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テラスタルミュウツーexデッキ研究結果報告
こんにちはこんばんは。
どうも初めまして。noteではお初となります。
伊予弁炸裂愛知のへっぽこポケカプレイヤーHurai(ふらい)と申します。
まえがき
今回は、過去レギュばかりやっている僕が久々にスタンをやり込んだので、せっかくならその研究結果を文章に残しておこうと思い立ち、執筆し始めた次第でございます。
なんてったって10年後には今のレギュレーションも過去レギュだからねっ✨ᕦ(ò_óˇ)ᕤ
未来の僕へ。このデッキは「シャイニートレジャー発売当時レギュ(E.F.G)(2023/12/1)」だよ。
さて、本題に入る前にひとつ注意事項です。
今回の研究結果は最終的な結論として回り回って「そりゃそうやろ。」という感想しか出ないようなごく当たり前の一般論に行き当たります。
残念ですが、以下の長い文章には衝撃的なデッキエンジンも、あっと驚くような秘密兵器もありません。
ただし、感覚的な“何か”だったものが数学的な確率としても経験としてもハッキリと根拠となったのでそれを記録として残していきたいと思います。それでも読んでみようと思った物好きの方はどうぞよろしくお願いいたします。
※こちらはテラスタルミュウツーex発売当時のスタンダードレギュレーションの時の研究結果報告書です。
現在のスタンダードレギュレーションのテラスタルミュウツーexのデッキの研究はこちらからご覧になれます。
筆者プロフィール
プレイヤーネーム Hurai@(ふらい)
好きなポケモン ミュウツー
ポケカ歴20年(2003年〜
ポケカ公式イベント
「バトルイベント」スゴ腕お兄さん
2017年〜おれんち杯主催
2020年〜オンラインポケカ祭総合指揮
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デッキリスト
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ミュウツーネイティオデッキの強み
最終的なデッキリストにおけるミュウツーネイティオデッキの強みを紹介する。
・ミュウツーex、ミュウツーの高いHP+勇気のおまもりで更に高いHP
・ネイティオのドローによる終盤の動きの再現性の高さ
・リバーサルエネルギー及びれいこくチャージで思うよりちゃんと出るダメージ
・ゲームプランが「サイド先行取り切り」パターンでも「雪道ナンジャモ捲り」パターンでも実現可能である。
・無理なく頂への雪道が使える
・基本エネルギーの量が多い上にトラッシュからのエネルギー加速ワザがあるのでエネルギー破壊等でのリソース切れによるLO負けに強い
・事故しても手張り2回で70ダメージだすことができ、2進化exのたねポケモンを倒すことができる
・相手のデッキエンジンとなるポケモンの雷弱点が多く(かがやくゲッコウガ/イキリンコex/ネオラントv/ピジョットex)、あなぬけのひも等でも簡単にサイドを進めることができる。
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どれも雷弱点だ。
研究成果報告
研究報告①デッキエンジン
以下の4通りのデッキエンジンを作成し調整を重ねた。その研究結果を報告する。
オーソドックスドローサポート型
ペパー型
ヒナツ型
博士の研究レス初動特化型
1.オーソドックスドローサポート型について
特筆すべき点はなく、極普通の回り方をする。
あえていうならば、ドローサポートがダボついてしまって逆に動けなくなってしまうことがある。
研究初期当初はこのようなデッキリストであった。
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2.ペパー型
後1でバトルVIPパスとエボリューション、中盤以降ではサーチ系グッズ又はカウンターキャッチャーと勇気のおまもりを持ってくる動きを理想とした構築。重大な欠点として「3体目以降のネイティオがあまりにも立てづらすぎる」「後1ペパーさわれなかった時の盤面の完成までが(バトルVIPパスが使えない影響で)遠すぎる」という点が挙げられた為没。
また、この型を回してみての大きな学びとして、「サーチ先が多いカードは強い」「時を選ばず使えるカードは強い」という教訓を改めて得ることとなった。(ペパーはブルーの探索とは違うんやでアニキ…)
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3.ヒナツ型
ネイティオのサーチ手段が本レギュレーションでは乏しい(ハイパーボール、キャプチャーアロマでコイン表etc…)ため、逆にサーチ手段が豊富なネイティをグッズでたくさん並べ、ヒナツで一気に育てることを理想とした構築。決して悪くはなかったが、器用さがないことと、ネイティオが立つまではあまりにもヒナツに触りにくいのにネイティオが立てば全く必要のないヒナツが手札に嵩張ってしまうことが多かった為没。
