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vo.4 フランス軍m52チノ、なぜこれほど人気なのかねずに考えてみた。

嘘です、ばっちし快眠でした。ペーすけです。

ユーロヴィンテージを語る上で必ず通る道、60年代フランス軍m52パンツ。
なぜこれほど人気なのでしょうか。2年間着て、見て、自分が考えたものを書きたいと思います。

早速ですがm52が人気な理由、それは

”一本持っておきたい万能さとありそうでないシルエット”

だと思います。

まずはm52の”シルエット”について、

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特徴的なのはフロントのツータックと極太かつテーパードなシルエット。
ミリタリーアイテムらしく無骨な作りでありながら綺麗なタックとテーパードなシルエットがどこか男臭さがなく綺麗な印象があります。

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横から見たテーパード感。太めのウエストをベルトでぎゅっと締めて太ももあたりまではボテっと、膝下にかけてシュッとした形。

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このツータックが綺麗なシルエットの一番の要因だと思います。

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後ろにはフラップボタンが付くなどミリタリーらしいディティールももちろん。

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僕が持っているのは35サイズ。布のタグも可愛らしいですね。

ミリタリーアイテムらしい無骨な作りでもあり、しかもかつて軍隊で使用していたとは思えない綺麗さ、かっこよいシルエット。これがやはり人気な理由の一つかなと思います。

二つめの一家に一本欲しいパンツである理由についてお話しします。
あ、そこまでは言ってなかったですね。

このパンツの最大の良さだと考える万能さについて熱弁します。

まずははっきりした色味とのコーデを。
このパンツはベージュではなくカーキ色なのでしょうきっと。
はっきりした色味じゃないからこそ上に目立つ色味を入れることができるし、逆に淡い色味で合わせて大人しいコーデにも合うのではないかと思います。

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50年代デッドストックのフレンチワークジャケットとあわせて。
鮮やかなインクブルーに非常に合いますね!これぞ
”THE フランス”といったコーデ。

tops: 50s French work jacket

次に落ち着いたコーデを。
極太かつ綺麗なテーパードがオーバーサイズのコートともすごく合いそう。
オーバーサイズのコートと合わせてパンツをロールアップして。大人らしいFudge風のコーデなんかいいんじゃないでしょうか。いいかなあ。

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色の抜けていない50年代フランス ブラックシャンブレーコート。落ち着いたカラー合わせもやっぱりいいですね、”秋”って感じ。

coat: 50s French work coat

最後はアメカジと合わせてみる。チノパンにスウェット、どちらもオーバーサイズ。エアジョーダンでも履けばストリートになるんじゃないかと、僕も思います。
でも、このパンツ、綺麗なタック、テーパードだからこそ革靴と合わせたくなります。

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カレッジスウェットを外しにして革靴を履いて綺麗めコーデなんかいいんじゃないかなあ。

tops: 90s champion collage sweat

チノパンだけど、軍パンだけど、どこか綺麗、ヤボったくない、この唯一無二なところが一本持っておきたくなるのじゃないかなあと思います。

最近ユーロ古着の人気が高まっている中、m52もどんどん値段が上がっているので、買うなら少しでも安い今じゃないかなと思います。

ペーすけ

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