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日常の幸せが欲しい。

最近とても次のステップに行きたがっている自分がいる。

今までそんなふうに思ったことはなかった。
気づいたら小学校、中学校、高校を卒業していた、そんな感じ。

今までと違うのは、それだけじゃない。
これまでずっと一年早いなぁって思ってきて、記憶のある限りそう思わなかった年はなかった。
でも今年が終わることに早いとも思わず、むしろわくわくして早く終われとすら思っている。

自分の中の何かが変わっていることは日常生活の中でも時々感じる。

「自分を認め始めた」
これは母が私に対して言っていた言葉なのだが、一番しっくりくる。

ずっと自分のことを許せないことが多かった。きっと他人軸で考えていたからなんだろう。いまもそういう節は私の中に垣間見える。
でも前ほど自分を責めることは無くなったように思う。

私が考える次のステップの自分は、
結婚とか子育てとかそういうものを理想として描いている。

昔から子供いいなぁとか思うことは多かったけど、
ここまで強く憧れを抱いているのは初めてで自分でも少し動揺する。

学生という立場でありながら、
一人で暮らしてみたり、
土日は両日八時間アルバイトをしたり、
学園祭の舞台に立ったり、

お金を自分で管理する経験や、社会人としての疑似体験、アーティストとしての疑似体験をしている。

20歳という年齢でこんなことを言ったらおかしいのかもしれないが、
経験を積みすぎたのかもしれない。

はぁ?そんな浅い経験で何言ってんの?

って思う人もいるだろう。

それでも家庭というものに憧れを抱くのは、
誰かと楽しいことを常に共有していたいと思うようになったから。

つい先日、とても気の合う友達と深い話をした事が
とても楽しくて楽しくて、その場から離れてしまうのが寂しくなった。

誰かのために仕事終わりに美味しいものを買って帰ったり、
誰かと一緒にアニメとかYouTubeを見て一緒に笑ったり、
そういう日常の幸せが欲しい。

とりあえずあと約1年と4ヶ月は大学生という肩書きがないとできないことを、
やっていこうと思う。

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