#コンパス 零夜のメダルについての考察
簡単なコメントであればtwitterでこと足りるのだけど、twitterは140文字くらいしか書けない。もっと零夜について色々書きたいのでこちらを使うことにした。
今回は「零夜に付けるメダルは何が良いか」について書いてみようかなと思う。理由は簡単に書けそうだから。久々に長文を書くつもりだが、いきなり複雑なやつに挑戦すると永遠に終わらない事態になる。簡単に書けそうなこの話題から語らせて頂きたい。
流れとしては最初に#コンパスにおけるメダルについて簡単に説明し、その後零夜に付けるメダルは何がオススメなのかを書いていこうと思う。考察が見たい人はメダル説明は省いてしまっても問題ない。それでは早速やっていこう。
メダルとは
まずメダルとはそもそも何?というところからおさらいしよう。メダルは簡単に言うとヒーローを強化できる補助アイテムのようなものだ。カードレベルを強化するとHPや攻撃力といった基礎ステータスを上げられるが、メダルは基礎ステータスをさらに強化したり、カードレベルでは伸ばせない性能を上げることが可能だ。
メダルによって強化できるステータスは以下に書く。
このようにメダルによって強化できるものは種類が豊富だ。この中から自分が使いたいヒーローの特徴に合わせてメダル強化を行う。これがメダル強化の醍醐味だ。
メダル強化の詳しい説明はここでは省くが、大切なポイントを書く。
例えば体力をめちゃくちゃ伸ばしたい場合は、紫色の体力+3のメダルを3つ装備して「紫同色体力+9」にすると最強の体力を得られる。体力と攻撃力をバランス良く伸ばしたいなと思えば体力+3のメダルを2つ、攻撃力+3のメダルを1つ装備して「紫同色体力+6攻撃+3」のようにするのが理想になる。
この記事では、このような理論上最強の組み合わせを「○○3○○6」という風に書く。○○には強化項目が入り「体力6攻撃3」のように記載していく。
ここまで分かればメダルについては問題ない。ここから零夜にはどんなメダルがいいのかについて考察をしていこうと思う。
零夜にオススメのメダルは?
個人的な意見を初めに書くと「移動速度3攻撃力6」か「移動速度6攻撃力3」がオススメだ。長いのでここからは「足3剣6」「足6剣3」と書く。
零夜の長所であるスプリンタートップクラスの足の速さ、そして攻撃力の高さをさらに底上げするようなメダル構成が無難に強い。上は火力型だが、以下のような移動速度に振ったメダル構成も強い。
さて、オススメのメダル構成を2つ紹介したが、どちらの方が強いのか?というのが気になるところだろう。これについては様々な意見があるだろうが、私からは次のような意見を挙げたいと思う。
足=防御力と考え、守りやすい足がいくつなのか
零夜はスプリンターの中でも防御面に難のあるヒーローだ。彼はキルスプリンターなので耐久系スプリンターより脆いのは当然として、キルスプリンターの中でも守りが弱い部類に入る。鬼龍院きららやザック&レイチェルのようにアビリティを活かして守ることも出来ないし、アスナやラムと比べて体力も貧弱だ。零夜は移動、HS、ガードといった全ヒーローが使える共通システムだけで防御面を補わなければいけない。
つまり、他のスプリンターならポータルを守れる場面なのに、零夜だとやられてしまいポータルを守れなかった…という事態が起こりやすい。これは陣取りゲームである#コンパスにおいて、致命的な弱点として対戦相手に突かれやすい。
この弱みをカバーするのに足メダルが役立つ。先ほど言ったように零夜はスプリンターの中でもトップクラスに足が速い。ここに足メダルの移動速度強化が入ると、全ヒーローの中で足が一番速いという強みを手に入れられる。この強みを活かして防御面を補ってしまおう。
足を活かして守る方法は難しい部類の防御方法となる。だが、上手く使いこなせばフルークのような近距離攻撃を空振りさせ、ガンナーの攻撃範囲から素早く離脱し、取られる寸前のポータルを踏んで守りきるという動きが可能となる。
これらの動きは足メダルが多いほどやりやすくなり、少ないほど難しくなる。どのくらい足メダルがあれば守りきれるのか…ここは個人差があるので、実際に零夜を使ってみて「このくらい足が速ければ良さそうだな」というラインを探してみよう。足3で十分なら残りは火力に回して「足3剣6」、心もとないなら「足6剣3」だ。ちなみに自分は「足4剣2」の零夜がちょうどいいので愛用している。
上記は理論値で、実際にはそんなに上手くいいメダルを装備できないのが普通だろう。そういった人はとりあえず「足3」を目指して欲しい。紫足+1を3つ集めて「足3」のように装備してみる感じだ。これができるだけで足を活かした立ち回りが可能になり、零夜の防御面をカバーしやすくなるぞ。
足メダルを基準に守りを固め、残りのメダル枠を長所である攻撃力に回す。これが自分の結論だ。賛否両論があるかもしれないが参考になれば幸いである。
足メダル関連のtips
