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インターネットで稼げる副業

厳選した11種類の副業をレポート

副業を始めたい、おこづかいを稼ぎたいと思う人が増えています。インターネットで検索をすると、たくさんの種類の副業が出てきます。たくさんある中からどの副業を選択すればいいのか迷ってしまいませんか?

調べていると、時間だけがどんどん過ぎてしまい、調べるのもイヤになってしまいます。今回はたくさんある副業の中から、在宅でインターネットを使って稼ぐことのできる、厳選した11種類の副業をレポートします。

在宅のメリット

今回は在宅でできるということに限定をしてご紹介をします。まずはなぜ在宅なのか?在宅でできるということのメリットを確認します。

1.家から出る必要がない

サラリーマンやアルバイトなら、通勤をする必要があります。副業でアルバイトをする場合には、アルバイト先まで通勤しなくてはいけません。通勤時間分の時給は払ってもらえませんし、アルバイト先によっては通勤に時間がかかる場合もあります。本業があると時間もなかなかとれないので、通勤時間もバカにできません。

時間がない中でやる副業は、家から出る必要のない在宅というのがベストです。在宅なら自分のタイミングで、自由に作業をすることができます。ちょっとした合間にもできるため、時間がない方にもおすすめです。

2.身なりに気をつかう必要がない

外に出る必要がないということは、身なりは何でもいいのです。スーツで作業する必要もありませんので、パジャマやボロボロの部屋着でも大丈夫ですし、女性なら化粧をする必要もありません。

在宅でできる副業は、自分のペースで好きな格好でできるというのが魅力です。

副業でどのくらい稼げるのか

在宅でインターネットを使った副業といっても、ちょっとしたおこづかいほどの収入から、本業をやめて独立できるくらいまで、副業の種類によって稼げる金額も変わります。また、副業をはじめてから稼げるようになるまでの時間も違います。

それぞれの副業を「お手軽度」「稼げる度」「稼ぐ早さ度」「リスク」の4つの項目に分けて、それぞれ5段階で評価をしていきます。

転売ビジネスは手堅く稼げる

お手軽度★★★
稼げる度★★★★★
稼ぐ早さ度★★★
リスク★★

転売とは

転売は物を販売するので物販やせどりとも言います。安く仕入れをして、仕入れをした金額以上の価格で売ります。その差額が自分の利益になります。安く仕入れて高く売るという、物を売って稼ぐという商売の基本と言われています。

転売の種類について

副業で転売といっても、転売にはたくさんの種類があります。

どこで売るのか、どこで仕入れをするのか。日本で売るのか、海外で売るのか。日本で仕入れをするのか、海外で仕入れをするのか。海外から仕入れをして、日本で売るということを輸入販売といいます。日本で仕入れをして、海外で売るということを輸出販売といいます。日本で仕入れをして、日本で売ることもできます。これを国内転売といいます。

売りたい商品を先に仕入れる有在庫販売なのか、商品が売れた後に仕入れをする無在庫販売なのかということも重要になってきます。それぞれの種類で、メリットやデメリットも違います。メリットとデメリットをしっかりと理解しておきましょう。

国内転売とは

日本で仕入れをして、日本で売ることを国内転売と言います。仕入れをするところは、日本であれば実際にあるお店でも、インターネットショップなど関係ありません。売るところは自分の実際のお店ではなく、インターネットで販売をします。


国内転売のメリット

1.日本語しか使う必要がない

日本で販売をするため、当然やり取りなどはすべて日本語になります。仕入れも日本でするので、難しい英語などは使わずに、日本語のみで仕入れから販売までできます。

2.売上は日本円

日本で販売をするので、販売価格は日本円になります。銀行口座に入金される時には、売上から手数料などがあれば引かれ、残りの売上が日本円で入金されます。

海外で販売する場合だと、販売価格は日本円ではないため、銀行口座への入金のタイミングによっては、為替の影響で日本円での入金額が減ってしまうことがあります。

売上も仕入も日本円なので、利益の計算がしやすいです。

国内転売のデメリット

1.はじめる人が多い

メリットにあげたように日本語だけで販売ができるので、初心者にもはじめやすいということから、国内転売をやる人が多くなります。

2.価格競争になりやすい

同じ商品を売る場合には、安い方が売れやすいです。やっている人が多いということは、同じ商品を売るということも多くなるため、価格を安くしないて売れづらいないという状況になってしまいます。商品を売るために価格を下げることになることもあり、価格競争になりやすいです。

海外転売とは

日本以外の国に販売することを、海外転売といいます。一部の国は日本から発送できない場合もありますが、日本以外の国に商品を販売することができます。商品を日本から海外に発送するので、輸出転売とも言われています。

今回は海外転売として、eBayとAmazon.com(アメリカ)の2ヶ所での販売をご紹介します。


海外転売のメリット

1.国内転売と違い、世界中に商品を販売できる

日本と世界の人口を比べてみるとその差が分かります。世界中に販売できるということは、自分の商品を見てくれる人や購入してくれる人も多くなる可能性が高いです。

2.商品の仕入れがかんたん

海外に販売する商品は、主に日本のブランド品です。そのため、仕入れは日本ですることがほとんどです。海外から見てもMade in Japanのブランドは人気があります。

海外のショップで商品を探したり、仕入れをするのは慣れるまでが大変です。海外のショップよりも日本のショップで商品を探す方がかんたんなのは明らかです。普段使う日本語で商品を仕入れるというのはかんたんです。

3.無在庫販売ができる

普通は商品を売るなら、その商品を先に仕入れてから出品をして売ります。在庫がある(有る)販売なので、有在庫販売といいます。有在庫販売では、先に仕入れをするので仕入価格より販売価格が安い場合には、赤字になってしまいます。ヤフオクやフリマアプリでは有在庫販売となります。

