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アフタヌーンティーへの憧れ

最近、カフェへ入ると…
アフタヌーンティーセットをよく見かける。
ドレスを着た貴婦人たちが、紅茶を片手に
ケーキやらスコーンやらを載せたお皿の
タワーをお供に午後のひとときを過ごす…
アレのことである。(正式名称が分からん)

注文できたことはある。
あるのだが…注文する前に言われた。

「1名様ですと、お皿での提供になります」

鈴木雅之の「違う、そうじゃない」が
脳内で流れる…本当にそうじゃない。
あのタワーで出てくる感じで、
美味しいスイーツを味わいたいんだ!!

最近行ったカフェではもう、
最初から2名様分だから注文はできないと
断られる始末で…ひとりカフェする人間の
孤独な戦いのようになってしまっている。

でも、よく考えてみれば…
アフタヌーンティーって、誰かと楽しく、
お菓子を食べながら会話することが
メインなわけだから…そもそも、ひとりで
カフェへ行った場合は該当しないのだろうな。

そんなことを考えながらも、
諦めきれない自分がいるのだった。

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