シティS4アルギラブラッキー備忘録とシーズン総括【投げ銭】
どうもふたばです。
シティリーグ シーズン4の参加も終え、23年シーズンのシティリーグも無事に終わりましたので、総括というか自分の中での整理の意味も込めてnoteを書いていこうかと思います。
・今回の使用デッキの選択経緯について
新潟CLで優勝したのが、サーナイトexということもあり、しばらくはサナが中心に回り、どこかのタイミングでメタが回りきってサナの使用自体がきつくなりまた新しい環境になるかなと考えてました。
昨今のポケカは練度or環境デッキからの気持ちメタ採用構築が勝ち残る印象が強いです。
また、環境は大きく変わることはなく、
サーナイト
ロストバレット(ヌメルゴン、カイリューなど)
ロスギラ
アルセウス○○
ルギア(一撃、白)
たまにミュウやパオジアン
これが順繰り回る環境と思ってました。
新潟CL直後では、ぱっと見アルセウス系統が伸びを見せており、
アルセウス、ロスギラに強いミライドンを考えていてましたが、サナに対してかなりきつい印象があり、CL直後のnoteを読み漁ってました。
アプローチとしては、ジバコイルV+サンダー(エレキシンボル)+ひっぱりじりょくからマナフィをとって、Vstar技で2体とる的なアプローチとゼラオラVmaxでサナexを取る的な感じの内容が多かったです。
なんとなくいけそうやん、と思ってさっそく持ち込みサナと何回かやりましたが圧倒的にサイドレースがきつく即ボツとなりました。(この時点で5/13ぐらい)
その後相談をしていて案として、一撃ルギア案が出てきて確かになんとなく全面に有利そうな気がしてきて回してみたところ、アルギラに全く歯が立たずこれもボツとなりました。(雪道ジャッジマンと空ピカに全くなにも出来ない。)
ただアルギラ自体の欠点として、
・サナに対しては雪道ジャッジマンが刺さらないと負ける
・ロスギラが順当に回ると勝てない
などの欠点を抱えており、環境上位に占めるシェアも高く、無視をするには無理があり、またお祈りはあまり好きではないということもあり悩んでいました。
サナに関しては、リファイン~アルカナシャイン~サポ(ナンジャモ、博士など)でかなり山を掘られてしまうので、あまり雪道で止まることがない印象を感じていました。
ロスギラ視点からするとボス連打されるだけできついけど、アルセウス視点だとロストインパクトのコストが重たく、エネがたまってないとミラージュゲート連打をされると普通に負けます。
なんなら、スピットよりアビスシークをされてミラージュゲートまでの要求を下げられる方がかなりきついです。
そこでまたさーっとSNSを眺めて、レシピを漁っているとアルジュラブラッキーが目に留まりました。新潟CLジュニア優勝レシピです。
過去に一撃を使っていた身としては、パッション的なものを感じていいなと思っていたものの、ジュラとブラッキーがロスギラに対してきつすぎることから、ジュラはやめてブラッキーのアプローチだけを借りて、アルギラ+ブラッキーで
・ロストインパクトでVstarラインをワンパン
・ブラッキーでサナexをワンパン
・ブラッキー込みでボス連打で不利よりのロスギラも押し通せる可能性
など環境デッキに対して、ワンパンがしやすく試合展開が楽そうと考えてたところ、ちらちらとアルギラブラッキーがシティで入賞しだしてきて、
ああいけるんやと確信し今回アルギラブラッキーをデッキとして選択をしました。
・デッキレシピと採用理由
*VOW杯使用レシピ (成績3-2)
*シティ使用レシピ(成績1-3)
採用理由
【ポケモン】
アルセウス 4-4(→4-3)
下は先攻なども含んで基本スタートしたいから4。
それ以外でスタートしてしまうと、スタバで入れ替えを使わないといけないのがストレス。
上は4が希望。VOW杯では4枚だった。