反対に無在庫販売とは、在庫がない(無い)販売です。仕入れをする前に商品を出品します。商品が売れてから仕入れをすることができます。売れてから仕入れができるので、赤字になるリスクをかぎりなく0に減らすことができるのが最大のメリットです。

後ほどご紹介をしますが、バイマでは主に無在庫販売ができます。無在庫販売ができると公表はしていませんが、eBayとAmazon.comでの販売も無在庫販売をしている人が多数存在します。

売れた後に商品を仕入れることができるのは、大きなメリットです。

4.国内転売よりもやる人が少ない

後ほどデメリットにあげますが、出品を英語でしたり、英語でやり取りをするというハードルの高さから、国内転売よりも海外転売をするという人は少なくなります。その分、売れるチャンスは大きくなります。

海外転売のデメリット

1.やり取りなどはすべて英語

日本で商品を売るわけでないので、日本語では見ている人に伝わりません。世界の共通語である英語で出品をする必要があります。商品に関する質問や商品を売った後のクレームやトラブルの対応など、やり取りはすべて英語でしないといけません。

2.為替の影響がある

1ドル100円の時に100ドルの商品を売ったとしたら、日本円で10,000円になります。100ドルの売上金を日本円に引き出す時に、1ドル90円になっていたら日本円では9,000円になってしまい1,000円の損となります。日本円ではなく海外通貨で売る場合には、為替の影響を受けることがあります。損をすれば反対に得をすることもあります。

3.日本の文化とは違うということを理解する必要がある

日本では当たり前のことが、海外では通用しないこともあります。たとえば、アメリカは返品大国と呼ばれています。何回も着た洋服でも30日以内なら返品できるのが当たり前という国なのです。日本で洋服を返品する場合には、未使用という条件も多いと思います。このような文化の違いがあるので、日本では考えられない理由での返品を受けないといけない場合もあります。


それではこれから販売先とそれぞれのメリットとデメリットなどをご紹介いたします。

1.ヤフオクは日本No.1オークションサイト

ヤフーオークション(ヤフオク)とは、日本最大のオークションサイトです。ヤフオクではいろいろな物が売っています。いらなくなった不要品から不動産まで幅広く、法律に違反しない物なら何でも売っています。

メリット

1.利用者数が多い

利用者数が多いということは、見ている人が多く落札される可能性が高くなるということです。実際のお店でも、人が集まるところにお店を出した方が売れやすいのと同じことです。

2.他の販売先に比べて手数料が安い

いろいろな販売先がありますが、その手数料は販売先によって違います。手数料を支払うタイミングは、主に売れた時です。売れるまでは1円もお金を支払う必要がないというところが多いです。ほとんどの場合には、売れた価格の○○%の手数料と決まっています。売れた時に発生する手数料を販売手数料と言います。

たとえば、Amazonの販売手数料はカテゴリにもよりますが、ほとんどのカテゴリが15%となっています。Amazonで10,000円の商品を売ると、1,500円の販売手数料をAmazonに支払うことになります。そして、ヤフオクの販売(落札)手数料は、売れた価格にもよりますが8.64%(税込)となっています。ヤフオクの手数料はAmazonの半分ほどです。他にも、フリマアプリの最大手メルカリの販売手数料は10%です。

これらと比べると、ヤフオクの手数料は安い方ということになります。

3.売れてから実際に手元にお金が入るのが早い

商品が落札されると、落札した人(落札者)から支払いがあります。以前までは銀行振込での支払いがほとんで、早い時には落札されてから数分で、自分の銀行口座に入金がされることもありました。しかし、最近ではYahooかんたん決済という、ヤフオクの支払や受取の決済サービスの手数料が無料になったことで、銀行振込は少なくなり、Yahooかんたん決済での支払が増えています。落札者がクレジットカードやコンビニなどで落札代金を支払ってから、自分の銀行口座に入金がされるのは、支払いのあった時間帯にもよりますが、最大で3営業日ほどで入金されます。

たとえば、Amazonなら14日周期で自動的に銀行口座に振込がされます。最大で14日後に入金されるということです。

Amazonに比べると最大で3営業日で入金されるというのは早い方ということになります。売れてから銀行口座に入金が早いということは、次の仕入れに回すお金もできるので、売上や利益をさらに上げることができます。

デメリット

1.Yahooプレミアムに登録をする必要がある

月額498円でYahooプレミアムに登録することで、ヤフオクの出品の他に、さまざまな特典を受けることができます。ただし、ヤフオクのアプリを使った新機能の、フリマ出品(旧ワンプライス出品)を使って出品する場合には、Yahooプレミアムに登録をしないでも出品をすることができま
す。フリマ出品は、最近流行りのフリマアプリを意識して追加された機能です。フリマ出品を使った場合には、支払方法や発送方法、入金にかかる時間など通常の出品とは違う条件になっている点に注意が必要です。

2.出品作業に時間がかかる

商品の画像を用意して、タイトルを考えて、商品説明を考えます。その他にも細かい設定などが必要になります。Amazonやフリマアプリなどと比べると出品作業に時間がかかります。

何を売るのか

いろいろな物を売ることのできるヤフオクで、何を売ればいいのか分からないと思います。ヤフオクで売るということに限らず、転売ビジネスでは何がいくらで売れているのか、調べるという作業が必要になります。この作業はリサーチと呼ばれています。

ヤフオクで売るなら、ヤフオクではどういう商品はいくらで売れているのかということをリサーチします。リサーチをしないと、何を仕入れて売ればいいのか分かりません。スポーツ用品、電化製品、おもちゃ、フィギュアから骨董品まで、売れている商品はたくさん見つかります。

家にある使わなくなった不用品を売って、ヤフオクの感覚をつかむのはおすすめです。ヤフオクで捨てようと思っていた物でもお金を払っても欲しい人がいることがあります。お金も手に入り、ヤフオクの経験もつき、物も家からなくなってすっきり、正に一石三鳥です。

