#1 「Back to the future」で身につける英語表現
スタートは自分の大好きな映画であるバックトゥザフューチャーから表現を身につけていきたいと思います。
目的は、英語を楽しいものと捉え一生続けられる趣味にすること!
まずは、覚えようとせずに表現を知るということを目標に!
ファンじゃないと写真だけ見てもどんなシーンかわかりづらいですね。すみません
このシーンは、映画が始まってすぐのシーンです。
マーティがドクを呼びにきた場面…
Marty: Hey, Doc? Doc?
ドク?ドク?
Hello! Anybody home?
もしもーし! 誰かいないの?
Einstein, come here, boy.
アインシュタイン、こっちおいで
(whistles)
(笛がなる)
What's going on? Oh, God.
何がどうなってんだよ? まったく
Oh, Jesus.
なんてこった
That is disgusting.
気味悪いな
▶︎Where the hell is he?
今回注目するのは、【Where the hell is he?】
(※実際には、耳を澄ますと聞こえるくらいのセリフです)
おそらく、訳すことは難しくないと思います。ただ、この hellというワードは映画や海外ドラマでもよく耳にするものなので身につけておきましょう!
▶︎Where the hell is he?
→一体全体、彼(ドク)はどこにいるんだ
正しく訳せましたか?
ここで、ある意見が出ると思います。
【Where is he?】でも良いじゃん
良いんです!
ただ、ここのシーンを考えてみてください。マーティはドクを呼びに来たのに、ドクはいなかった。ここでのマーティは、何でいないんだよ?といった期待を裏切られた感じがあると思うんです。
そこで、 the hell が活躍します。
自分が訳したときに、一体全体という訳語を入れました。
つまり、【hell】 には《強調》する役割があります。言ってしまえば、ただの飾りですね。
他の映画や海外ドラマでは、
【What the hell is going on? 何が起こってるんだよ】をよく耳にすると思います。これも同じく強調です。
では、 【hell】の他の意味を見ていきます!
基本的には、[地獄]を意味しますが、縁起の悪い言葉でもあるので使用する場合は注意してください!
ex) Go to hell! 地獄へ落ちろ!
地獄から転じて、[苦しい状況・修羅場]の意味があります。
ex) The traffic was hell. ひどい渋滞だった
さらに、make one’s life hell で[人を酷い目に遭わせる]という意味があります。
ex) I worked for his company for a year and he made my life hell. 彼の会社で一年働いて、酷い目に遭った
動詞としての役割をする 【hell】は、
【hell around】でスラングとして[騒ぐ]という意味があります。
ex) I started helling around as soon as I was in college and could do what I wanted.
大学に入ってすぐ、騒ぎ出し、やりたいことをやった
(大学デビューですね笑)
第1回は終了です!
楽しいと思って英語を身につける!
つらい/つまらないと思ったらもったいない
Until next time…
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