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僕の猫

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猫との日々を回想し ポエムにしてみました。皆様の笑い 安らぎの一時となりますように。どうぞ 日々の疲れを癒して頂けたら幸いです。
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#僕の猫

僕の猫 6

ギンギンと 刺す日差しに 夏バテの僕の猫 もやしの様に 伸びきって ピクリとも動かない 名前を呼んでも返事なし ご飯の合図に薄目で返事! 暑いのは 解るけど 君のその毛皮の服も なんとかならないかい ? 君さえ良かったら  夏服を 着せてあげたいのだが・・・(冗談 笑) 「こっにゃーおう(怒) 」・・・ ふっ、君の勝手さ。

僕の猫 5

しっぽを ゆらゆら ゆらゆら 揺らしつつ  右に 左に 斜めに 後ろに 忍者の様に ちらほら ちらほら 影を見せる 僕の猫                  忙しい仕事に 集中する僕を 解りつつも                我慢しきれず 頭を 体を 擦り付け                    終いには 僕の正面に 居座りの猛アピール! 「君の毛繕いを 手伝ってあげたいのは 山々だけど             仕事もしないと ご飯が食べれないんだよ、ニート

僕の猫 4

突然の家出から 帰ってきた僕の猫         僕の心配も露知らず 堂々と前を横切って      何事も無かった様に ご満悦のうたたね     晩にはいつもの様に つぶらな瞳で 食事の催促 でも 僕は知っているんだよ。君の瞳の奥で   「心配かけて ごめんなさい」と言っているのを   そんなに心苦しいなら 僕も一緒に誘いなよ   これでも 僕もよく家出をしたんだから。 「に嫌〜お~」  ・・・君の勝手さ。 

僕の猫 3

拾った頃 両手のひらで 小さくまるまったね。   猫じゃらしで いっぱい いっぱい 遊んだね。   隅に隠れて つぶらな瞳で 睨んでたね。   ひゅー と飛び出して来て 勢いのあまり   僕の足に よくぶつかっていたね。 最近 猫じゃらしに   全く 反応なし!   大人になったから解るけど 猫じゃらしは   ダイエットに良かったんだよ, おデブちゃん。 今は 僕をつぶらな瞳で睨まないでね。   これでも 僕は 君の優しいご主人なんだからさ。 「

僕の猫 2

ご飯の時だけ身を起こし  甘い声を 使い分け                                                            昼夜構わず鳴いてくる    すりすり 寄って来る                    聞かずふりの僕に もう一度。  暖かい日向で うたたねにご満悦。                     その心地よさが わかるなら 僕の睡眠を 妨げるのを  控えたらどうだい 相棒? 「むにゃーおー」 ...

僕の猫 1

まん丸い瞳で 鋭い爪を引っ込めて       朝寝坊の僕の頬を 軽く叩く  伸びをして辺りを見回し もう一度。 小さな舌で念入りに毛繕い   身だしなみに注意するなら   喧嘩をやめたらどうだい? 「にゃーおー」 ...君の勝手さ。