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【考察】韓国グルメブームが衰えないのはなぜか?
こんにちは!なめこ🍄です!
今回は大好きな韓国グルメについてお話ししようかと思います!
韓国は私の大好きな国のひとつで、以前訪問した際は一日中ずーーーーーーっと何かを食べていました(笑)
サムギョプサル、ケランパン、卵サンド、タピオカミルクティー、ビビンバなど…
もうどれも美味しくて美味しくて、その時に韓国料理が大好きになりました。
さて、10〜20代のZ世代を中心にブームが絶えない韓国グルメ。東京の新大久保、大阪の鶴橋などのコリアンタウンには毎日多くの人が集まっています。
韓国グルメブームが衰えないのはなぜか、韓流ブームにおける韓国グルメブームの流れを見ながら考察していきましょう。
1,韓流ブームの歴史
現在は第4次韓流ブームが来ていると言われています。
そもそも3次ブームまで存在していたの…?となる方もいらっしゃると思うので、第1次ブームからの流れを見ていきます。
第1次ブーム
最初の韓流ブームは2003年〜2004年頃。韓国ドラマ「冬のソナタ」が日本で大ヒットしたことがきっかけでした。「韓流」という言葉自体が日本に浸透したのもこの頃です。(また、このブームを牽引するメイン層はほぼイコールでヨン様ファンだったので、中高年層の女性がブームの牽引役となっていたのも特徴です。)ドラマに登場した韓国料理にも注目が集まるとともに、韓国への旅行者も急増しました。
また、K-POPグループのBoAや東方神起が日本での活動を始めたのもこの頃です。若者を中心に人気を集め、日本人にとって韓国が一気に身近な存在となっていきました。
第2次ブーム
第2次ブームは2010年頃〜といわれており、KARA、少女時代、BIGBANGなどのアイドルグループが次々と日本に進出したことでK-POPが大衆に広く知られるようになりました。
グルメの分野では、今では定番のトッポギや韓国チキン、ホットクなどがまだ新鮮に感じられた時代です。「ビビンバ」「プルコギ」「クッパ」などのメジャーな韓国料理名の知名度は上がっていたのでしょうが…第2次ブームでは、突出して大ヒットしたグルメはほとんど見られませんでした。
「あれッ韓国グルメブームは???」
そうなんです、改めて振り返ってみると、第1次・第2次ブームには特筆すべきグルメブームはありませんでした。というのも、これらのブームはメディア発信であり、ある種の仕掛けられたブームだったうえ、現在のようにスマホやSNSが普及しておらず、グルメが流行りにくい環境でした。
第3次ブーム
第3次ブームは2016年〜2017年頃。BTSやTWICEなどのK-POPグループの登場に加えて、とろ〜り伸びる様子がたまらないチーズ系メニューや、カラフルで可愛らしい見た目のスイーツなど、SNS映えする韓国グルメが次々にヒットしました。10〜20代の若い層が一気に新大久保や鶴橋などのコリアンタウンに押し寄せました。
これまでのブームのように、BTSやTWICEなどのK-popアーティストの人気もブームの後押しとなっていましたが、第3次の最大の特徴は、第1次・2次と違ってメディア発信のものではなく、SNSの投稿からリアルタイムに生み出されたということです。
第4次ブーム
現在にまで続く第4次ブームは、2020年頃からはじまりました。コロナ禍でテイクアウト需要が伸び、コチュジャンを使った甘辛ソースを絡めたヤンニョムチキンが人気となりました。
SNSでは「おうちカフェ」がキーワードになり、SNS映えするタルゴナコーヒーやトゥンカロンなどが話題になりました。コロナ禍で韓国に行くことが難しくても、SNSを通じて韓国の最新のカフェ文化を取り入れ、自宅で楽しもうとする動きが見られました。
グルメ以外では、『愛の不時着』『梨泰院クラス』などネット配信で見られるドラマと、ガールズグループのデビューまでのメンバーの成長過程をドキュメンタリーとして密着する「Nizi Project(NiziU)」などのコンテンツがブームを担っていました。
これらグルメとメディアのブームには共通項がないようにも見えますが、3次はSNSを駆使する若者発信だったのに対し、上記のコンテンツについては、普段韓国ドラマやK-popにあまり関心がない層も、在宅時間が増えたことで自然と触れる機会が増加し、結果として幅広い年齢層が観ることになりました。自然発生的に大きなブームにつながったと考えられます。
2,韓国グルメブームが衰えない理由~「おうち時間の増加×SNSの普及」~
2003年の第1次ブームから早20年。ブームが起こる度に韓国好きが増え、韓国へ旅行するリピーターも多くなり、支持する年代層もどんどん広がってきました。韓国グルメは定期的な韓流ブームを経て第3~4次ブームをきっかけに日本に定着し、今やすっかり馴染みのグルメになりました。
韓国グルメブームが衰えない理由として、SNSの普及、そしてそのSNSが人々の生活に強く影響を与えるツールとして確立されていたというのが非常に大きいと考えられます。そこに「おうち時間」の増加、リモートワークの導入という環境変化があったことで韓国グルメは大衆化し、日本のグルメの中に定着していきました。
トレンドの移り変わりは早いものの、次々に登場するSNS映えグルメがZ世代を中心とする消費者の心を掴んで離さず、途切れることのない人気を生み出しています。
コロナがあけてきて、
次はどんなグルメが人気になるのでしょうか!
今後も韓国グルメブームの動向が気になりますね!
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プラスα、これは私の推測にすぎませんが、
韓国グルメ自体が好かれるのは、日本に似た料理があるの親近感?があるのも関係があるのかなと思いました。例えば、
・ヤンニョムチキン⇀甘辛い唐揚げ
・キンパ⇀海苔巻き
・トッポギ⇀辛めのスープに入ったお餅
・サムギョプサル⇀焼肉
また、「チーズやお肉系料理」「辛い料理」が韓国料理には多いので、大人から子供まで楽しめるという点も韓国料理が人気の特徴だと思いました!
ぁぁご飯の話をしているとおなかが空いてきますね…みなさんもぜひ韓国グルメを食べに韓国に行ってみてくださいね✨
ここまで閲覧ありがとうございました!
次の記事も読んでいただけると嬉しいです!
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