計画無痛分娩入院→緊急帝王切開六日目〜七日目
5月28日振り返り投稿。
(当日に書いたものです)
気づけば入院から6日目。
個室万歳、というか、ベッドのリクライニング機能以外、作りは完全にビジホなのだけど、ビジホよりも非常に落ち着くのは清潔感のためか。
すっかりくつろぎモード。
というかこの病院、実はなかなかの料金だ。助成金と同じ額くらいは手出しを覚悟してはいるが、おまけに私は無痛分娩→緊急帝王切開になって想定よりも入院が伸びてしまったため、どのくらいのプラス料金がかかるのか…恐怖である。
6月のボーナス、さようなら…!
この日は坊ちゃんの先天性異常を調べる血液検査が行われた。小さな手の甲に貼られた傷テープに思わず「頑張ったな…!」と声が出る。
結果は一カ月検診で分かるらしい。
昨日から三時間おきの授乳を行なっているわけだが、なかなかハードだ…
今だけだと思えば乗り越えられるけれども、友人が「牛の気持ちがよくわかる」と言っていたのを思い出し、笑ってしまった。
5月29日振り返り投稿。
(当日に書いたものです)
今日は退院指導といって、退院したあとの生活の相談会のようなものがあった。
コロナが落ち着いたからか、おそらく同時期に出産した方々と私、5名でそれを受けた。
他の方々もそれぞれ円座クッションに座っていたり、お腹あたりをさすっていたりと、まるで闘いを終えた戦士さながらである。
勿論私も。
あとは、坊ちゃんの聴力検査。
こんなに小さな新生児の聴力をどうやって測るんだと疑問で仕方ないけれど、うちの坊ちゃんは左右ともに異常なし。良かった。
ちなみに私が泊まっている個室は、すぐ隣がLDR室で、毎日必ず一回は産声が聴こえてくる。
その度にああ…あの人はちゃんと下から産めたんだなと羨ましく思いつつも、よくぞ痛みに耐えましたな…とリスペクトの気持ちでいっぱいになる。
ありきたりで使い古された言葉だけど、出産って本当に命懸けだ。
一方間違えば、坊ちゃんは命を落としていた。
まだまだ、あの心拍が異常なくらい早くなってしまった瞬間がフラッシュバックしては、ゾッとする。
旦那は第二子を望んでいるけれど…私はもう坊ちゃんだけでいい。
あの光景は、身体に起きた恐怖からくる震えは、トラウマになってしまった。
今日は夜坊ちゃんを預けてぐっすり就寝。
泥のように眠る。
※写真はいつかのおやつ。和菓子なんてあんまりたべないからこれも前回の栗饅頭同様、美味しかった〜
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