仕入れについて

仕入れをするところは、商品や仕入れをする国によります。日本で仕入れをするなら国内仕入れ、海外で仕入れをするなら海外仕入れといいます。仕入先を国内と海外に分けて見ていきます。

国内仕入

国内仕入れは、ネットショップ、家電量販店、フリマアプリ、Amazonなどがメインとなります。売れている相場の価格よりも、安く仕入れをすることができれば、日本のどこで仕入れをしても大丈夫です。偽物が存在するブランドの商品については、偽物を仕入れしてしまわないように注意が必要です。

メリット

1.仕入れがしやすい

一番のメリットは、仕入れがしやすいということです。日本のショップなのでページは日本語で表示されています。欲しい商品も日本語で検索探しやすいので、いろいろなショップを探して仕入れをすることができます。

デメリット

1.参入しやすく価格競争になりやすい

仕入れがしやすといういうことは、他の人も仕入れがしやすということです。そのため、売れやすい商品などは、仕入れをしたいライバルが多くなる場合があります。そうなると、仕入れたくても商品が見つからないということになってしまったり、商品によっては出品する人が集中してしまい、他の人より安くしないと売れないという、価格競争になってしまうことがあります。

海外仕入

海外仕入れは、海外のネットショップ、海外のオークションサイトであるeBay、Amazon.com(アメリカ)や、中国など、日本ではなく海外で仕入れをします。


eBayとは

eBayは世界最大のオークションサイトです。eBayは世界中の人が利用することができ、その規模はヤフオクとは比べものにならないくらい大きいです。利用する人や出品されているも多く、世界中からいろいろな商品が出品されています。


Amazon.comとは

Amazonは日本でもおなじみの、大手の通販サイトです。日本のAmazonで購入をしたことのある人は多いと思います。日本のAmazonがあるのと同じで、日本以外にもAmazonのサイトがあります。海外仕入ではその中のアメリカのAmazonを仕入として使っていきます。アメリカのAmazonはドメイン(.jpや.comなど)が.comなので、ここではAmazon.comとしています。

メリット

1.国内仕入に比べてライバルが少ない

eBay、Amazon.comでは、商品ページなどはすべて英語で記載されています。英語が苦手な日本人は、仕入れが難しそうと思っている人が多いので、国内仕入れに比べてライバルが少ないです。

デメリット

1.やり取りはすべて英語

購入の後にトラブルなどがあった時には、すべて英語でやり取りをする必要があります。そのため、複雑な英文をつくれなくてはいけません。しかし、翻訳ソフトで何とかなることがほとんどです。

中国仕入について

中国仕入では、主に淘宝網(タオバオワン)やアリババというサイトで仕入れをしていきます。淘宝網(タオバオワン)は、タオバオと呼ばれています。タオバオもアリババも、中国のアリババグループが運営しているサイトで、他にもいくつかのサイトを運営しています。アリババには、主に日本にも発送対応している国際サイトのalibaba.com、中国国内のみにしか対応していない1688.com、小口取引ができるaliexpress.comの3つに分かれています。

中国仕入れでは、3つある中のalibaba.comと1688.comの2つで仕入れをすることになります。タオバオとアリババのどちらも、サイトは中国語で表示されています。タオバオとアリババの特徴をまとめました。


タオバオとは

タオバオでは、主に会社が個人へ販売をしています。日本のAmazonや楽天のようなショッピングモールをイメージしてください。購入できる最低個数が決まっていないため、1個からでも仕入れをすることができます。そのため、資金が少ない人でも仕入れがしやすいです。

商品数が多いということもタオバオの特徴です。しかし、会社が個人へ販売しているということや、1個からでも購入ができるので、アリババに比べて価格は高めになっています。

アリババとは

アリババでは工場などが、業者向けへ販売をしています。1個のみの購入ができることはほとんどなく、1度にある程度の個数を購入しなくていけません。その分タオバオよりも価格は安く、多く買えば買うほど価格は安くなります。はじめのうちはタオバオで少し仕入れをして、売れる商品ならアリババでたくさん仕入れるようにしましょう。

メリット

中国仕入で出品をしていく商品は、主にノーブランドの商品です。ノーブランドとは、ブランドがないということです。中国は偽物が多く作られている国ということもあり、ブランド品を仕入れるにしても、偽物というリスクが高くなってしまいます。しかし、ノーブランドは偽物というリスクがなく、商品の仕入価格が安いです。そのため、資金が少ない人におすすめです。

デメリット

中国から日本へ直接発送してくれるところが少ないため、代行業者を使う必要があります。中国の安い商品は不良品も多いため、検品も重要になってきます。日本に到着してから検品をして、問題がある場合には返品もできますが、商品代金よりも中国への返送料の方が高くついてしまったり、手間になってしまうことも多いです。代行業者に中国で検品をお願いすることができます。代行業者へ支払う手数料なども計算に入れて利益の出る商品を探す必要があります。

ヤフオク販売まとめ

転売ビジネスの基本は、国内、海外問わず世界中から売れる商品を安く仕入れて、それ以上の価格で販売をします。たくさんある転売ビジネスの中でも、ヤフオク販売からはじめる人も多いです。ヤフオク販売に慣れたら他のところでも販売をする方もいます。まずはヤフオクで転売に慣れるということもおすすめです。

2.Amazonは日本最大のネット通販サイト

Amazonは日本のAmazonが運営する、日本最大の通販サイトです。日本はもちろん、世界中でAmazonは人気があります。誰もが一度はAmazonで買い物をしたことがあるでしょう。以外に思うかもしれませんが、個人でも気軽にAmazonへ出品することができます。