脳筋エネルギー過多デッキにすれば楽しいデッキにはなる。
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たくさんの種類のデッキを同時に作ることができた。
4.博士の研究レス初動特化型
「イニシエノカゲモノ杯」なる特殊ルールの大会にご招待いただいた際に作ることになった型。サポートが特定の数種類しか使えない為、今まで博士の研究を入れていた枠をイキリンコexとそれに触るためのカードに切り替えた。
この型は、初ターン盤面の安定度が非常に高く、1で挙げられたサポートがダボつくという欠点が改善された。
イニシエノカゲモノ杯以降もサポートを戻しつつ研究を進めた。
しかし、対戦を重ねるにつれ、2ターン目以降のドロサポがない影響でネイティオが立てられない事故がドローサポート型のサポートがダボつく事故よりも長期化重症化しやすいことが分かった為没。
とはいえ、イキリンコexによる事故回避能力の高さはかなり高い評価を得ることとなったため、大いに意味のある研究であった。
(イニシエノカゲモノ杯非常に楽しいイベントでした。第4回以降も行われるそうです。気になる方はこちら)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123026433/picture_pc_c4ac6062ad7d3ff90154ea4d9274b90e.jpg?width=1200)
研究報告②ボールの種類
採用を検討したボール系統について様々な割合、組み合わせで研究を行なった。以下が検証を行ったボール系統の一覧である。
ハイパーボール
ネストボール
霧の水晶
キャプチャーアロマ
バトルVIPパス
1.ハイパーボール
全てのポケモンをサーチことができる。
手札コストがかかる為、出来うるならば入れない方が強いこともあるかと考えたが、如何せんネイティオを確定でサーチできることがゲームに非常に大きな影響を与える為採用となった。
2.ネストボール、3.霧の水晶
これらはともにネイティをサーチすることのできるカードである為、ヒナツ型等ネイティを多く置くことに重きを置いている型には2種類とも採用されることがある。
違いはネストのみミュウツーex、イキリンコexもサーチすることができる点と、水晶のみ基本超エネルギーをサーチできる点である。当初、水晶はもしミュウツーexを場に用意できなかったとしてもミュウツー(サイコパンプ)をサーチできる為優位であると考えられていたが、イキリンコexの採用及び大地の器の収録に伴いよりサーチ範囲の広いネストボールに軍配が上がるようになった。
4.キャプチャーアロマ
ハイパーボールのコストを嫌いつつネイティオのサーチ手段を入れるならばとこれが挙げられた。
当初は、「表裏どっちが出てもアド取れるから問題ない」と考えていたが、やってみると案外致命傷になることが多かった。(例:先攻初ターン表が出てしまったのでネイティオを持ってきたが、返しの相手のナンジャモで山下に行ってしまう)
最終的にはイキリンコexの採用により安定してサーチできる手段の方に軍配が上がってしまった。
5.バトルVIPパス
初手に1枚以上加わる確率は4投して40.52%である。そこから2枚引けば49.40%にまで上がってくる。
ドローサポート型は
・後攻を取るデッキではないこと
・積極的にイキリンコexを使いたいデッキではないこと
・かくしふだやふしぎなしっぽ等の採用が見込まれないこと
といった理由により使用するには確率的に厳しいものがあると判断したため、採用を見送った。
研究報告③カードの採用枚数
それぞれの役割を持ったカードを何枚採用するかを「ゲームに関わる枚数」「引ける確率」の2つの要因で確認していく。
(研究用のゲーム中であればより細かい計測ができます。それを繰り返すことによって確率的な感覚をより正確なものへ成長させることができ、大会等でアクションの選択肢が生まれた際により正しい判断を行いやすくなるのでおすすめです。)
・エネルギー関係
基本エネルギーだけで330ダメージを出したい(2進化ex)ため11+α欲しい。サイド落ちは2枚落ちることを想定して13枚が良い。
13枚採用時の初手や博士の研究使用時のエネルギーのダボつき率も許容範囲内である。
逆に、エネルギーを同時に3枚手札に集めるのが難しいことがわかる為、一度に2枚以上の基本エネルギーが手札に加えられるカードがないとガラルフリーザー(れいこくチャージ)を使用するのが難しくなることが分かる。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123053765/picture_pc_6926b6c4881c3227d802dd006b5fef0b.png?width=1200)
・ボール系統
ポケモン本体を合わせてカウント。