この記事のタイトルに対しての答えはすでに出した。が、最後に足メダルを多めに付ける際に意見が出る事柄について書いていきたいと思う。これも個人的な意見なので100%正しいと言う訳では無いが、一意見として聞いてもらえるとありがたい。それではいってみよう。
1.足メダルを付けるとプラズマが当たらない
足メダルを付けると移動速度が上がるため、プラズマが当たらないという意見だ。ダッシュが速くなることでプラズマを纏うまでに走る距離が長くなってしまい、結果プラズマを当てられないというものだ。
この意見は本当のことで、足メダルが多いとアバカン先端付近で相手をスタンさせた時などに、プラズマによるスタン重ねがけが上手く出来ないといったことが起きやすくなる。
ここも結局は使ってみて丁度いい所を見つけるしかないというのが結論だが、これに関してはもう少し書いてみよう。
足メダルを乗せたときの短所がプラズマが当たりづらいこととすれば、長所は防御面が強くなることだ。これらを天秤にかけたときに自分は防御面が強くなることを優先した。
確かに足が速くなることによってプラズマが当たらないケースはある。だが、それ以上に零夜は足を使って守らなければいけないケースの方が多いと感じている。
プラズマが1回当たらないことで負けるケースは少ないが、フルークが1回避けられず負けるケースは結構多い。このように考えているためプラズマヒットより生存を優先するメダル構成にしている。
また、プラズマヒットに関しては壁を使ったプラズマのキープや、カーブで距離を稼いでプラズマを当てるといった方法がある。プラズマヒットはテクニックである程度カバーできる。こう考えているのも生存重視で足メダルの量を決めている理由の一つだ。イイ感じの足メダルを探してもらいたい。
ちなみにダッシュが速いほど、プラズマダッシュで突っ込んだ時に相手の判断時間が短くなる。ダッシュして急に止まるフェイントでカードを使わせやすくなるので足が速いとまた別の強さが出てくるということも補足しておこう。
2.足メダルを付けると曲がりづらい
こちらに関しては先ほどよりも深刻だと考えている問題だ。零夜のダッシュは速い反面曲がりづらいという特性がある。足メダルが無い状態でもけっこう曲がりづらいが、足メダルが乗るともっと曲がりづらくなる。
分かりやすいのがグレートウォールで階段を上がりきった先のカーブ。他のスプリンターはダッシュだけで問題なく曲がれるが、足メダルが多めに乗った零夜はこれをダッシュで曲がるのが難しい。曲がりきれず下に落ちてしまうこともあるだろう。自分もここはダッシュを一旦やめて歩いて曲がっている。
この曲がりづらさは当然立ち回りにも影響してくる。曲がり切れず壁に引っかかり逃げきれなかった、プラズマを当てたいが上手く相手に当てられない…などが起こる可能性がある。
零夜のメダルに関して様々な意見が出るのはここが大きな理由だろう。少々投げやりになってしまうが、ここは正解がないので自分だけの答えを見つけてほしい。自分の場合は仕方ないものとして割り切り、ダッシュと歩きを組み合わせることでカバーしている。
3.武術家零夜を使う時の足メダルについて
少々レアケースだが、武術家零夜で戦う際の足メダルについても少し書きたい。武術家零夜は「武術家の超速加速」で移動速度を大幅に上げ、超スピードのプラズマダッシュで圧力をかけて立ち回ることが出来る。
このデッキで遊んだ際に感じたのは、足メダルが4以上付いていると少々戦いづらいというものだ。
これは自分のデッキに限った話ではあるのだが、自分が武術家零夜で戦う場合、連続貫通攻撃のゆらら系とセットで戦う。このデッキで足が速すぎるとプラズマヒット→ダッシュアタック→ゆららのセットプレーを空振ってしまうことが多かった。
足4だと空振りが多く、足3だと大丈夫だったので、足4以上はちょっと使いづらいかもということを書いておきたい。
だが、これはあくまで武術家ゆららで組んだ時の話だ。ほかの武術家デッキや別のコンセプトで戦う場合はまた違った結論が出てくると思われる。
まだ試したことは無いが、足メダルがもっと付いていれば、なっから遺跡の崖などをダッシュで飛び移れる可能性がある。残念なことに自分は足5以上の零夜がいないため検証出来ていないが、足9武術家零夜のように振り切れてしまえば違う強みが出てくるかもしれない。「このデッキだったら足○零夜強かったよ」のようなコメントがあればぜひ教えて欲しい。
おわりに
いかがだっただろうか。零夜は防御面が脆く難しいヒーローだが、足メダルの力を借りることで立ち回りやすくなる。冒頭でメダルは補助アイテムだと言ったが、実際には零夜を使う上で欠かせない要素であると言えるだろう。
結論をもう一度書くと、まずは「足3」を目指し、その後は使用感によって「足3剣6」か「足6剣3」を目指す。こうすれば零夜のメダル構成は大体OKだろう。
今回はここまで。それでは良き零夜ライフを。
美味い飯、面白そうなアイテム、紅茶、コーヒー、緑茶、ゲーム、そして何より記事のネタ!に使わせていただこうかなと思ってます。