メリット

1.利用者(購入者)が多い

何か買うならAmazonという人は多いのではないでしょうか。利用者が多いほど、売れる可能性は高くなります。

2.出品がかんたん

ヤフオクやフリマアプリでは、出品する時に商品の画像が必要になります。自分で写真を撮ったり、インターネットにある画像を切り取るなどして画像を用意します。しかし、Amazonで出品する時には、出品した商品がすでにAmazonで出品されている場合にかぎり、Amazonの画像をそのまま使って出品することができます。

出品という作業の中で、画像を用意するのは時間がかかる作業です。画像を用意する必要がないということだけで、出品時間は大幅に少なくなります。

3.FBAというシステムがある

仕入れをした商品に管理用のバーコードを貼って、売れる前にあらかじめAmazonの倉庫にまとめて発送をすることで、注文があったら自分は何もしなくてもAmazonの倉庫から発送をしてくれます。Amazonの倉庫に商品を発送さえしてしまえば、あとはAmazonが代わりにすべてやってくれます。さらに返品の処理や購入者とのやり取りなども、Amazonが代わりにおこなってくれます。時間がない人には嬉しいサービスです。

Amazonの倉庫から発送される場合には、「Amazon.co.jp が発送します」と表示され、購入されやすくなります。FBAのサービスを利用するには、売れた商品を購入者へ発送する時の送料や倉庫の保管料などの料金が発生します。FBAを利用する場合には、仕入価格の他にFBAの手数料を計算に入れることを忘れないようにしましょう。

デメリット

1.販売手数料が高い

ヤフオクのところでも説明をしましたが、Amazonではほとんどのカテゴリで販売手数料が15%かかります。FBAを利用する場合には、さらに手数料がかかりますので、これらの手数料を入れても利益の出る商品を販売しなくてはいけません。

2.価格競争になりやすい

Amazonでは商品ごとに、出品者が価格順に並んで表示されます。そのため、購入者から見た時に価格が安いほど売れやすくなることが多いです。さらに言うと、価格が安くAmazonの倉庫から発送される商品が売れやすい傾向になっています。

何を売ってどこで仕入れをすればいいのか?

これらは基本的にヤフオクの時と同じです。流れとしては、まずは売れる商品をリサーチします。そして、売れる商品の仕入先を国内または海外で探します。仕入れるところもヤフオクと同じで国内でも海外でもいいのです。とくかく売れる商品を探して、それ以下の価格で仕入ることができる商品を探しましょう。


Amazon販売まとめ

AmazonにはFBAという、時間がない人にはとても嬉しいサービスがあります。しかし、手数料がかかるのでそれを含めて利益が出る商品を探してください。売れる商品を見つけ、安く仕入れることができれば自分は手間なく商品を売ることができます。Amazonの利用者は年々増加しているので、さらにチャンスは広がります。

フリマアプリはスマホでかんたん出品

パソコンがいらず、スマホ一つでかんたんに購入と出品ができるフリマアプリが流行っています。スマホで写真を撮って、スマホで文字を入力するだけなのでかんたんです。パソコンを持たず、スマホしか持っていないという人も多いので、特に若い人や女性に人気があります。

フリマアプリの操作方法などは、基本的にどこも同じです。1つのフリマアプリで出品することができれば、同時に他のフリマアプリでも出品をするということもかんたんです。

ただし、基本的にフリマアプリは、転売禁止となっているところが多いです。フリマアプリを転売に使っている人も多いですが、運が悪いとアカウントを削除されてしまうこともあります。特にツールを使った大量出品や、同じ商品を複数出品する重複出品をすると、アカウントが停止になるということが報告されています。

フリマアプリはいらない物を手軽に出品して、手軽に買えるというのがコンセプトです。はじめる前にはフリマアプリの規約も確認をしておきましょう。いくつかあるフリマアプリの中で、有名なフリマアプリ3つをご紹介します。

3.メルカリといえばフリマアプリの定番

メルカリはダウンロード数が7,100万を超える、フリマアプリ最大の規模となっています。フリマアプリが有名になったのも、メルカリのおかげと言えるでしょう。

メリット

1.利用者が多い

ヤフオクやAmazonなどと同じで、利用者が多いということは、その分売れる可能性も高いです。

2.予想以上に高く売れることがある

フリマアプリには商品の相場が分かっていない人が多いので、他よりも高く売れることや、反対に仕入れる場合には相場より安く仕入れるができます。

3.サポートがしっかりしている

ダウンロード数が多いということもあり、問い合わせなどをすれば返信が早く丁寧です。

デメリット

1.販売手数料が高い

ヤフオクのところでも紹介をしましたが、メルカリの販売手数料は10%となっています。他のフリマアプリでは手数料が無料というところもある中で、手数料が10%というのは高く感じるかもしれません。

2.値下げの問い合わせが多い

スマホを持っているだけで購入ができるため、若い人の登録が多く、気軽に値下げの連絡をしてきます。出品価格の半額以上で値下げを希望してきたり、常識では考えられない値下げをしてくることも多いです。購入した後に値下げをしてくるなどの非常識なことも日常的にあります。これがストレスになってしまう人もいます。

3.購入されたのに支払いがないことがある

クレジットカードを持っていない人の購入も多いので、購入後にそのまま支払いをしない人も多いです。その場合には取引をキャンセルすることになりますが、ヤフオクなどのように再出品という機能がないため、最初から出品をしなくてはいけないとう手間になってしまいます。

4.ラクマ(旧フリル)は女性登録が多い

ラクマ(旧フリル)のダウンロード数は500万ほどです。フリマアプリ満足度No.1がキャッチフレーズになっています。当初は女性のみしか登録することができず、女性が安心して売り買いできるというのが特徴でした。しかし、2015年7月から男性でも登録ができるようになり、メルカリなど他のフリマアプリと同じようになりました。また、2016年9月には、楽天がフリルを買収しました。そして楽天が運営していたフリマサイト5.ラクマとフリルが統合して、フリルからラクマへ名前を変えています。