ただ、いろいろミラーとかを考えると枠がどうしてもなく、入賞レシピに則り3枚に変更。3枚だから困るケースはあまり感じなかった。
ギラティナ 2-2
280点のコストがダブルターボでインチキ出来る。インチキは大事。280点が本当にえらい。ワンパンにこだわる男なので、この280が出るから今回このデッキを選んだのも過言でもない。
感覚的にロスギラだとサナが単純にきつく、雪道ツツジで止まらないと勝てないのと、Tier1にお祈りデッキは使いたくなく、火力を維持しつつ、サナをワンパン出来るアルギラブラッキーを選択。
(チムアチャのように俺はなれなかった……)
ちなみにロスギラにブラッキーをぶち込むという荒業も試したが、現時点でのロスギラのレシピの完成度があまりに高く、完全にノイズになりました。
ブラッキー2-2(→1-1)
迷いどころ。
1-1だと前のめりボス連打の強みが活かせない、また肝心なサナ戦で特に下がサイド落ちだと唐突LOができないので2-1もあり。ただ、雪道環境なのでVmaxが腐りやすく、またロスギラやサナ戦で場合によっては負け筋になりかねない。(レクイエム、リバサナ6エネで330。は?)なので簡単に使っていいカードでもないということで、シティでは1-1に。
使う場面は、サナが2体並んでいる場面のみ。3体だとサイドと展開次第でブラッキーが飛ばされる。(現にVOW杯のとき飛ばされて泣いた)
ビーダル1-1(→2-2)
並べてる余裕がない、かつ都合よく触れらない。
デッキの方針による。ジャッジ4雪道4など手札干渉をガンガンにするなら2-2ライン。シティでは、上記のブラッキーのこともあり、枚数を交換。
優先して並べたいが狙われがち。
ミカルゲ1
アルセウスのだいたいの場合が空ピカでルギア対策をしているが、このデッキはいないので対策として採用。ルミナスサインを止める。またほとんど見られないがガラサンケア。
シティなら予選で当たっても1回なので、サイド落ちとかも考えると抜いてよかった。直前のシェア次第。でも抜くと当たってしまう罠。
【グッズ】
ネスト4(→ネスト2-VIPパス2)
ハイパーボール4
VOW杯で中盤以降のネストが腐りがちなので試しにパスを使ったところ割とありだったので採用。序盤の動きが少し強くなる。
ポケモン入れ替え1
あなぬけ1
本当は入れ替えを1枚増やしたいけど枠がない。
ギリギリライン。
こだわりベルト1
ボス連打にこだわってるのでアルセウスがVを倒せるようにしたい。あとはインパクトベルトでVガードを貫通。
スイーパー1
雪道を割る最低限一枚。
それ以外での役割があまりない。
森の封印石1
雪道環境で自分のアルセウス、相手のアルセウスともに止まって動けないことがVOW杯でかなりあったので、争うための1枚。スタバの1枚はだいたい、入れ替えかターボエネなので、雪道に屈せずトリニティノヴァを打つために採用。シティでは活躍したし、事故から救ってくれた。
うねりの扇1
アルセウス先攻ゲーに抗うための1枚。
アルセウスミラーは先攻で順当にいけばまず勝てないので試合をするために採用。
トリニティノヴァの返しに、うねりでエネを戻して、加速先をボスで先殴りして圧力をかける。
ただ、試行回数が少ないので何ともいえない。
Vガードを剥がしてロストインパクトも通りやすくなるし、ルギアのギフトエネも剥がせるので用途は広い。
【サポート】
ナンジャモ4(→2)
ナンジャモ4ジャッジマン2が板的なのを見かけたので、とりあえず4枚からスタート。ボス連打ということもあり、こちらがサイドを先行してとる展開が多かったので、なんかかみ合いが悪いなというところで、シティではサナに強く出るためにジャッジマンを増やしたところ自分が事故りまくって偉い人の言うことは聞くべきだと思いました。
ジャッジマン2(→3)
相手に使われると強く、自分が使うと弱く感じるカードNo.1
ジャッジマンで何かを引くと思ってはだめです。引けません。
ここの配分を変えたのが、たぶんシティで響いた気がする。
