#4「Back to the future」で身につける英語表現
previously on Back to the future: 【David, watch your mouth.】
デイヴィッド、言葉に気をつけなさい
watch one’s mouth[言葉使いに気をつける] ▷watch one’s head[(裏切りや陰口が影で行われていないか)警戒する]
やっとデロリアンが登場!
次のシーンは、マーティがリビア人から逃げるために1955年へ行ってしまったときのシーンです。
Daughter of a farmer: パパ、撃っちゃえ!
〜word〜
【Pa】おとうちゃん(呼びかけるときに用いることが多い)
一般的には【dad】や【daddy】でしょう!
daddyは小さい子がお父さんを呼ぶときに使うことが多いです。
【father】は使わないんですか?
もちろん、使う人はいますが、お父様というかしこまったニュアンスになるので、誰かに対して父親の話をするときに使うといいでしょう!
ex) My father is a firefighter. 私の父は消防士です
Farmer: 俺の松の木が! なに…この宇宙野郎め! うちの松の木をダメにしやがって!
〜word〜
【pine】(n)(countable)松の木
(vi)思い焦がれる、恋い慕う/切望する
ex) They were pining for their homes. 彼らは家を恋しがっていた。
【bastard】今回はスラングとしてひどい人、やつ、野郎を表します。
Marty: 大丈夫、大丈夫! 【 】こんなの全て夢だよ。ただの激しい(リアルに近い)夢だよ。
今回注目したいのは、
【Get a grip on yourself.】
わかりましたか?
話の流れから推測すると意味は分かったかもしれません。それで十分です!
【get a grip on oneself】冷静に行動する
まずは分解しながら理解していきましょう!
【grip】とはカタカナ言葉でグリップというように つかむこと、握ることを表します。
では周りの状況や情勢をつかむと何が起きるか?状況把握が可能になるでしょう。
そこで、【grip】理解力/把握力を意味するようになります。
今回は、自分の感情をしっかりと握れと捉える方が簡単です。
自分の感情を握る=感情をおさえろ/落ち着こうということになります。
他にも、【get a grip on sth】(を理解し、対処する)とモノを対象に使うことも可能です
ex) We need to get a grip on how dangerous this situation is. 私たちはこの状況がどれだけ危険かを理解する必要がある。
▶︎Get a grip on yourself.
(まずは)落ち着け!
前述したとおり、英語における推測力は非常に大事だと思います。
日本人が難しい言葉(日本語)を初めて耳にすることがあるようにネイティブの人でさえ知らなかったということがあるのは当たり前です。
それでも、どうにか理解しようといきなり意味を調べるのではなく前後関係で推測し、頭の中に印象づけを行う必要があります。
これは長文読解の最終手段としても非常に効果的です。いきなり、意味を見るクセをつけると後々大変なので…
第4回は終了です!
Until next time…
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