最初は女性限定だったということもあり、女性の登録が多く、主にアパレルや美容関連の出品が多いです。

メリット

1.販売手数料が無料(現在は3.85%)

以前まではメルカリと同じ販売手数料は10%となっていましたが、2016年10月から12月までの期間限定で販売手数料が無料となりました。さらに無料期間を継続するという発表がありました。

2019年10月1日から販売手数料は3.5&(税別)となりました。無料ではなくなってしまいましたが、メルカリの10%と比べるとかなり安い手数料です。

2.購入申請という制度がある

ヤフオクでの即決価格やメルカリでの購入など、通常は購入した人に販売をすることになります。しかし、フリルには購入申請という制度があり、出品をする時に購入申請の有無を選択することができます。購入申請があると出品者は、その人の評価や性別から購入を承認することになります。複数の購入申請がある場合には、購入者を選択することができます。

購入申請された日から翌日23:59までに承認されない場合には、購入申請が自動的にキャンセルとなります。女性の洋服などを男性が購入申請した場合などには、女性としては気持ち悪いと思う人がいるため、このような機能がついています。この人に売りたくないと思ったら、購入申請を承認しなければいいのです。

デメリット

1.男性向けアイテムが売れづらい

女性向けのアパレルや美容関連の出品が多いことから、ユーザーは女性の方が多いです。そのため、男性向けの商品が売れづらいということになります。

5.ラクマはおなじみ楽天が運営

ラクマは楽天が運営するフリマアプリです。大手の楽天が運営しているということもあり、安心感はありますが、フリマアプリとしては出遅れています。ダウンロード数は公開されていませんが、メルカリやフリルに比べてユーザー数は少ないことが予想されています。

楽天が運営している楽天オークションも終了ということで、時代の流れでもあるフリマアプリに力を入れるということのようです。

メリット

1.すべてのジャンルの出品がある

フリルとは違い、ラクマのユーザー層は幅広いため、売れるジャンルも幅広くなっています。

2.売れてから入金されるまでが早い

たとえばメルカリでは、商品が売れてから自分の口座に入金されるまで、早くても1週間かかります。最大で10日ほどかかります。しかし、ラクマでは振込を申請してから早くて1日で振込がされます。遅くても2日となっています。(年末年始などは違います。)不用品を売るのと違い、転売で稼ぐということになると入金が早いのは嬉しいことです。

フリマアプリ販売まとめ

今回は3つのフリマアプリをご紹介しました。出品方法などはほとんど同じなので、同じ商品を複数のフリマアプリに出品している人も多いです。フリマアプリをはじめるなら、まずはどこか一つで試してみましょう。慣れたら同時に複数のフリマアプリで販売をしていきましょう。

注意事項としてフリマアプリはあくまで不用品の売買を目的としているので、商売のために同じ商品を何度も売ったり、短期間に多くの出品をするとアカウントが停止になる場合があります。

6.BUYMA(バイマ)は在庫無しで売れる

バイマとは登録者数が300万人を超える、海外ファッション通販サイトです。販売されている商品は主にブランド品となり、日本では売っていないブランドや商品、日本より安く買うことのできるサイトとして知名度も上がってきています。

最近ではブランド品以外にも、中国や韓国から仕入れをした安価なノーブランド品の人気も高くなっています。

メリット

1.無在庫販売ができる

普通は商品を売るなら、その商品を先に仕入れてから出品をして売ります。在庫がある(有る)販売なので、有在庫販売といいます。有在庫販売では、先に仕入れをするので仕入価格より販売価格が安い場合には、赤字になってしまいます。反対に無在庫販売とは、在庫がない(無い)販売です。仕入れをしないで商品を出品します。商品が売れてから仕入れをすることができます。売れてから仕入れができるので、赤字になるリスクをかぎりなく0に減らすことができるのが最大のメリットです。

2.資金0からでもはじめることができる

仕入れはクレジットカードかPaypalという決済サービスを使います。そのため、実際に仕入れをしてから、自分の口座から引き落としされるまでに日数がかかります。売れてから商品を仕入れることができるので、売る前に在庫を仕入れる有在庫販売と違い、仕入れた後に商品が売れるか分からないという不安はほとんどありません。クレジットカードの引き落としまでに売上金の入金があれば、手元のお金は0でもはじめることができます。

3.安くなくても売れることがある

ヤフオクやAmazonなどでは、同じ商品なら価格が安い方が売れます。しかし、バイマでは価格が安い方が売れやすいとうのは当然ですが、最安値ではなくても売れることがあります。もちろん、最安値ではなくても売れるという工夫をする必要があります。

デメリット

1.偽物を仕入れないようにしなくてはいけない

バイマでは主にブランド品を販売することになります。人気のブランド品には、偽物が存在することも多いです。仕入れる商品が偽物ということはさけなくてはいけません。偽物を仕入れて売るということは犯罪ですし、アカウントの停止によりバイマで販売ができなくなってしまいます。

2.海外のいろいろなショップの見極めが必要になる

バイマの場合には、仕入れをしてはいけない買付禁止リストが公表されています。買付禁止リストにあるショップでは、買付けをして販売してはいけません。すでにご紹介している、eBayや中国などの仕入先は買付禁止リストに入っているので、仕入れをしてはいけません。

その理由は偽物が売っているというリスクが高いからです。そのため、仕入れをするショップが偽物を販売していないという、ショップの見極めが必要なります。

3.トラブルがあった時に大変

海外のショップから仕入れをして、商品に問題があった場合には、返品や交換などのやり取りは英語でする場合がほとんどです。日本から海外へ商品を返送する手続きなど、慣れていないと時間がかかってしまうかもしれません。