ネイティ初ターンに2体、2ターン目にミュウツーexとネイティオに触ることができ追加のドローからさらにネイティが出せたら◎。
従って、下表の「2枚以上引く」の項目が有効な確率であるものを選ぶと、少なくとも16以上はないと安心できそうにない。
現構築では、カウント上15枚なので若干の安定度の不安がある。これをイキリンコexによって賄っているが、それでも合計確率は8割に満たない程度となっている。これは霧の水晶2枚を追加することで信用できる確率まで上げられる。どのようにして2枠作るかが今後の課題である。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123057444/picture_pc_47fff3359f1b45d0107a2536d6d2c1a2.png?width=1200)
・ドローサポート
ドローサポートは一枚も引けないのは怖いが、2枚ダボつくのはなるべく避けたい。上表を用いて考えると、8枚〜12枚付近が最もちょうど良い枚数であることが分かる。
本デッキではネイティオのドローがあるので最低限の8枚+αとしている。
研究報告④非エクアタッカー
研究当初ゲームプランを考える上でミュウツーexだけで戦うとサイドを2-2-2で取られてしまう為非エクアタッカーを1枚採用することで2-2-1-2の押し付けをすることができると考えていた。
しかし、研究を進めるにつれ序盤にネイティオを取られた際1-2-2-2よりも1-2-1-1-2の押し付けができた方が強力であることが分かった。
上記の理由により、非エクアタッカーを2体ゲームで使用することを目指す必要があると感じた為すごい釣竿を採用し、ゲームプランに応じて2体非エクアタッカーを使うこともできるように構築を行った。
しかし、すごい釣竿では2回連続の非エクアタッカーの起動をするには要求が重たすぎた為、現物を2枚入れる必要があることに気がついた。
非エクアタッカーに何を採用するかの考察
まず、非エクアタッカーに求めるものとしてはウッウ(おとぼけスピット)110ダメージを耐えられるHP120以上が挙げられる。
まずはHP130以上を確認してみた。
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運命!!!!!!!!
HP130以上の超ポケモンの非エクはミュウツーのみであった。
やっぱりミュウツーは最強やぁ!!!
パワー!!!!カッコいい!!!!!!好き!!
失礼しました。
ミュウツーだけとはいえ、3種類の選択肢がある。
理想のゲームプランとして求められている性能はそこそこの火力で殴れることである。
リフレクトバリアは一時期対リザードンexで相手にあなぬけのひもが入っていない場合優秀な壁になることができることから採用が検討されたことがあるようだが素点は20ダメージと心許なく、追加効果を回避されないことをお祈りするのはあまり強い動きとはいえないため採用を見送った。
(マジかっこいいしぬ。すき。ほんとすき。東上文さん素敵なイラストと応援の文章ありがとうございました。嬉しかったです。)
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ライフシェイカーは全体的に数字不足のため採用を見送った。
(イラストめっっっっちゃカッコいいのでVSTARマーカーとして活躍してくれてます。かっこいい。すき。)
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今回採用に至ったミュウツー(リミットブレイク)は本来の要求であるそこそこの火力として180ダメージという破格の火力を出してくれるので申し分ない。この数字は序盤に置かれたネオラントVやイキリンコexをしっかり取れる火力である上に、序盤にミュウツーexが出しがちな100ダメージ前後の火力に加えることでたねのexポケモンを倒すことができるラインとなっている。
さらに、上技サイコパンプではイキリンコex及びミュウツーexと同類のエネルギー加速をすることができる為、初動のウッウを受けながらワザを使用することができたり事故した時にも最低限の仕事をすることができることから100点を超えたパフォーマンスを行うことができる完璧なテキストである。
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HP120のものも考察を行った。
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ガラルフリーザー(れいこくチャージ)は研究初期段階では採用されていたが、次第に「れいこくチャージがフルで発動させ辛いこと」「ワザを打った後に逃げられないこと」等が問題となり採用枠から外された。
