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トロンボーン・チューバパートより「あと6日」

練習はたくさん、飲み会はほどほどに、トロンボーン&チューバパートです!🍶🍺🍷🍾🥃

いわゆる花形とは言われませんが、オケを下から支えるトロチューです。時には美しいメロディを奏でたりかっこいいフレーズを吹くこともあります。今回の演奏会ではそんなトロチューの多様な姿を見ることができます。

夏合宿より

⭐︎死の舞踏⭐︎

死の舞踏は、サン=サーンスによって作曲された交響詩です。トロンボーン、チューバは大きな見せ場こそ少ないですが、美しいハーモニーから力強い旋律まで、様々な音色を駆使してこの曲の不気味さ、幻想的な雰囲気を表現しています。ヴァイオリンソロがこの曲の目玉ですが、たまに出てくるトロンボーン、チューバにもぜひ注目してみてください!

⭐︎喜遊曲第10番⭐︎

この曲は、北大オケで長年指揮をされていた川越守先生によって作曲された曲で、不思議な旋律やハーモニー、いきなり変わるテンポや強弱が魅力的な曲です。
曲中では主にトロンボーン1st2nd、トロンボーン3rdチューバに別れており、1st2ndはハーモニーメイン時々メロディーのような感じで、3rdチューバは低音による力強い旋律を奏でています。
また、第二楽章ではトロンボーン1stによるソロもあるのでぜひ注目して聞いてみてください!

⭐︎カレリア組曲⭐︎

シベリウスの「カレリア組曲」におけるトロンボーンは、楽曲に重厚さと威厳を加える重要な存在です。その力強いファンファーレや和声を支える役割によって、楽曲全体に壮大で荘厳な雰囲気を与えます。特に第1曲「間奏曲」や第3曲「行進曲風」では、トロンボーンの豊かな響きが英雄的で堂々としたフィンランドの精神を象徴的に描き出します。さらに、ダイナミクスの幅広い表現を通じて、北欧の自然や歴史をドラマティックに物語る重要な役割を果たしています。

⭐︎ブラームス/交響曲第1番⭐︎

ブラームス交響曲第1番の第4楽章では、中盤にトロンボーンが荘厳なコラールを奏でます。この部分は静かで厳かな雰囲気を持ち、全体のクライマックスに向けた重要な役割を果たします。トロンボーンの深みのある響きが宗教的な崇高さを感じさせ、作品全体に深い感動をもたらします。このコラールはブラームスらしい緻密な構成の中で輝く印象的な場面です。

⭐︎???⭐︎

いったいトロンボーンの音はどこから聞こえてくるのやら。

感動不可避なので、ハンカチは何枚でも持ってきてね!

秋定まであと6日!

今回の演奏会チケットは、チケットぴあ、Kitaraチケットセンター にてご購入いただけます!⬇️

・チケットぴあ(Pコード:270-128)

https://t.pia.jp/pia/ticketInformation.do?eventCd=2436610&rlsCd=001&lotRlsCd=

・Kitaraチケットセンター(窓口/電話/web)

また、当日18:00より会場のKitara大ホールにて当日券も販売いたします!
ぜひお越しください😊


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