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【令和最新版】エクストラレギュレーションについて【全文無料】
次回エクストラバトルに向けて、「スタンはやってるけど、エクストラにも出てみたい」、「よりカードプールの広いエクストラをプレイしてみたい」そんな方々へ向けて何か手伝えることはないか?という思いでこの記事を執筆してみようと思いました。
本記事では、エクストラバトルを最大限に楽しむ為に各デッキタイプごとに、
・デッキの紹介、立ち回り
・今後のメタについて
・情報収集方法
などを中心にビギナー向けに紹介していきたいと思います。
最初に
個人的なTierリストも以下に記載します。
Tier1
こくば、三神カイリュー、ルギア、レジドラゴ、三神パルキア、カビゴンLO
Tier2
パルキア、メロゲノ、ウルネク、アルセウス、ターボダーク、モクナシラフレシア
デッキリスト
1.こくばバトレックス
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立ち回り
ソーナンスやゲンミミのホラーハウスGXで相手の行動を制限しつつ、自分はベンチのこくばにエネルギーを黙々と手張りしつつ、育ったタイミングで青天井の火力を相手に叩きつける中速のビートダウンデッキです。
こくばは火力がそこまで高くないデッキに対しては、ダメージを与えても気絶させれずに、回収サイクロンやアセロラで手札に戻せてしまうので、こくば側だけがワンパンをしてくる理不尽なデッキでもあります。
また、ほぼすべてのデッキに採用されているバトルサーチャーはトラッシュにさえサポートがあればそのカードをいつでも発動可能で、それを咎めることが出来るキリンリキの「ロストおくり」も非常に強力です。
ロストゾーンに置かれたカードのサルベージは不可能なので、トラッシュに送ったサポート、デッキのキーパーツなどを回収不可能な状態にすることが出来るカードを無理なく採用可能な点は非常に強力です。
ただ、悪弱点なので悪タイプが入っているデッキにはめっぽう弱く、
ターボダーク系統のデッキタイプには基本的には勝つことができません。
とはいえ、このデッキを中心に環境が回っているのは間違いないので、
エクバ入門にはこのデッキがおすすめです。
入れ替え候補
レシピの枠として、レンジャー、トレーナーズポストを非採用としているタイプや、マリィを2枚以上積むデッキなど様々ですが好みだと思っています。ポケモン枠は枚数は不問とするなら、上記リストのポケモンは固定で、+αでアローラベトベトンを採用しているタイプもそれなりに多いです。
また前回の愛知Clではこくばミラーにおいて、エーフィVMaxを採用しているデッキが結果を残していました。
![](https://assets.st-note.com/img/1670161182763-pTle3f6uA0.jpg?width=1200)
とはいえ、3~5ターン目までの安定感を増すなら、
マリィ+オロヨノのナイトウォッチャー
でハンデスを決めつつ、加速した方が安定する場合もあります。
2.三神カイリュー
![](https://assets.st-note.com/img/1669777790229-aiEhROQ0fT.png?width=1200)
立ち回り
後攻1ターン目に三神のオルタージェネシスGXを追加効果ありで宣言し、カイリューのドラゴンゲイルでサイドを1枚多く取りつつ、勝利を収めるデッキです。
オルタージェネシスまでの流れがとにかく簡単で、タッグコール1枚さえ手札にあれば、三神、グズマ&ハラがサーチ可能です。
そこからグズマ&ハラを追加効果ありで使うと、ダブルドラゴンエネルギー、嵐の山脈、かるいしまでサーチ可能となっています。
実質タッグコール+ハンド1枚さえあれば、ここまで揃うので初心者にもおすすめのデッキと言えるでしょう。
オルタージェネシス宣言後はとにかく殴って行くんですが、カイリューの打点がとにかく大きく、オルタージェネシスの30アップとドラゴンゲイル250で基本的なVStarまでがワンパンされてしまいます。
しかも、オルタージェネシスの追加効果ありだと、サイドが1枚増えてV、GX、EX相手にはサイドを3枚取ることが出来るので、比較的安定して3ターンで勝負を決めることができます。
技だけでいうなれば、オルタージェネシス→ドラゴンゲイル→ドラゴンゲイルという感じでしょうか。
強さを総括すると、少ないコンボパーツで場を整えることができ、火力も出て、サイド枚数が+1枚になるという点でしょうか。
ポケモンレンジャーでオルタージェネシスの効果を消すという事もできますが、これにはサポート権を1回使う必要があり、相手にサポート権を使わせるという点も強いポイントです。
入れ替え候補
