5/21 滝上 湧別 遠軽 春のオホーツク。
毎年恒例企画となりつつある春のオホーツク企画です。
日本の桜前線の終点であり、最も遅い春を迎える地・北海道道東には芝桜やチューリップの名所があり、今回のドライブはそれらを巡る600㎞の旅。
大地から空へのラブコール。一方空は…
最初に行ったのは札幌から北東へ250㎞ほど、滝上町です。言わずと知れた芝桜の名所で、多くの観光客が訪れます。管理人、滝上を通ったことはあるのですが芝桜の時期に来たことは無かったのでなんやかんやでこれを見るのは初めてだった。
「大地が空に恋をした。」をいう有名なキャッチコピーがあるのですが、この日は大地の片思いだったかもしれません。満開の芝桜に対して空は…見事な曇天。なんなら雨が降りそう。これでもマシになった方で、滝上までの道中はひどい雨だったのでどうなることかと思ったくらい。滝上では何とか、雨降らずにもってくれてよかった。芝桜ソフトクリームも食べました。
紋別のシンボル、カニの爪
一行は紋別を経由して湧別を目指すことに。紋別ではカニの爪モニュメントを見に行きました。オホーツク海の沿岸(車内で日本海と勘違いしている人がいたような…)にある紋別のシンボルであるモニュメントです。
このモニュメントによじ登った者は姿をカニに変えられて海に放り出されるとか………ごめんなさい、即興で考えた冗談です。そんなことはないけど、まあまあ高くて下りられなくなること必至なので登ろう、などとは考えないようにして下から見ましょう!
湧別に春を告げる花、チューリップ。
芝桜と並び、北海道道東に春を告げる花であるのがチューリップ。
湧別は、温泉の名前をチューリップの湯とするなど、チューリップが非常に有名な町です。咲き誇るチューリップと中心で回る風車はオランダの風景を想起させます。と、言ってるけど管理人オランダに行ったことはありません。
遠軽はコスモスだけじゃない。芝桜も良い。
遠軽は花の町を標榜しています。特に秋のコスモスが有名なのですが、近年は芝桜の美しさも有名になってきており、滝上・東藻琴と並ぶ芝桜の名所と認識されるようになっています。この時間には天気も良くなっており、滝上では結ばれなかった大地と大空は、ようやく遠軽の地にて結ばれた、といったところでしょうか(ちょっとカッコいいこと言ったつもり)。あと、遠軽の良い所は入場料が無料な所。意外と重要ですよね。
遠軽のシンボル、瞰望岩に登る。
遠軽駅からは大きな岩が見えますが、これは瞰望岩(がんぼういわ)と呼ばれる岩で、遠軽のシンボルになっています。駐車場に車を停めてちょっと歩けば岩の上に登ることもできます。ただ写真から分かる通り岩の頂上に転落防止柵は無いので、先端に近づきすぎると普通に転落の危険が。肝試しのし過ぎには注意。
こんな崖、土曜サスペンスの最後に出てきそうですよね。
刑事「そこまでだ!」
犯人「くっ……かくなる上は…」
このあとのストーリーは読者の皆さんの想像にゆだねることにしましょう。
運転で酷使した体に染みる旭川ラーメン。
遠軽の道の駅の足湯でスマホ落とした人がいたり(その後どうなったか不明)、高速道路あるにも関わらずあえて下道の北見峠通ったら鹿の巣窟と化していたことなど、一悶着ありながらも旭川まで戻ってきて、ちょうど夜もいい時間だったのでラーメンを食べることに。今回は梅光軒のラーメン。ここまででの総移動距離は450㎞を超えており、運転でこき使った体にしみるラーメン。管理人メンマが好きなのでメンマ太くてよかった。
おまけ。管理人の独り言。
管理人、夜の高速道路が好きで、特に路肩の緑色のライトみたいなやつが光っているときが好きなんです。誰か共感できる人いないかな…
あと、札幌に帰ってくると霧がすごくてびっくりした。