しかし、研究が進むにつれ、非エクアタッカーの採用を2枚にする際に、本デッキの特徴として「ただ一辺倒にサイドを先行させて捲る戦略だけではなく、マウントを取って殴り切る」ことが挙げられていたため、れいこくチャージのサイド先行時でも最大火力を引き伸ばせることが再評価された。また、捲る際には逃げられないポケモンを前にしつつベンチポケモンを倒すことができると非常に強い為非エクアタッカーの2体目にはベンチ狙撃ができることが条件になっていた。
また、れいこくチャージがフルで発動させ辛いという問題は大地の器の収録により解決された。
以上の理由により採用となった。
研究報告⑤調整枠及び非採用カード解説
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ジラーチ(ステラヴェール)、マナフィ(なみのヴェール)
げっこうしゅりけんによるネイティの壊滅は勇気のおまもりでケアできるが、その後のロストマインが1番に作用してしまうことが多い。
従って、ロスト系のメタを貼りたい場合はジラーチを1枚入れることができる。
デメリットとして、カビゴンストール等に著しく弱くなる点と事故スタート時の最低限の動きがより弱くなってしまうことである。(エネチャージは悪くはないが、他が強い。)
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すごいつりざお
研究初期段階では入っていたが、
・引いて即座にエネルギー→ドローに変えられない
・ただでさえ多いエネルギーが山札に多すぎることになり引きたいカードが引けなくなる
と言った理由によりエネルギー回収になった。
その分ポケモンの取り扱いには注意しないといけない。
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だが、倒されなかった時の動けなさが弱点だ。
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ヒガナの決意
ドローサポートを使いたいのは序盤のポケモンを並べる際なので基本的にハンドが残らず使えない。
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クレッフィ(いたずらロック)ミミッキュ(しんぴのまもり)ジュペッタex
序盤の時間稼ぎ用ロックポケモンは、
・そこまで刺さらないので時間がそもそも稼げない
・これらを用意する代わりにネイティオを並べた方がハンドも回るので結果的に強い
という理由から不採用となった。
しかし、環境次第で再考の余地を残している。
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ボタン
ミュウツーexが一撃を耐えた後、全回復の状態で戻すことができる。
現環境にて一撃を耐えることを前提にしたハンドキープはリスクになることが多かったため不採用となった。バトルサーチャーが帰ってきたら入れよう。
対環境考察及びプレイングの注意点
全般的なこと
・博士の研究又はナンジャモが手札にある場合はイキリンコexをサーチしてまでイキリテイクを使わない。
・ゲームプラン上必要な最大打点を計算し、必要以上にエネルギーをトラッシュしない。どうしても足りない場合は相手にサイドを先行させリバーサルエネルギーを使用する。
・後攻イキリテイク及び博士の研究使用時は基本エネルギーが2枚までならエネ加速ワザ用にトラッシュしてよい。(次のエネルギーが手札に入る確率は8割以上ある為)、3枚以上見えているなら手張りしておく。
・ミュウツーexを3体同時に盤面に並べない。
・リバーサルエネルギーでイキリンコex(きあいをいれる)ミュウツー(サイコパンプ)ガラルフリーザー(サイコレーザー)の無色エネルギー要求を満たせることを忘れない。特にガラルフリーザーにリバーサルエネルギーをつけられれば、次のターン手張りで逃げられる。
・アカシックセンスのエネルギーのつけ先はセイボリーをケアした場所につける。ネイティオについているエネルギーが2枚を超える場合、ベンチ4体目のポケモンにつけ始める。
(例:ミュウツーexに2枚、ベンチのミュウツーexに2枚、ネイティオ2体に2枚ずつまできた後に3体目のネイティオに2枚枚まで貼る。)
・捲り(雪道ナンジャモカウンターキャッチャーサイコレーザー)を行わないといけない試合では、上記の捲り行為後に入れ替え札が必要になる為、入れ替え札をなるべく温存する。
・勇気のおまもりの付け先に注意する。(例:げっこうしゅりけんが見込まれるならネイティにも勇気のおまもりを付ける。リザードンex相手なら自分のサイドが残り4〜3枚の時の盤面のミュウツーex全てに必ず付けられるようにキープしておく。アマージョexには後出しする。など)
追記
ご意見「セイボリー今の環境弱くね?イキリンコex捨てるわ」
A「カウンターキャッチャーでバトル場に出した後にセイボリーあなぬけのひもします。」
さてはオメー、フラダリパラレルひもくらったことねぇなぁ!?
