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計画無痛分娩入院→緊急帝王切開五日目


5月27日振り返り投稿続き。
(当日に書いたものです)


看護師が毎日違うのは何か意味があるのかしら?

相談しやすい人としにくい人がいて参ってしまう。三人くらいでローテしたらいいのに…とか思っても、シフトとかのスタイルがあるだろうからそうもいかないのだろう。
個室万歳と思ってはいるが、結構入れ替わり立ち替わりに看護師さんやら担当医師やら麻酔科さんやらがやってきて、まぁまぁ落ち着かない。

この日は母と姉が面会に。
面会というか母と姉で坊ちゃんを抱っこして撮影会をしておりました。
姉はおそらくこの先結婚をしたり自分の子どもを保ちたいと思うような性格ではない(私はそんな人生もぜんぜんありだと思う)ので、母は姉が坊ちゃんにどんな反応をするのか見たがっていた。
まぁ、普通に小さすぎる坊ちゃんにヒヤヒヤしていたくらいだろうか。
でもしばらく抱いていたから、かわいいとは思っていたんじゃないか、と母は言う。

そしてこの日、入院からやっっっっとシャワーがゆるされた。
傷の痛みも辛いけれど、暑がり汗かきの私には髪が洗えないことが本当に辛かった…
シャワーを浴びて、久しぶりにまともな人間に戻れた気がした。きもちいい〜〜
ちなみに患部にはガッツリテープが貼ってあるので、まだ傷跡とこんにちはしていない。
その日が来るのがちょっとだけ怖い。

そして!初めての丸一日母子同室。
この病院は無理矢理母子同室を求めてきたりはせず、どちらかというと無理せず預けて寝ていいんだよ、と言ってくれるから助かる。
夜の様子がどんなものかと知りたくて、この日にチャレンジしてみた。

泣く。泣く〜〜。
基本的には抱き上げると泣き止むが、早朝3時あたりにギャン泣きが止まらなくなった時には確かにちょっとだけ目眩がするような気がした。
泣いていても、少しくらい放っておけばいいじゃんと軽く考えていたが、やっぱり目の前で泣かれると、責められているような気持ちになるのだな…と思った。

三時間おきに授乳だが、授乳に40分、寝かしつけるのに20分かかってしまうと実質二時間しかうとうとできない。
しかしその二時間中に次の授乳の準備をしたり、突然泣き出したりするのに対応していると、母が眠れる時間はほぼない。

これが積み重なるとメンタルがやられるんだな…自分の精神状態は自分で守らなければ(しかも私はほぼワンオペ確実だ)いけないと思った。
そうか私はしばらくまとまった睡眠は取れないんだ…。

しかし坊ちゃんは可愛い。

溢れでる母性のせいなのか、マタニティブルーというやつなのか、唐突に涙が出てくる。
身体のバグ。

しかし辛さとか悲しさとかではないから、いいか。でも困る。

一日一日失われていく小さな坊ちゃんとの日々(これを書きながらもう泣きそう)を思うだけで涙がとまらないのだ。



※写真はある日の3時のおやつ。栗まんじゅう。


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