バイマ販売まとめ

バイマの最大の魅力は、無在庫販売ができるということです。また、最近は有名タレントを使ったCMなどの影響もあり、知名度が上がり利用者は増えています。ファッションならバイマという人が多くなっています。ネット上にはバイマの情報もたくさん出てきています。ファッションやブランドの知識がなくてもできるので、無在庫販売に興味がある方ははじめてみてください。

7.ネットショップは自由に販売ができる

これまでご紹介をしてきた販売先は、すべてプラットホームやモール型と呼ばれています。

ヤフオクならヤフオクで商品を出品します。バイマならバイマで商品を出品します。それぞれのプラットホームに商品を出品することになります。プラットホームを借りて自分のお店を出すというイメージです。売る場所を借りる代わりに、販売手数料を支払うことになります。しかし、ネットショップでは自分のお店に好きな商品を並べる(出品)ことができます。ネットショップとは、まさに自分のお店を持つということです。

メリット

1.リピーターになってくれやすい

プラットホームを利用した販売だと、自分のショップを覚えてくれるということはほとんどありません。Amazonで購入をする人は、Amazonで買っているという感覚になっています。Amazonに出品している○○のところで買ったということを、覚えているいる人はほとんどいません。

しかし、自分のショップを持つと、自分のショップのファンになってくれます。ファンになってくれれば、このショップでまた買いたいという思ってくれます。

2.メールアドレスを取得して、商品の宣伝ができる

ヤフオクやバイマなどのプラットホームでは、購入者のメールアドレスを知ることはできません。メールのやり取りなどは、すべてヤフオクやバイマなどの中にあるメッセージ機能でやり取りする必要があります。その理由としては、直接やり取りをしてそのプラットホームを通さずに取引をされてしまうと、プラットフォームの収入源である、販売手数料をもらうことができなくなってしまいます。

他にも何かトラブルがあった場合に、購入者と直接やり取りをしていると、やり取りを確認することができず、アドバイスができないということがあります。しかし、ネットショップは自分のショップですから、連絡は購入者のメールアドレスに直接連絡をすることができます。さらに、メールアドレスを知ることができるということは、メールマガジン(メルマガ)を送ることができます。

一度購入してくれた人にメルマガを送れるということは、自分のショップの新商品などをお知らせしたり、自分のショップのファンになってもらいリピーターになってもらうためのメルマガを送れます。リピーターになってくれれば、新商品の案内をするだけで自分のショップのファンが購入をしてくれます。

デメリット

1.自分で集客をする必要がある

ヤフオクならヤフオクで欲しい商品を検索して探します。ブランド品がほしい人は、バイマで商品を検索して購入します。それぞれのプラットホームの知名度や集客力を利用して、商品を販売することができます。しかし、ヤフオクやAmazonなどのプラットホームと違い、ネットショップを作っただけではお客さんは集まってきません。

つくったばかりのお店ですので、自分で宣伝をしてお店を見てもらう必要があります。お金を払って広告をのせたり、メルマガやSNSなどいろいろな方法で、自分のお店を宣伝しなくてはいけません。集客ができていないと、たくさんの商品を出品しても、お客さんに見てもらえないとということになってしまいます。

ネットショップまとめ

自分のお店への集客が難しいですが、リピーターやファンをつけることができれば自由に売ることができます。メールアドレスを取得できるということも大きなメリットです。まずはヤフオクやバイマなどのプラットフォームでの販売に慣れてから、自分のネットショップを持つという流れが多くなっています。

8.eBay(イーベイ)は世界最大のオークションサイト

eBayは国内転売の仕入先でもご紹介をしました。たくさんの商品が出品されている中に、自分の商品を出品します。

メリット

1.Amazon.comよりもはじめる人が少ない

海外転売をはじめる時の販売先は、eBayかAmazon.comの二択になる場合が多く、後ほどデメリットでもご紹介するリミットがあるということや出品の手間などもあり、Amazon.comを選択する人の方が多くなっています。はじめる人が少ないということは、自分の商品が売れる可能性が高くなるということです。

2.差別化をしやすい

eBayの出品ページは、自分でカスタマイズすることができます。見やすい商品ページなどにして、見ている人にアピールをすることができます。同じ値段なら商品ページが分かりやすく、綺麗な方が目にとまりますし、買いたくなります。

3.ツールが充実している

eBay内にはいろいろなツールがあり、売上や他のセラー(販売者)の分析や商品のリサーチなどができます。使用は英語になりますが、お金を払ってツールを買う必要がなく、手動ですが使いこなせればとても便利です。

4.購入者のメールアドレスを知ることができる

eBayの売上金は、Paypalに入金されます。そのため、Paypalで購入者のメールアドレスを知ることができます。メールアドレスに直接メールをして、商品などの宣伝や欲しい商品などを聞いたり、直接やり取りをすることが可能です。ただし、他のプラットホームと同様に直接取引することは禁止されていますので、場合によっては最悪アカウントが停止になることもありますので注意が必要です。

デメリット

1.リミット制限がある

登録したばかりの時には、10商品で合計500ドルという出品制限があります。この制限のことをリミットといいます。リミットの上限は1ヶ月に1回だけ、eBayに申請をして少しづつ上げることができます。申請した時のアカウントの状況によりリミットが上がるか判断されます。特に問題がなければ上がることがほとんどです。

一定まで上がってしまえば、どんどん上がっていきますが、最初に2倍になったとしても20商品で合計1,000ドル分の出品しかできないということになります。はじめるなら一気にはできないので、少しずつコツコツとリミットを上げることになります。

2.出品の手間

出品は英語になり、出品作業に時間がかかります。ヤフオクと同じような出品方法になりますが、英語での出品ということもあるので余分に時間がかかってしまいます。

3.キャンセルをした時のリスクが高い

特に無在庫で販売する場合にあることで、商品が売れた後に取引をキャンセルするということがあります。商品が売れた後に仕入れをしようと在庫の確認をすると、すでに売り切れになっていて商品を仕入れることができないという状況になることがあります。売れたのに仕入れができなければ、商品を売ることができません。

