見出し画像

朝が苦手な僕が「人生を変えるモーニングメソッド」を30日間続けた感想

朝が苦手な僕がAmazon「人生を変えるモーニングメソッド」を読んで、実際に行動してみた感想を書いていきます。


モーニングメソッド(朝活)の効果
・本を読む量がふえた
・思考が整理されるのが実感できた
・朝に日記をつけたら、前向きになれる時間ができた
・ゴールデンウィークでもだらけない
・夜更かしゼロ
・日中の仕事のミスが多くなった
・にきびが増えた
・合間の瞑想が増え、ストレス耐性が整う?


30日間の朝活を終えての、率直な感想です。(これを書いてるのは33日目)
ここに忘れる前にメモを残します。

何かを得るには何かを捨てる。

早起きしたことで、読書量は増え、自分の人生と向き合うことができました。

その反面、日中の仕事は質は落ちまして、うっかりミスや修正が多くなったと思います。

また、そっけない態度や余計な一言で誤解を招く発言をして、職場の人間関係あまりいいものとは思えない出来事が、ちらほら起きました。

もともとあった悪い部分が、ストレートに口から出やすくなったのですね。

しかし、この記事を書いて発信できるのも、「モーニングメソッド」のおかげだと思います。

これからも朝活を続けたいか?と問われたら、迷わず「続けたい!」と答えます。

油断すると、すぐに「もう年末!?」といういつもの日常に自分が支配されます。

でも、今ではそう思いません。

早起きしないと人生が損とすら思ってしまうくらい、朝の活動に魅力を感じます。

習慣化に成功したからです。

朝活のきっかけは、自分の時間がより短くなること悟ったから

今度、子どもが生まれて、父親になります。

育児の経験はありませんが、多くの人の育児経験をまとめたところ「自分の時間がない」という答えにたどり着きました。

時間がないなら、どうやって自分の時間を作ろうか。

そんな疑問がわきあがりました。

他に相談したところで「仕方がないので諦める」という答えしか帰ってこないだろうと思い、自分で解決する手段を探そうと決意します。

多くのひとと同じように、僕も朝が苦手です。

しかし、時間効率の試行錯誤をしていく中で、最後の聖域である「朝」に踏み込まざるを得ないと察しました。

わかっていたけど今まで改善することから、逃げてきた。

そういったアンテナが自分からでていたのでしょうか。

たまたまAmazonでおすすめの本に「人生を変えるモーニングメソッド」が出てきたのです。

「これは何かの運命では?」

なんとなくそう感じてしまい、この本を購入。

読んでない本がたくさんあるのに、新しい本買うのは馬鹿げてると思います。

日々の日常に追われると、自分の時間を作って読書をするのはとても難しいです。

疲れていると寝ることを優先しますよね。

しかし、
「なんとかこの現状を、子どもが生まれる前までによりよくしたい。」
「この一冊の内容だけ頭に入れて、忠実に守ってみようか。できなかったらまぁ朝活は向いてないだろう。」

そう、決意して、購入したのです。

朝目覚めて一番最初に考えることは、寝る直前に考えること

本の中ではたくさんの発見がありました。

やっぱり読書はいいですね!

この本の中で、
「朝目覚めて一番最初に考えることは、寝る直前に考えること」
は、僕にとって大きな気づきとなりました。

同時に、だれにとっても、重要な部分かと思います。

早起きできない経験がこれまでもたくさんあり、その原因を振り返ると「グサッ」と心に刺ささるような言葉ではないでしょうか。

そして、すぐに実践です。まずは、目覚まし時計のアラームを切り、寝る前の意識を変えることからはじめました。

簡単ですよね。ゼロ円で、すぐにできた。

つぎに、理想の朝からはじまる1日を想像しました。

「毎朝、ディズニーホテルのベランダに出て、東京ディズニーリゾートを眺めながら、淹れたてのブラックコーヒーを飲む生活」
「毎日が東京ディズニーリゾートで過ごす人生」