博士1
リソース管理がシビアで、エネ切ったら終わるので最低の1枚。
ボス3
3枚がちょうどいい。4枚入れたいけどブラッキーが担ってるので許容。
冒険家の発見1
めちゃ偉い。後1でくると最高。先2でも最高。1ターンですべての盤面が完成する。それ以降はボスに変身する。
でもただそれだけで、エネとかにはならないので1枚。
チェレン 1
2枚入れたいけど枠がない。1枚だと気休めでしかなく適正場面で引けない。
ロスト対面では2枚使いたい。
ペパー 1
ミラーや雪道対策で、森の封印石や扇などを採用したのと、またVIPパスなどを増やしたのでかみ合いがいいかなということで1枚採用。
感想的には可もなく不可もなし。確かにあったらいいけど、ここがドロソでも全然いい気はする。2枚確定で引けるからといって盤面が劇的によくなるわけでないけど、最低限のことが確実に出来るしで迷いどころ。
【スタジアム】
雪道 3
2枚だと引けない。3枚は引ける。
雪道を割るための他のスタジアムも検討したけど、相手も強くなってしまう場合がほとんどなので森の封印石やスイーパーでケア。
シンオウ神殿が次点候補だったけど、自分の動きも弱くなるのでやめに。
ロストシティは、ロスト対面で相手が有利になりそうな気がして好みではない。
釣竿で復帰出来ないからそんなこともない?あまりよくわかってないです。
【エネルギー】
ダブルターボ4
Vガード1
草エネ3
超エネ3
悪エネ3(→2)
悪エネはブラッキーラインが減ったので1枚減らした。
14枚がデフォらしい。でも14枚でも触れないときはあるので、困る。またかちゃつくときはかちゃつく。シティ初戦で事故った。
・VOW杯とシティの簡単なマッチ
以下に簡単なマッチと結果を書きます。(みんなサイドの枚数をよく覚えててすごい。)
VOW杯
1回戦:サーナイト 〇 先攻
2回戦:ロストバレット × 後攻
3回戦:アルギラ空ピカ 〇 先攻
4回戦:アルセウスヌメルゴン 〇 先攻
5回戦:ロストバレット × 種切れ負け 後攻
2回戦のロスバレはたぶん出すカードを間違えてサイドを有利に進められたから負けた気がする。
サナ戦はブラッキーでゲッコウガをしばって雪道おいてドロゴーを4ターン作ってたら相手の計算が狂ったのかLO勝ち。
勝ち試合はボスで裏を先殴りできたから勝ててた。
シティリーグ
1回戦:ロストバレット × 後攻
2回戦:アルジュラブラッキー 〇 後攻
3回戦:ミライドン × 後攻
4回戦:サーナイト × 後攻
後攻弱いなぁ!?じゃんけん全負け。
みんなじゃんけん強い人達だった。
その日のシティが勝てるときってだいたい1回戦目の手札がいいとき時なんですけど今回に至っては、1回戦目で
ギラスタート
手札: ボス3 ジャッジマン1 雪道1 草2 で後攻で大事故で、手張り→ジャッジマンで最低限アビスシークorジャッジマン→アルセウス手張り狙いを迷って出遅れてるから、ジャッジマン打っても最低エネを触れるだろうと思ったら、ボールもエネも全く触れずにそのまま番を返しました。笑
その後、ジャッジマン、ナンジャモをうって相手を鈍らせるけど全くこっちの手札がよくなることもなく、自分で貼った雪道に苦しみ、相手ははなえらびでアドバンテージを積み重ねられて5ターン目ぐらいにトリニティノヴァを打った時にはサイドが4枚ぐらい取られてて無理でした。
2回戦目は、雪道+森の封印石でこちらが先殴り展開にもっていけました。
ただ、ロストインパクトの返しに、カリンジュラが飛んできてギラティナが1ターン予定より早く倒されてしまって計算が狂い、殴れるポケモンを一からつくらないといけなくなり3ターンぐらいボスにおびえてましたけど、ギリ勝ち。
3回戦は後攻で、先攻ミライドンでミライドンにエネ2枚張られてしまい、
この時点で相当きつく、
こちらは、ギラスタート アルセウスベンチ、
