【積み本解消感想会のコーナー】戦闘員派遣します5 本日の章:最終章 悪党共の生誕祭、エピローグ より
継続企画、積み本解消感想会のコーナーです。
本日も『戦闘員派遣します』からお送りします。最終日ですね。
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この先本編ネタバレが入るので気をつけてください。
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今回は戦闘員十号と王女ティリスの台詞から。
「俺にはまだやらなきゃいけない事がある。そこを通して貰おうか」
「こ、この先は私の部屋に続く道ですが、何をするのかお尋ねしても……?」
十号に苦手意識を持っているのか、ティリスがジリジリと後退る中、
「別に大した事じゃない。俺はティリス姫の部屋の家具になる」(254頁より)
戦闘員十号の性癖がブッパされていますね。
しかもその横の挿絵がメイド服姿の戦闘員十号と、それにドン引きするティリスなんですよねぇ。
戦闘員十号の顔がまた真剣で真剣で、笑い止まりません。
とまあこんな感じだったんですけど、ここで一つ私の思った事を。
このライトノベルの、というか『戦闘員派遣します』でも『この素晴らしい世界に祝福を』でもそうなんですけど、暁なつめさんの作品に出てくる主要キャラクターの良いところは皆自由ってところだと思うんですよね。
ハチャメチャで喧嘩しまくってても、やりたいことをやっていて騒々しいって言う雰囲気がとても自由で、誰もがこうあれたらいいのにと羨ましく思います。
性癖がどれだけ尖っていても曲げずに突き進むキャラに魅了されてしまいます。現実世界で行えば勿論犯罪で捕まるんですけどね。
と言う訳で本日はここまでです。
また来週楽しみにしていてくださいね!