その場合には、取引をキャンセルすることになりますが、eBayで取引のキャンセルが多くなるとアカウントの状況が不利になります。売れた個数のうち一定の割合でキャンセルをすると、eBayで検索結果やリミットなどの制限をされてしまい、販売するには不利な状況になってしまいます。

無在庫販売をする場合には、取引をキャンセルしないように在庫管理をマメにしないといけません。在庫がないことが分かったら、eBayで出品を取り下げる必要があります。


eBay販売まとめ

リミットがあるのでいきなりたくさんの商品を出品することはできません。そのためAmazon.comに比べてはじめる人は少ないですが、コツコツとリミットさえ上げてしまえば、Amazon.comよりも売りやすいと言われています。

9.Amazonは世界最大のECサイト

日本でもAmazonでの買い物が当たり前のようになっていますが、それは世界でも同じです。Amazonの利用者は年々増えています。買う人も多ければ売る人も多いのがAmazonです。

メリット

1.出品がかんたん

Amazonでの出品は、基本的に他の人が出品した商品の説明文や画像などを使って出品をするので、出品作業はeBayと違い短くなります。

2.出品数の制限がない

eBayと違い登録したばかりでも、出品数の制限はありません。そのため、制限を気にする必要はありません。出品もかんたんなので、どんどん出品することができます。

3.FBAというシステムがある

FBAについては、国内転売のAmazonの方でもご紹介しました。国内転売のFBAは、日本のAmazonの倉庫に商品を発送します。しかし、Amazon輸出でFBAを使う場合には、海外のAmazonの倉庫に商品を発送することになります。日本から海外のAmazonに荷物を発送する場合には、いくつか注意点もありますが、FBAへ発送(納品)を代行してくれる会社もたくさんあります。

FBAを使うということは、無在庫販売ではないということになりますので、その点はご注意ください。在庫を先に仕入れて(有在庫)FBAに発送をしておいた方が、購入されたら倉庫からすぐに商品が購入者へ発送されるので、購入されやすくなります。

売れた後に商品を仕入れる無在庫販売だと、購入されてから購入者へ届くまで時間がかかるので、同じ価格なら有在庫販売に比べて購入されにくいということになります。

デメリット

1.やっている人が多い

海外転売をはじめるなら、eBayかAmazon.comの二択になるということと、その二択ではAmazon.comの方をはじめる人が多いということはご説明しました。やっている人が多いということは、価格競争になる場合が多いということです。価格競争になっても大丈夫なように、仕入価格を安くする努力をする必要があります。

2.差別化をしづらい

eBayと違ってAmazonの商品ページはカスタマイズすることができずに決まっています。画像や説明文は同じなので、違うのは価格や評価、他には商品がAmazonの倉庫(FBA)にあるのかどうかということくらいです。Amazonでは、どうしても価格が安い方が売れやすいという状況になってしまいます。


Amazon.com販売まとめ

eBayとの大きな違いはリミットがないということです。そのためAmazon.comで売るためには、他の出品者よりも安い価格で出品をし、大量に出品することです。無在庫で販売する人の中には数十万点の商品を出品する人もいます。

10.SOHOの在宅ワークはコツコツ確実に稼げる

お手軽度★★
稼げる度★★★
稼ぐ早さ度★★★
リスク★

SOHOとはSmall Office/Home Officeの頭文字です。SOHOに決まった意味というのはありませんが、主に小さい事務所や自宅などで小規模で仕事をするということや、在宅勤務という意味で使われています。

SOHOが流行っているということもあり、今ではパソコンを使ったいろいろな仕事の募集がされています。仕事の内容としては、最初にあげた転売ビジネスでの作業内容なども多くあります。商品の出品、画像加工、リサーチ、在庫管理など転売ビジネスだけでも、いろいろな内容の仕事が募集されています。

他にもブログの記事を書いたり、アンケートや入力作業から、サイト構築などの専門的な知識が必要な場合や、面白いものだと会社などロゴを考えたりと、募集内容はさまざまです。

メリット

1.報酬の金額が決まっている

仕事の依頼が終われば、決まった報酬がかならずもらえます。転売ビジネスだと、どのくらい作業をすればいくらもらえるという補償はありません。商品を仕入れて出品しても、売れなければ利益になりませんし、無在庫販売でも出品しても売れなければ利益になりません。SOHOで出品の仕事をするということなら、出品を1件すると○○円というように確実にお金を稼ぐことができます。

2.仕事をかけ持ちすることができます。

SOHOにはいろいろな仕事の募集がされていますので、その中からいくつか好きな仕事に応募をしてかけ持ちをすることができます。かけ持ちすることで、効率よく仕事をしてお金を稼ぐことができます。

デメリット

1.不安定ということ

SOHOでは、基本的に継続的に仕事を依頼されるというわけではなく、1回での契約になります。仕事の内容や仕事の完成度によっては、継続的に仕事を依頼される場合もありますが、SOHOだけで生活ができるくらいの安定した収入を得るのは大変です。

2.単価が安い

自宅でパソコンを使って作業ができるのがSOHOのメリットですが、そのため誰にでもできる作業などは、報酬の単価が安い場合がほとんどです。専門的な知識が必要な仕事の場合には単価も高いものもあります。自分の得意な分野があって、その分野をいかせる単価の高い仕事が見つければ稼げます。

3.納期がある

一つの仕事の依頼を受けてから、その仕事を完了して納品をするまでに、期限が決められている場合がほとんどです。そのため、本業などがあったり急に忙しくなったりなどの理由で、作業する時間がとれないと期限に間に合わないかもしれないということになってしまいます。納期に間に合わせるために睡眠時間を減らしたりすると、ストレスになってしまうかもしれません。最初のうちは、自分のできる範囲で少しずつはじめて、スケジュール管理などになれていきましょう。