手札 ダブルターボ ボス あなぬけ アルセウスVstar チェレン ビーダルとかで、ボールもなければ次のドロサポもなく、
あなぬけかボスでアルセウス取られたら終わりで、何をしてもだめなんですけど割り切って、今思うとアルセウスターボ貼って番を返せばいいところを何故か、アルセウスが前で、トリニティチャージをしていれかえなしお祈りをしてました。お祈りでも試合繋ぐ択を間違えてしまったので反省。
4回戦はいいところでボスがきたけど、全部ナンジャモで流されてしまい、雪道も最初しか貼れず中盤からテンポ取られて負け。
さんざんなシティでした。そんな日もあるよね。
・今回の反省点
1つ目は単純に持っていくデッキが遅かったかなという感じがありました。
全然サナおらへんやんけ!!!!2マッチぐらいあるやろ!!!と思ったら両大会とも1回しか引けませんでした。
JCSに影響するポイントの時期があり、それ以降から一気にシティの分布が緩くなりました。
なにもかかってなければ、自分が握りたいデッキを握る人が増えるので分布とかのデータの話ではなくなってきます。
なので、その辺も次回は考慮する必要がありそうです。
2つ目はアルセウスの練度が低すぎたという点ですね。
というかジャッジマンというカードが難しすぎる笑 ジャッジマンを打つ以上ビーダルを準備したいのですが、そんな簡単に準備が出来ないです。
またジャッジマンを使うと手札が細くなりますので、必然と展開が遅くなり攻撃回数が増えます。つまりチェレンの枚数が重要となり、アルセウス自体が耐え寄りのカードということにシティ前日に気がつき、アルギラブラッキーって真逆のことをしてるやんとなり、そもそもコンセプトが矛盾していることに気がついたんですけど、前日にガラリと変える時間もなかったので、そのまま出てしまいました。
触って短いですけど、たぶん
キングドラ(さかまくかいりゅう)で相手だけ強制マリィをしてこっちはチェレン連打的な、耐えてチェレンでターンを稼ぐコンセプトが強そう気がしました。
アルギラは回れば強いけど、下振れしたらどうしようもない感じが強いカードだなと感じました。練度が低いのであまりあてにならないかもしれませんが。
3つ目は細かいプレイミスが多いです。
これは実践経験が足りてないだけなので、ジムバ、自主大会にもっと出ようと思いました。どっちがより試合を続けられる択なのか真剣に考えてプレイを心がけたいですね。
・シーズン総括
シーズン1 ルギア空ピカ ベスト8 32人規模
シーズン2 イベルギア 予選落ち(1-3) 32人規模
シーズン3 ロスギラ ベスト8 64人規模
シーズン4 アルギラブラッキー 予選落ち(1-3) 32人規模
シーズンを通して2回もトナメにいけてとりあえずめちゃ嬉しかったの一言に尽きます。一番は師匠の教育の賜物です。この場をお借りして感謝を申し上げます。いつも相談のって頂いてありがとうございます。
トナメにいけたことで、上手い人の何が上手いかをなんとなく理解することが出来たので、それが出来るようになると前回の順位より上に上がれそうな気がしますね。
あと上がれてるときは明らかにデッキの選択がよかったです。
メタられすぎず、その週で一番強いデッキをもっていけてる感がありました。
今思うとシーズン2のルギアもルギアがガチガチにメタられてた時期なので、その時期にルギアをもっていったのはよくなかったですね笑 直前にチムアチャルギアが出て感触がよくて出たら、回し方が理解出来てないのと、環境外デッキばっかり引いてボロボロだったのを覚えてます。
世界権利もJCSもなく暫く時間があるので、次シーズンはベスト4以上を目標に、今から細々とプレイングを上げていきたいと思います。
JCSや世界に行く人は頑張って下さい!!!熱い配信期待しています!!!
それでは。
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