見出し画像

アクリル画の作品紹介『山茶花の装い』

こんにちは。
今日も私の制作した作品をご紹介したいと思います。それがこちらです。

F20号727×606mm

題名は『山茶花の装い』です。
今回はこの絵のコンセプトについてのお話をしたいと思います。

まず、絵を描く前にコンセプトを考えようと思いました。どんなテーマで描こうか色々と思考を巡らすうちに、古い本の格言を思い出しました。
『ユリ​が​どの​よう​に​育つ​か​を​考え​なさい。苦労​し​て​働い​たり,糸​を​紡い​だり​は​し​ませ​ん。しかし,華やか​な​生活​を​送っ​た​ソロモン​王​で​さえ,この​よう​な​花​の​1​つ​ほど​に​も​装っ​て​は​い​ませ​ん​でし​た。』
この言葉について考えた時に、この絵の情景が浮かんできました。美しい柄の着物や装飾品ではなく、花々によって身を飾る女性。そして、確かに人の作る服や装飾品も素晴らしいものですが、自然界にある草花の美しさには敵わないのではと思ったのです。この絵にはそんな思いを込めました。題名もコンセプトに沿って『山茶花の装い』と名付けることにしました。

実際の草花の美しさには到底及びませんが、この絵を見て癒されていただけたら嬉しいです。
以上、『山茶花の装い』の作品紹介でした。

いいなと思ったら応援しよう!