それってあなたの感想ですよね?『ファッションセンターいまさら』その⑮
WAY-OUTからのMEN'S BIGI
前回の記事で、メルカリのお宝探しの実験の一発目でお宝(オレにとっての)発見にいたり、結局購入してしまった💧-
左がWAY-OUTのハリスツイードジャケット。
右が今回仲間に加わったMEN'S BIGIのハリスツイードジャケット。
ラペル(襟)の幅が違うのがわかると思う。
おそらくビギのは90年~2000年の比較的最近のものと思う。
肩幅、袖丈は同じだが、ビギは身幅がタイトだった。
WAY-OUTは前ボタン留められるけど、実はビギの方はできない💧
腹が出てるというか、そもそもレスラー体型なので胸板も厚く、お腹も出ているからで、むかし元奥に
「アンタはお盆のナスの体型なのよ。」
と言われたのが妙に腑に落ちる。
体はがっしり、お腹が出てるけど手足は細いw
さて、ビギの方は枯れ草色というのだろうか?
しかしよく見ると赤や黄色、緑といった細かい色が紛れている。
WAY-OUTのグレーのように同色で織り上げた生地もあるが、本来ハリスツイードは色んな色に染め上げたウールを織り込んでいくので味わいのある何色とは言えない生地になっているのだ。
前が留まらないだけでサイズ感はピッタリ。
羽織る分には全然違和感ないジャケットだ。
価格もお宝のWAY-OUTの1/10というコスパも気に入っている。
以前も書いたが、WAY-OUTはもう存在しないブランドだけど、メンズ・ビギはVANやジョイマークデザインと同様まだ製造販売している。
やはりオレの中ではWAY-OUTの希少感がたまらなくいい。
はやくコイツら着れるシーズンが待ち遠しい。
それってあなたの感想ですよね?
メンズ・ビギ立ち上げたTAKEO KIKUCHIこと菊池武夫を調べていたら、ヤフー知恵袋に変な質問?が出ていた。
完全に釣り師な内容💧
かまってちゃん全開なので、ひとこと書き込もうかと思ったけど燃料くれてやる必要もないので自分のフィールドで消化します。
読む限り、普通に語彙力があるとして、TAKEO KIKUCHIを知らないでタケオキクチというブランド名がダサいと言ってる気がします。
その上で回答などどーでもよく、火がツケばいいと思ってる孤独なネット民なんだと思います。
オレ自身ブランドとして持ったのはプレゼントで貰った小銭入れぐらいで詳しい人となりやブランドの魅力はわかりません。
けど『その時代』に生きてました。
だから『常識』程度であっても知ってはいます。
そもそも80年代の『DCブランド』って言葉がすでに死語だもんな💧
ISSEY MIYAKEや山本寛斎なんかもデザイナーの名前がブランド。
そのデザイナーの感性の好みで服を選ぶという大量生産大量販売とは真逆のスタイルなので、当然お値段も高かった。
メンズ・ビギは、菊池武夫がTAKEO KIKUCHIでブランド展開する前に立ち上げた女性服ビギのメンズライン。コンセプトは
これってWAY-OUT立ち上げた赤峰幸生氏もほぼ同じコンセプト。
ファッションとはトレンドであり、トレンドとは流行であり、流行はいずれ廃れるものだと赤峰幸生氏は言ってます。
なので歴史ある英国や欧州の服飾文化、オールドスタイルが普遍のファッションでおしゃれの基本なのだそうです。
だからベストアンサーの方の回答の、全体的に数年遅れたデザインってのもあってるのかあってないのか。ホントあなたの感想ですよね?って気になります。
そもそも日本の洋服文化は幕末の軍服からで150年ほど。
ましてや島国日本、ムラ社会だってのを最近の人は忘れてる。
学校の制服もそうだけど、みんな同じ、個性は敵、変わった人は同調圧力。先祖代々そうやって生きてきて今に至るのだ。
だから何かが流行るとわれもわれもで大ブーム。
それとちょっと違うとダサいだの古いだの。
ファッション記事書き始めて参考にしようと拝読したnoteの記事でも、自称ファッションアドバイザーやコーディネーター、アテンダントの方の文章も、言葉たりねぇと言うか情報弱者詐欺というか・・・。
今の流行りだトレンドだとか言うなら自分がまず他人がまねるファぅション作ってから言ってほしいわ。
それってあなたの感想ですよね?
これがポリシーのない日本の現状だと思う。
トシ取るとグチっぽくなるわ💧
けど自分のテリトリーでやってる分には発言自由だもんね。
ファッション界では赤峰幸生氏、菊池武夫氏、あとVANの石津謙介氏が好きですが、傾倒しているわけではありません。
言ってることやってることは正しくても、?という部分はあるのです。
今回はグチで長くなったのでまた別の機会に!
以上、これってオレの感想ですよデスYO!('∀`)!(懐)