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アクリル画の作品紹介『山茶花の装い』
こんにちは。
今日も私の制作した作品をご紹介したいと思います。それがこちらです。
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題名は『山茶花の装い』です。
今回はこの絵のコンセプトについてのお話をしたいと思います。
まず、絵を描く前にコンセプトを考えようと思いました。どんなテーマで描こうか色々と思考を巡らすうちに、古い本の格言を思い出しました。
『ユリがどのように育つかを考えなさい。苦労して働いたり,糸を紡いだりはしません。しかし,華やかな生活を送ったソロモン王でさえ,このような花の1つほどにも装ってはいませんでした。』
この言葉について考えた時に、この絵の情景が浮かんできました。美しい柄の着物や装飾品ではなく、花々によって身を飾る女性。そして、確かに人の作る服や装飾品も素晴らしいものですが、自然界にある草花の美しさには敵わないのではと思ったのです。この絵にはそんな思いを込めました。題名もコンセプトに沿って『山茶花の装い』と名付けることにしました。
実際の草花の美しさには到底及びませんが、この絵を見て癒されていただけたら嬉しいです。
以上、『山茶花の装い』の作品紹介でした。