ゼラオラGXやアーゴヨン&アクジキングGXを採用していないデッキも散見されます。 その場合、クワガノンVを採用しているケースが多いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1669778984616-oLhdt5eiOq.png?width=1200)
クワガノン、ゼラオラは共に雷エネルギーさえあれば技を打てるので、特殊エネが張れない、意味がない状況でも技を発動できます。
また、環境にいる且つ雷弱点のポケモン(パルキア、ルギアなど)は基本的にワンパン可能です。
こくばをはじめとしたVMaxを強く意識するのであれば、かがやくルチャブルなどの採用も視野に入れてもいいとは思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1669779531584-chGs8oJvSl.png?width=1200)
今後の環境次第でもありますが、パルキア、ルギア、こくばが多い環境などではスタジアムに頂きへの雪道を採用するのもアリと思っています。 が、自身のデデンネ、クロバットなどの特性も使えなくなってしまうので、扱いには注意が必要です。
![](https://assets.st-note.com/img/1669779288689-k9VZvK1o2M.png?width=1200)
こくばやルギアが増えてくるとなればそういった択を自由に調整できるのもこのデッキの強みの一つと考えています。
3.パルキア
![](https://assets.st-note.com/img/1669780311011-l9uulDKuX2.png?width=1200)
立ち回り
ディアンシーをバトル場において、ベンチポケモンを揃えつつスカイフィールドでベンチが8体になった状態でパルキアVStarのあくうのうねりで高火力を叩き出すデッキです。
このデッキが出来ることは非常に多彩で、
・逃げれないロックはケルディオEXの「かけつける」で対策
・フリージオの「カチコチロック」でグッズロック
・エネを場に溜め込むデッキにはスターミーVの「エナジースパイラル」
・ベンチに出すとあくうのうねりの火力が上るという「圧」
・基本エネルギーのみなので、特殊エネロックの効果を受けない(ドンカラスGX、ジュラルドンVMax、ヨノワール(ゴーストブリーチ)など)
![](https://assets.st-note.com/img/1669785274956-k5EjfmSf4Y.jpg?width=1200)
入れ替え候補
今回はルール持ちのデデンネ、クロバット、ケルディオ、ネオラントを採用したデッキをご紹介しましたが、うらこうさくラインを活かしたデッキタイプもあります。
大きな差別化としては、サイレントラボ、頂きへの雪道で止まらないのが、うらこうさくラインの強みです。
環境にたね、ルール持ちポケモンの強力な特性が現れた場合は、デッキタイプを変更可能というのもこのデッキの大きな強みです。
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うらこうさくラインの場合は、ルール持ち4種とディアンシー計9枚をうらこうさくラインに変更し、クイックボールをダイブボールに変更するだけで完成です。
![](https://assets.st-note.com/img/1669786164142-8U6gpmrX0m.jpg?width=1200)
サポートはこの枚数が割と完成形なので、そこまで入れ替える必要はないと思っていますが、グッズに関しては、バトルコンプレッサーの枠を減らして好みのカードに変更する等はしてもいいと思っています。
4.三神パルキア
![](https://assets.st-note.com/img/1669787993894-aJqeIpHbID.png?width=1200)
立ち回り
基本的には、三神カイリュー同様にオルタージェネシスを宣言しつつ、ビートダウンしていく形です。
念のため、流れを記載すると、
オルタージェネシスまでの流れがとにかく簡単で、タッグコール1枚さえ手札にあれば、三神、グズマ&ハラがサーチ可能です。
そこからグズマ&ハラを追加効果ありで使うと、ダブルドラゴンエネルギー、スタジアム、かるいしまでサーチ可能となっています。
実質タッグコール+ハンド1枚さえあれば、ここまで揃うので初心者にもおすすめのデッキと言えるでしょう。
大きな差別ポイントとしては、
・火力がこちらの方が大きくなる可能性がある。
┗カイリューの「ドラゴンゲイル」の場合、
オルタージェネシス込みで280、ベルトで310です。
こちらはベンチに12体いると300、16体いれば380になるので、
基本的なVmaxまでがワンパン範囲に入ります。
→故にこくばバトレックスに微有利と思っています。
・殴るまでの長さ
┗カイリューサイドはダブドラ+ピーピーマックス、カプコケコですぐに
