感じられる仕事を早く探して、内定をもらうこと。そして、そこで働くために必要なことを勉強すること。
多分それ以外で自分の時間の使い方を肯定できることはないと思う。
辞める直前は、年休消化中何しようとかウキウキと考えてたくせに、私は結局のところ無職に耐えられうるほど強くなかったらしい。