対ロスト系
体感勝率48%
若干の不利がある。
最高にぶん回った同士だとミュウツー側に勝機が偏りがち。
明確な不利行動や有利行動がなく、お互いに多少の事故は捲ってしまう。
対サーナイトex
体感勝率70%
実際の勝率83.3%(内ジラーチ採用時は100%)
基本的に負けることがない。
ミュウツー及びミュウツーexに勇気のおまもりをつけ、2-2-1-2のゲームを作り、雪道ナンジャモしっかり押し付ける基本の動きで勝つことができる。
対リザードンex
体感勝率54%
若干の有利がある。
こちらの取得サイドをコントロールすることでミュウツーex、勇気のおまもりを付けたミュウツーexをワンパンされないようにすることができる。また、恒常的に雪道を張り続けているので相手のエネルギーの要求を上げることができる。
対トドロクツキex
相手の型によって大きく異なる。
シンプルなタイプ且つアラブルタケが入っていないものに関しては基本的に負けない。
アラブルタケが入っている構築で体感勝率60%
ダークライVSTARの入っている構築でボスと指令とクロススイッチャーを併用している型だと50%となる。
基本的にはミュウツーexを押し付けてくるいえぐるを誘い、省エネで倒していけば最後のナンジャモの後に盤面が作成されていたとしてもサイドレースで勝つことができる。
対ミュウVMAX
体感勝率63%
初ターンから置かれる雪道が要求を上げることができ、リバーサルエネルギーが発動しやすく、ミュウVMAXを2回一撃で落とすことが容易な為。
対パオジアンex
体感勝率58%
基本の動きと変わらず。
相手にパルキアVSTAR等の雷弱点が入っていればさらに上昇する。
対ミライドンex
体感勝率58%
基本の動きと変わらず。
サンダーを積極的に落とすプランか、正面殴り合いのプランかをハンドの回り具合をみて決める。
対テツノブジンex
体感勝率52%
雪道が刺さってくれれば完璧なマウントを取って勝つことができる。また、通常通りの動きでは基本的にテツノブジンexを3体取りきりで決着することが多い。
ただし、ネイティスタートを先攻ワンキルされることがそこそこの高い確率であるため完全に有利とは言えない。
対ルギアVSTAR
体感勝率70%
弱点はしょうがない。
初ターンからきっちり回りながら弱点を消すことができる場合には勝てない為、完全には有利とは言えない。
対サーフゴーex
型によって異なる。
ハッサム型には体感勝率48%
ハッサムが入っていないシンプル型だと42%
サーフゴーexを倒す要求がこちら側としては高いが、サーフゴーex側からは特に問題なく倒せてしまう。雪道ナンジャモで事故ってくれることを祈る他ない。
対ガケガニ
体感勝率10%
キツすぎる…ミュウツー(リミットブレイク)とガラルフリーザーをフルで活躍させればなんとかきてる時がある。
対レジ
体感勝率50%(ジラーチ採用&ガラルフリーザー不採用時は10%)
セイボリーを2回打てるかどうかと、ミュウツー(リミットブレイク)ガラルフリーザーをフルで活躍させることができるかが大切。
対キョジオーンex
体感勝率20%
実際の勝率0%
ごめんなさい許してください。勝てません。
つよいこのひと。かたいしでかい。
しかもいたい。エナジーがんえんつよい。
捲れない( ; ; )
あとがき
今回、ミュウツーexの研究をこれでもかと行い、かなり良いデッキに仕上がったので、
この“チ”の結晶をどうか保存しておきたい、誰かに知ってもらいたいと思い作成しました。
最後にこのデッキの戦績をまとめたいと思いますのでぜひご覧ください。
また、もし「ためになったなぁ」「面白かったなぁ」と思っていただいた方はぜひTwitterのフォローや下のお布施をいただけると次回の活力につながりますのでよろしくお願いいたします。
ミュウツーex戦績まとめ
期間内PTCGL戦績
110戦82勝28敗 勝率74.5%
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123235164/picture_pc_94977df3d7aba8b13ad68d7279656642.png?width=1200)
3位
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123235440/picture_pc_97d25c3da6c38b56d86aad2e716a8006.jpg?width=1200)
準優勝
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123236264/picture_pc_e3ec9107af82a9be72064770c6e64938.png?width=1200)
70%
シティは抽選落ちしてしまいましたが、これからも大規模な自主大会を見つけては突撃しますのでどうぞ対戦よろしくお願いいたします。
また、その時の結果は随時こちらに追記してまいりますのでよろしくお願いいたします。
12/3追記
オモシロデッキコンテスト最優秀賞嬉しい!!
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12/3
ジムバトル優勝!!やったぁ!((o(^∇^)o))
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/123465003/picture_pc_2a899e07f9ba5de397fe816e84e276ac.png?width=1200)
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