財布

※四月一日さん家の　の二次創作小説です
何でも許せる人向けです

財布

二葉「結婚って婚姻届を出す前は浮かれてたけどいざ出してみると現実を直視しなきゃいけない機会が増えて大変」

三樹「例えば？」

二葉「お金のこととかさ、財布が悲鳴を上げてる」ジャラジャラ

三樹「うわすごい小銭の量」

二葉「小銭ばかりで札はないよ」

三樹「そうなのか」

二葉「一円とかって使う機会少ないし出すの面倒じゃん」

三樹「小銭を受け取る方が面倒くさくない？」

二葉「並んでいるときとか後ろの人のプレッシャーとかあるじゃん？」

三樹「それは……わかるわ、でもそうゆうときはSuica使うかなぁ」

一花「最近はファミレスとかでもPASMOばかり使ってるなぁ」

三樹「アップルペイはマジで神、一姉もアップルペイ使えばいいのに」

一花「でもPASMOは非対応だって」

三樹「そうか私鉄はPASMOだもんなぁ」

二葉「まあスマホの手帳ケースにSuica入れとけば実質アップルペイみたいなもんじゃん？」

一花「それもそうかぁ」

三樹「あれ、一姉どこにSuica……じゃなくてPASMO携帯しているの？」

一花「私はお財布と一緒に入れてるよ」

三樹「二葉は？」

二葉「私は手帳ケース、三樹はそもそもアップルペイだっけ？」

三樹「そう、てか財布の中ポイントカードでいっぱいなんだよねぇ」

二葉「うわ」

一花「三樹らしいねぇ」

三樹「……そうゆう一姉は財布に何入れてるのさ」

一花「え？　普通に小銭とお札とPASMOとカードだけだけど？」

三樹「いやそれでいいんだよそれで」

二葉「何かあったの？」

三樹「この間友達がさぁ、財布に蛇の皮入れていてびっくりしたんだよね……」

二葉「あー稀にいるらしいねそうゆう人」

三樹「蛇苦手だからナチュラルにびっくりしたわ、友達曰く金運がアップするらしいけど慌てて道路の側溝に小銭落とすところだったわ」

一花「確かにそれは私もびっくりするなぁ……」

三樹「あと財布にゴムを入れるやつの気もしれん」

二葉「あーあれ破けるから良くないらしいね」

一花「？」

三樹「あと許せないのがあって」

一花「どうゆうの？」

三樹「尻ポケットに長財布突っ込んでる男いるじゃん？」

二葉「いるよね」

三樹「あれスってくださいって言ってるようなもんだよね、海外だと絶対盗まれてる」

二葉「あと単に落ちそうで不安になってくるんだよねぇ」

一花「お父さんはちゃんと持っているタイプだったよね」

三樹「お父さんの財布めっちゃ地味だったよね」

二葉「まあ年配の男性の財布ってそんなもんじゃない？」

三樹「財布は年収の２００分の１の金額の財布を使うと良いらしい」

一花「えーそれじゃあ可愛いお財布買えないじゃん～」

三樹「まあ声優は……可愛い財布使っていいと思うよ」

二葉「てかもう既に可愛い財布持ってるじゃん」

一花「でもそろそろ買い替えたいんだよなぁお財布」

二葉「じゃあ今度買いに行く？　私もそろそろ買い替えたいって思ってたし」

一花「それじゃあ今度の日曜日ね」

二葉「ちょうどレディースデイの日じゃん」

一花「他にもお洋服とか買っちゃおうかなぁ」

三樹「財布を買いに行くのに散財してどうするのさ……」

四月一日さん家の