パーカッションパートより「あと11日」
こんにちは!パーカッションパートです
寒くなってきましたがみなさんいかがお過ごしでしょうか。
演奏会まであと少しというところまできており、パーカッションのパート員もそれぞれ技術の向上にむけて練習に励んでいます。
今回の演奏会の各曲の打楽器のみどころを紹介します!
サンサーンス/死の舞踏
この曲に登場する打楽器は、ティンパニ、バスドラム、シンバル、トライアングル、シロフォンです。シロフォンを使っているクラシック曲は珍しく、初演時には悪趣味だとかいわれて大不評だったようです。骸骨の骨のぶつかる音が表現されていますので、ぜひ想像しながらお聞きください。後半にかけて、ティンパニ、バスドラム、シンバル、トライアングルが大活躍し、死の舞踏を盛り上げていきます。
喜遊曲第10番/川越守
川越先生のこの作品では、ティンパニ、バスドラム、シンバル、スネアドラムが登場します。3楽章編成となっているこの曲でも、あちこちで打楽器が活躍します。特にシンバルの使われ方が独特でかっこいいのでぜひご覧ください。
カレリア組曲/シベリウス
まず、何といってもこの曲の要となっているティンパニ!さらには裏打ちで行進を前に進めていくバスドラム、1拍目ちょうどではなく裏から入ってくるシンバル、キラキラかがやくトライアングル、どの楽器もみどころがたくさんです。シベリウスが新婚旅行で訪れたというカレリア地方の歴史を描いた「カレリア」をぜひお楽しみください。
交響曲第1番/ブラームス
冒頭から低音部の管弦とともにティンパニの重厚感ある連打が響きます。あちこちでベートーベンの「運命」の動機が表れ、ティンパニもタタタタン♪とそのフレーズを奏で、曲が進んでいきます。登場する打楽器はティンパニのみですが、盛り上がりのここぞの一発は勿論、静かな場面でも効果的に用いられていますので、聞いてみてください。ブラームスが長い年月をかけて書いたこの曲をどうぞご堪能ください。
ぜひ!皆様のご来場をお待ちしております。
今回の演奏会チケットは、チケットぴあ、Kitaraチケットセンター にてご購入いただけます!⬇️
・チケットぴあ(Pコード:270-128)
https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2436610&rlsCd=001&lotRlsCd=
・Kitaraチケットセンター(窓口/電話/web)
また、当日18:00より会場のKitara大ホールにて当日券も販売いたします!
ぜひお越しください😊