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不良教員
2022年5月16日 21:01
ストレートの薄いブルージーンズに白いポロシャツ、足元は不自然なユーチップの革靴。お腹の周りはパツンパツンで胸の周りに皺が寄っていて、オニギリ体型の典型。げじげじ眉毛にお目々はパッチリ。猿岩石の有吉が老人になったような妖怪が来店した。「らっさい。ちょうど始まるところ、ご案内できます。」おしぼりを持ったシンメトリーが来店対応。「おう!イクか。」妖怪はシンメトリーの股間を触って笑った。
2022年5月15日 18:56
シンヤはこの後も好調だった。ひたすらマンガン以上を和了し続ける。「エリのカンチャンぶち込んでから、麻雀でもカンチャンから埋まっていくぜ。お前らもエリとヤレば麻雀強くなるぞ。あいつはウナジとバックが好きだからたくさんイカしてやれよ。」「シンヤは調子に乗るとマジで手がつけられない。」俺を無視した仲間内の会話は続いていた。会話の内容の品のなさが更に冷静さを失わせる。俺は展開が悪くリーチ負
2022年5月13日 20:58
郊外の繁華街。雑居ビルの一階、オレンジ色の看板が交換時期をとうに過ぎたであろう蛍光灯に照らされていた。その看板の店が何の店なのかはパッと見てわかる人は少ないであろう。素直な奴は動物園と思うかもしれない。急に雨が降りだしたから仕方なく雨宿りのつもりで入った。そしたら、こんな懐かしいもんを見つけちまった。俺は舌打ちをして、ビルのエレベーターホールへ足を運んだ。看板を見ると懐かしい気持ちと