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紅葉見て、高揚 【旅日記】

前回、今回と仙台旅行についての旅日記を投稿する。

今回は2日目だ。
2日目は、鳴子峡、こけし資料館、あ・ら・伊達な道の駅、松島、円通院へ訪問した。


紅葉見て、秋を感じて、高揚

紅葉みて、高揚
これは、一緒に行った友人が何回か言っていた言葉です。
私は、紅葉見にいこうよう派だが、この言葉もなかなか良いセンスしてる。

鳴子峡

鳴子峡レストハウスにて撮影

2日目は、仙台駅西口のタイムズカーシェアにて車を借りて移動をした。
まずは、2時間かけて、鳴子峡へ。
高速道路に乗って、少し経つと、視界に紅葉した木々が映る。
鳴子峡への期待が高まる。しかし、少し雨も降っている。空はそこまで曇っていないので、天気雨だと信じてそのまま進む。

11月17日。この日は1週間ほど前から天気予報では、曇りや雨を行き来していた。しかし、鳴子峡へと着くと、天気は晴れ。
やっぱり、僕たち仕合わせがいい。

この旅では、一眼レフが大活躍だった。しかし、久しぶりに使ったからか、満タンにしたはずのバッテリーも2日目の朝には、赤ランプであった。撮れる枚数が限られながらのスタートだった。

鳴子峡レストハウスから、THE鳴子峡な写真をいくつか撮影し、下の渓谷のような場所まで歩いた。なかなか険しく、階段も急であったが、どの角度から周りを見渡しても、風光明媚だった。

滝と紅葉

旬より少し遅れていたからか、禿げてしまっている木がいくつかあった。
しかし、少し旬から過ぎてしまったが、残り続けている、遅れて色が染まり始めている木々による紅葉も、初めて鳴子峡にきた私にとっては、100点満点の紅葉である。自信を持って、2024年の紅葉人生を終えてほしい。

散策を終えて、レストハウスで軽食をとった。
私は、きのこ汁と味噌団子を購入した。味噌団子、今まで食べた山系団子界隈の中で、一番美味しかった。外はカリッと、中はもちもち、味もくどくない。
きのこ汁は、その名の通り、キノコを知ることができる、きのこ知るだった。

軽食をとったのち、
なにやら、もう一本散策コースがあるらしいということに気づいた。
50分歩くらしいが、歩くのが好きな僕たちは、コースに向かう。
途中、落ち葉に惹かれて、寄り道をしたが、コースの入り口へ。
歩いている人は、遠くに海外のカップルだけである。
熊出没注意の看板もある。

大深沢遊歩道での一枚

彼女は、おくのほそ道に興味があるらしく、
おくの細道とは、細い道という意味と、俳諧の細かき一筋の道という意味があると熱く、教えてくれた。友人は、よくわからないことがあったら調べ、教えてくれる。自分1人で納得するだけでなく、共有してくれるため、自分で調べようとせず、わからないままにしてしまう私は、助かっている。

また、友人は非常に大深沢遊歩道を歩きながら、高揚していた、
まさに、紅葉見ながら、高揚だった。
日本は北からも南からも季節の変わり目を感じることができるということを語ったり、疲れたという人は苦手と言いながら疲れたと自分で言ったり、歯間ブラシを見つけて写真を撮ったり、していた。

僕は、隣の人がつまらなそうにしていると、こっちが楽しませようと頑張ってしまうことがある。(大人数だと特に)
しかし、今回のように隣が楽しそうにしていてくれると、こっちはありのままで、素の自分でいられるため、楽しい。居心地がいい。
それを知っていて、彼女は無理をしていたかもしれないが、その優しさも嬉しい。(多分、無理してない、ただただ純粋に楽しんでいたと思う。ずっと元気だった。)