間違っても「今日は5時間しか寝られない」「全然睡眠時間がたりない」というネガティブな思考はしません。

「朝目覚めて一番最初に考えることは、寝る直前に考えること」を本気で信じてみました。

結果、初日から目覚ましがなくても目を覚ますことができてます。

だって、今から東京ディズニーリゾートで過ごすのだから寝てたらもったいないでしょ!笑

というワクワクした気持ちが、寝てる間もずーっと保っていたからだと思います。

本を読む量がふえた

モーニングメソッドには「リーディング(読書)」行程があります。

これにより、仕事に行く時間から逆算して、どんどん効率よく読む習慣を意識します。

たとえば、紙の本にマーカーを引き、付箋を貼る。

すでに蛍光ペンは3本使い切り、付箋も追加で購入してます。

紙の本にマーカーを引き、付箋を貼ると、前日や前章の要点がわかりやすく強調されます。

結果、「これなんだっけ?」という疑問が解決して、文章の理解が定着し、すらすら読み続けることができました。

朝に日記をつけることで、前向きになれる時間が作れる

起きて30分間はほとんど思考が回らなかったです。

身支度をすると、だんだん前向きな言葉が出るようになり、やっと日を書けるようになりました。

寝起きのぼーっとした頭でも何かできないだろうか。

と考え、起きた時間の記録だけでもとろうと思った。

それが、フォトフレームに表示された時刻を写真で記録することのはじまりです。

ツイッターで朝活アカウントのひとたちは、誰もやっていませんので、僕オリジナルのやり方だと思います。

ほんとうに起きてないと写真がとれませんから。

ゴールデンウィークでもだらけない

仕事ではなく「東京ディズニーリゾートで過ごすワクワクな1日」を基準にすると、自然と起きられるからです。

平日も休日も関係なく、毎日がワクワクする生活です!

そうはいっても…と否定する気持ちはわかります。

だからこそ、「朝目覚めて一番最初に考えることは、寝る直前に考えること」をより強く信じてみました。

理想の生活にあたり意識したことは、こと細かく情報をイメージすることだと思います。

ベランダでコーヒーを飲むなら、ベランダの材質、質感、レイアウト、高さ、見える景色と見えない景色、風の強さ、空の明るさ、周囲の車や電車の音、春夏秋冬の天気、着るのも、飲んでいるマグカップのデザイン、コーヒーのメーカーと香りと温度・・・

とにかく細かく忠実にします。ひとつひとつの事実を言葉にすればいいだけなので、そんなに難しくないかったです。

理想の天気に理想の飲み物、理想の景色に理想の音楽

むしろ、楽しくなってきます!

夕食後は強制シャットダウン、夜更かしゼロ

体から脳みそまで、これ以上もう働くなという厳しい指令が飛んでくると、まったく逆らえません。

なので、1日を振り返ってやり残したという未練がないのです。

「明日、頭がすっきりしたときにやる方が、よいことになる」

そう体で理解してきました。

夕食後はスマホよりもベッドを優先しています。

日中の仕事のミスが多くなった

予測していたとおり、昼ご飯の後は、眠気との戦いでした。

もはや、立っていても寝られます。

ここで、思い切って仮眠を取りますが、「瞑想」が役立ちます。

寝る前に「睡眠が足りないから」と考えていては、目覚めた後も「やっぱり睡眠が足りないから」という思考に染まります。

結果、悪い流れを断ち切れず、仕事のミスが多くなりました。

ですが、すぐに修正をかけ、現在では自分なりのいいポイントを探しています。

にきびが増えた

にきびの原因はひとそれぞれ。

だんだん季節が暖かくなり、マスクしてると蒸れます。

早起きで睡眠時間が減り、体の免疫力が落ちたことも考えられます。

単なる、肌のカミソリ負けかもしれません。

仕事のミスがストレスに響いたかもしれない。

考えても仕方がないので、今の状態をしっかり記録に残し、今後に生かせばいい。

合間の瞑想が増え、内面が豊かになった

デスクワークは座っているだけでも体中が疲れます。

いままでは、目の前の仕事を片付けるたびに、体の不調のサインを見逃してきました。

不調のサインを見逃さないだけで、結果的によりよい日常を手に入れられたと思います。

デスクワークで不調になる原因は「酸素」「水分」「血流」の3つです。

深呼吸しながら、温かいほうじ茶を飲み、トイレやコピー機へ席を立つ。

肩甲骨のほぐして、ふにゃふにゃやわらかく。

どんなときでも、これを意識できました。

瞑想は、すでに培ってきた内面の力を100%出す技術と言えるかもしれません。

朝活ぐらいできずに、目標を達成できるだろうか

夜更かしよりも早起きのほうが難しいと思ってます。

早起きは才能やセンスがいらないのに、どうして早起きは難しいのでしょうか。

「気合い」「根性」という精神論ばかり強調されているからだと、分析してます。

ちょっとしたコツをつかむことで、自分の思い込みは簡単に乗り越えられる。

そんな自信につながる30日間でした。

※これを書いているのは33日目


朝時間が人生に革命を起こす
「人生を変えるモーニングメソッド」



いいなと思ったら応援しよう!