ライブが多い
日向坂46と櫻坂46、そして全然違う界隈のDIALOGUE+に行ったりした結果、この半年間で大体11公演も行っている計算になる。
月2でライブ、恐ろしす…。
そんなこんなで各ライブを振り返ってみると、みんな違ってみんな良い。
櫻坂46は3期生がノリに乗って、2期生がグンと牽引し、1期生がいぶし銀のごとく輝く。小池美波の復活も記憶に新しく、上村莉菜も齋藤冬優花もまだまだすごい。
何年やってもいいなあと思える人たちが残っているのは本当にすごくて良いことだと思う。
日向坂46は卒業が相次ぐ中でも4期生がキラリと光り、2期生・3期生がどんどん頼もしくなっていく。
特に7月4日(木)に見た『11th Single ひなた坂46 LIVE』の『世界にはThank you!が溢れている』の清水理央センターは凄かった。
見た瞬間「君の曲かな」と思うほどのハマり方で、小坂菜緒とは違う、もっと前向きで明るい彼女らしさのある楽曲に仕上がっていた。新参者の時も思ったが、パフォーマンス力の高さだけじゃなく、楽曲における存在感も凄まじい。それを一目見ただけで感じさせられるだけのスター性もある。
これだけたくさんのライブに行ってもなお、彼女のあの時の姿はとても輝いて見える。
今は正源司陽子や藤嶌果歩のターンかもしれないが、いずれ彼女のターンもきっと来る。それだけの素晴らしさがあると定期的に感じさせてくれるのが彼女の凄さだ。
そしてDIALOGUE+もすごかった。何がすごいかってMCを挟まない。「えっほんとにぃ?」というペースで歌い続け、ちょっと給水したと思ったらまた歌い始める。バケモノか。
日向坂に慣れていると大体3曲に1回MCを挟むが、DIALOGUE+はこの倍は余裕で行っていた。最近の声優はバケモノか。
MCの部分で言うと、櫻坂46の東京ドーム公演が特に印象的だった。もしかしたら乃木坂46は既にそんな感じなのかもしれないが、アンダーチームやユニット曲を活用しながら連続で曲を進め、MCや場面転換でダレることがなかった。
むしろ演出の力で楽曲の魅力を引き出しているものが多く、終演後に印象が変わって聴き始めた曲が多くある。『マンホールの蓋の上』はただのカップリング曲として流していたが、このライブで大きく印象が変わって大好きな曲になった。
8/25(日)に参加した9th Single BACKS LIVEでも披露されたが、東京ドーム公演を経て完全にBuddiesの体に馴染んでいた。まさにLIVEを通して新たな定番を確立していた瞬間だった。
東京ドーム公演で印象が変わった曲の一つ、『油を注せ!』も同様だった。9th Single BACKS LIVEではセンターの武元唯衣が完全に楽曲を自分のものにしていた。様になった彼女の姿に思わず笑顔がこぼれたほどだった。
そして演出の力ではないが、日向坂46にも新たな定番が生まれつつある。それが4期生の楽曲『見たことない魔物』だ。公式からコール動画が提供されているのもあって、おひさま間のコールの揃い方や声量が段違いだ。
まさに声出し解禁新時代の定番曲といった様相で、オタクたちが待ちわびているのが手に取るように分かる。
11th Singleの『君はハニーデュー』も同様で、近年稀にみる大盛り上がりを見せている。これまでは1st、2nd、4thの表題曲や『キツネ』が盛り上がりのピークを見せていたが、ようやくそれが移り変わった印象がある。
コロナを終えてからのファンと一緒に全力で声を出せるようになったのが『君はハニーデュー』という印象だ。良い楽曲をもらった。
どのグループも色んな過渡期を超えて強くなっていっているのが分かる。色々行ってみたからこそそれぞれの強みや凄さがよく分かったし、月2というバカみたいなペースで行きながらもまだまだライブを入れてしまう所以かもしれない。
特に、日向坂46のオタクとしては、今が帰ってくるのにピッタリな時期だと思っている。色々あって離れた人もいると思うが、今の日向坂46はどんどん新しくなって、どんどん変革の時を迎えている。
ひらがなけやきの頃から推していた人からすると、正直そういう時期が一番楽しい。後から振り返ってみた時はなおさらね。
そんな訳で、ライブは楽しいですよーというお話でした。みんなもライブ行こうね😘
おしまい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?