50分のつもりで歩いたコースだったが、実際は30分ほどで歩くことができた。

車に戻り、ジブリソングをかけながら、次の場所へ。

こけしと日本一の道の駅

こけし資料館の看板

仙台は、こけし推しがすごい。
こけし館に向かったが、入場料がかかるため断念。
すぐ近くの、こけし資料館へ伺った。
こけしが阿吽像のように向かい合っている場所だ。
中では、絵付け体験ができるようだが、時間もないため、お土産だけ見た。
買ったお土産は、納豆箸である。こけしではない。
納豆を美味しく食べることができるのだろう、きっと。

そのあと、30分くらい走り、日本一の道の駅「あ・ら・伊達な道の駅」へ行った。友人曰く、「あ・ら」は、フランス語で「〜風な」という意味があり、伊達なを修飾しながら、あら、という利用者への親近感を表しているそうだ。

日本一の道の駅ということで、車はたくさんいて、人もたくさんだった。
中には、食品が多くあり、ROYCEが売っている。それが要因ではないかと、昨日この道の駅の存在を教えてくれた、イベントに来たお客さんが言っていた。

私たちは、外の出店にあった、3本で1000円の焼き串を食べた。

ほやと帆立とイカとおまけのイカ

ホヤが美味しいと聞いたため、食べたが、うん。美味しい。ほやや^^な気分になった。
帆立は、食べた瞬間、口の中が海になった。Sea in my math.
イカは、おっちゃんが小さいからと、1本おまけをしてくれた。イカ焼きは安定している。
そこのおっちゃんに、鳴子温泉には入ったかと聞かれたが、入っていないと伝えてたら、残念がられた。次来たら、絶対入ろう。

最後に、ずんだ餅を買って、車の中で食べた。
枝豆を潰して砂糖を入れた味がして、非常に美味しかった。
ずんだ餅、食べ忘れずにずんだ。よかったよかった。

紅葉スポットライト

松島へ、1時間半ほど運転した。車の中で何を話したか、正直覚えていない。

到着し、まずは、牡蠣を目指した。
目指している最中に、円通院の紅葉ライトアップの販売所があり、先にチケットを買った方が良さそうであったため、購入した。
17:30の予定だったが、最終日であったため、17時に開園するという情報を教えていただいた。関わる人全てが温かかった。

焼き牡蠣と生牡蠣

私は、焼き牡蠣を頼んだ。しかし、温かい生牡蠣だった。
旬らしく、牡蠣はとても美味しかった。
牡蠣を食べるため、並んでいると雨が降ってきた。
この旅初めての雨である。
しかし、円通院の開園待ちをしている間にいつの間にか止んでいた、

円通院入口
逆さ紅葉

上の2枚は、友人が撮影したものである。
私のカメラは、入る前に限界を迎えてしまった。
中は、ご想像通り、とても綺麗だった。
しかし、ところどころにお墓があり、本当にこんなことしていいのかという疑問もあったが、これは死生観の問題になってしまう。
死者も、賑やかな方が楽しいかもね、映えスポットになっていた方が、嬉しいかもしれないよね。

サンチュ

いざ帰宅

ライトアップを見て、30分ほどかけて仙台駅へ。
旅の最後は、星野源さんのメドレーで終えた。

お土産を買い、1時間余った。微妙な時間で、お店に入ると少しリスキーなため、
駅弁を買って、駅構内で食べることに決めた。
しかし、駅弁屋さんはどこも20時には閉まってしまう。
いや、もう1時間頑張れよ。
構内のニューデイズに、駅弁発見。やるやん、ニューデイズ。

友人が、東北2024年限定ビールを買ってくれた。美味しかった。チーズのような味がした。

新幹線に乗る。彼女は非常に疲れていた。
私は、高校の友人に、ダメもとで迎えをお願いした。まさかの、了承を得た。
まだまだ旅は終わらなそう。

2日間を共にした友人と別れた。
彼女は最後に「いってらっしゃい。」と言ってきた。
何言ってんだと思ったが、このnoteの存在を伝えたため、
2個前の私の投稿の通りのことをしてきたのだと、分かった。

やっぱり、頭いいな、脱帽です。

帽子といえば、
送られてきた旅行写真を見返すと、可愛いと思っていたニット帽が、
どんぐり帽子すぎた。ちょっと後悔。

次回は絶対、ハンチング。








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