SOHOまとめ

仕事をした分だけ確実な報酬がもらえるのが魅力です。自分の特技などをいかせる仕事を見つけることができれば、楽しく仕事ができてお金も稼げます。コツコツ確実に稼ぎたい方にはおすすめです。

11.アフィリエイトは経費がほとんどかからず収入は無限大

お手軽度★★
稼げる度★★★★★
稼ぐ早さ度★
リスク★

アフィリエイトとは、自分でつくったサイト(ブログ)やメールマガジン(メルマガ)などに、広告や商品やサービスなどのリンクを貼って、商品の広告や商品ページのリンクをクリックされたり、商品を購入するなどの成果があった場合に報酬をもらえるという仕組みのことです。

アフィリエイトをする人をアフィリエイターといいます。

アフィリエイトの報酬の種類

クリック報酬型

サイト(ブログ)やメールマガジン(メルマガ)の広告や商品やサービスなどのリンク(URL)を、クリックしてもらうことによって発生する報酬です。クリックしてもらうだけで報酬が発生しますので、1クリックごとの単価は1円くらいからと低いですが、中には100円を超える高単価のクリック報酬もあります。

商品を実際に買ってもらう必要がなく、クリックをしてもらうだけで発生する報酬なので、アフィリエイト初心者はクリック報酬型からはじめる人が多いです。クリック報酬型だでの報酬で月に数十万を稼ぐためには、相当なアクセスを呼び込む必要があります。

成果報酬型

リンクから商品やサービスのページに行き、そこから商品を購入してもらったり、サービスへの申込みがあることで発生する報酬です。クリック報酬型と違い、クリックされただけでは1円の報酬にもなりません。リンクから○○の商品を購入してくれたら○○円と商品ごとに決まっています。

どのような商品かサービスなどによって金額はさまざまですが、中には10,000円を超えるものも出てきます。アフィリエイトだけで月に1,000万円を超える人もいます。アフィリエイトで稼ぐ人は、この成果報酬型で稼ぐ人が多いです。

メリット

1.経費とし使うお金が少なくてすむ

転売などでは売れる前や後に関係なく、かならず商品を仕入れるということをしなくてはいけません。その他にも配送代や梱包材料代など、お金の出入りは多くなります。しかし、アフィリエイトではお金を使うことがほとんどあまりありません。基本的には書くだけになります。

ブログやメルマガをはじめるのに、ドメインやサーバー代などのネット関係のお金が年間10,000円ほどかかりますが、無料ブログなどを利用すれば初期費用はかかりません。0円でも収入をつくることが可能です。

2..場所を選ばずにどこでもできる

転売ビジネスだと荷物を受け取ったり、梱包や発送など自宅でする作業があります。アフィリエイトの作業内容は、記事を書くことがメインになります。自宅のパソコンで記事を書かなくても、外出中や通勤中などでもスマホで記事を書くことは可能です。長期間の旅行中でも、ノートパソコンさえあれば記事が書けてしまいます。

3.自分の資産になる

記事を書き続けることで、そのブログやメルマガが評価されています。評価されるということは、収入になるということです。収入を得られるサイトなどは、毎月の収入状況がよくなるほど資産価値が高くなります。サイトを丸ごと売ることもできます。中には数千万円で売れることもあります。正しいやり方で記事を書いていけばいくほど価値が高くなり、自分の資産になるというのは魅力的です。

デメリット

1.かんたんに収入にならない

転売だと商品を1つ売れば利益になります。赤字にならない価格で売れば利益になるので、作業してから収入が発生するまでの時間は早い方です。しかし、アフィリエイトは結果が出にくいと言われています。

こんなに作業をしたのに全然稼げない、これならアルバイトをした方がマシだと、ほとんどの人が稼げるようになる前に諦めてしまうのがアフィリエイトです。どんな副業でもそうですが、アフィリエイトはとくかく継続することです。継続すればその分成功した時にはたくさん稼ぐことができます。

2.モチベーションの維持が難しい

1つ目のデメリットで、かんたんには稼げないといういうことを言いました。稼げるようになるまでは、収入にならなくても継続をしなくてはいけません。継続するためのモチベーションを維持するのが難しいのです。

とにかくパソコンで記事を書き続けることです。稼ぎたいからアフィリエイトをはじめたのに、稼げないのに記事を書き続けるということができずに、途中でやめてしまう人がほとんどです。稼ぐ理由を見つけてモチベーションを維持しましょう。

3.HTMLなどの知識が必要になる

HTMLとは、ウェブページなどをつくるための知識です。無料ブログなどを使えば、HTMLの知識は必要ありませんが、この知識があると自分のサイトのデザインを見やすく、自分の好きにすることができます。苦手な人も多い分野ですが、本気でやりたいなら少しづつでもいいので、覚えてみましょう。


アフィリエイトまとめ

稼げるまでに時間のかかるアフィリエイトですが、稼げるようになるとその金額の可能性は大きいです。大きく稼ぎたいという方やコツコツと記事を書くのが好きな方にはおすすめです。

まとめ総合

副業といってもたくさんの種類があるということは、分かっていただけたと思います。それぞれもメリットやデメリットなどの特徴もあります。あとは自分に合った副業を決めて実践するだけです。いろいろ試して続けていけそうな副業を探すのもいいと思います。

それなりの金額を稼ぐためには、諦めずに継続することが大切です。今の状況を変えたいなら、稼ぐ理由を明確に持ちとにかく継続することです。副業で稼ぐ人は楽をしていません。効率をよくすることはしますが、決して楽はしません。最初から楽をして稼げる方法があればみんなやります。

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