280で殴ることが出来ますが、こちらはある程度の時間を要します。
カイリューはアグロ寄り、パルキアはミッドレンジになります。
入れ替え候補
ポケモン、グッズに関しては、そこまで変更点はありませんが、環境に応じてサポートはキバナを採用したり、スタジアムは枚数の調整をする等してもいいかもしれません。
逆に裏を返すと、このデッキの完成度、安定感が高いことを表します。
5.ルギア
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立ち回り
後攻1ターン目からルギアをミツルにて、進化させバトルコンプレッサーで落としておいたアーケオスをアッセンブルスターを使用し場に出して、状況に応じて技を使っていくデッキになります。
ガブギラを採用している場合、種切れによる後攻ワンキルも可能で、
ルギアV→ミツルでルギアVStarに1ターン目から進化して、
バトコンでアーケオスを落とす→アッセンブルスターで蘇生→プライマルターボ×2で4エネ加速+ダブドラで追加効果ありのジージーエンドが可能です。
ルギアが見えたら必ず3体は展開するように警戒する必要があります。
また、イベルタルとカイオーガも非常に強力で、
イベルタル→問答無用で気絶
カイオーガ→全体80で非エクが壊滅
といった芸当が後攻1ターン目から可能な点も脅威です。
主な加速先
ガブギラ→追加効果ありのジージーエンドで種切れ勝利
イベルタル→即気絶
カイオーガ→全体80ダメージ
ルギア→スタジアムをトラッシュしつつ、220~300ダメージ(パワフル無色込み)
となっています。
注意すべき点は、
ソーナンス(がまんのかべ)や頂きへの雪道、グッズロックが場に出ている時はあまりに無力である点です。
ソーナンスはグズマやあなぬけでカバーし、雪道はブロアー、グッズロックはグズマでカバーが必要となります。
入れ替え候補
基本的には、ルギア+アーケオスのコンボデッキです。
その後に加速させるポケモンに応じて、ポケモンとエネルギーを変更する形になります。
中でも強いカードを数種類お伝えします。
ミュウツー&ミュウGX→GX多投前提。 GX技も強力。
ブラッキー&ダークライGX→気絶させつつ、サポ使えなくする。
サナニンフGX→手札全ハンデス
ヨクバリスVmax→素点30でパワフル無色で110まで上げれて、サイド+2枚
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他には、アッセンブルスターで出すポケモンとして、
ケッキングとムーランドがあります。
どちらもロックとしてはかなり強い部類なので、ロックデッキに180度路線変更も可能な所も面白い所ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1669798950137-FSAfihR9wP.jpg?width=1200)
エネルギーに関しては、11枚前後でまとめているデッキが殆どで、その中のダブル無色、オーロラ、パワフル無色、レインボー(ガブギラを入れるのであればダブドラ)を入れていくといいと思います。
特殊エネの加速手段はあまり多くない中で、良いカードが出たと思っているので、今後も大いに期待できそうです。
6.レジドラゴ
![](https://assets.st-note.com/img/1669799579112-Ox38QWHncD.png?width=1200)
立ち回り
ソーナンスを前に出して超タイプの特性以外を使えない状態にしつつ、ベンチのレジドラゴにエネ加速をしていき、ディアルガGXのタイムレスGX宣言からゲームメイクをしていくデッキタイプです。
1ターン目にデデクロを使い切ってしまった後に、ダストダスの特性を発動させてしまえば、後は半永久的に相手のみが特性を使えない状態になりつつ、ビートダウン出来るのがかなり強いポイントです。
2ターン目から動き出す形になりますが、実質2エネで火力が出せたり、多彩な技で相手の選択を揺さぶることの出来るコントロールデッキです。
タイムレスGX発動後は、オンバーンGXでグッズロックをしたり、そのままレックウザの火力で押し切るなど状況に合わせた立ち回りが可能です。
このデッキの場合、ディアルガのタイムレスGXが非常に強力で150ダメージを与えつつ、もう一度自分のターンを開始することが可能となっています。
メリットとして、
・また開始時の1ドローができる
・サポート、技がもう一度使える
といったことが出来るので、このままほぼ勝負が決まってしまうことも多いです。
入れ替え候補
技マシン
カイリュー→オンバーンよりも10威力の高いグッズロック
ギラティナEX→どうぐ、特殊エネ、スタジアムの3点ロック イカれ技
ジュラルドンVmax→壁ポケモン突破
ヌメルゴン→200ダメ出して、相手からの技は-80される愉快な技
Mリザードン→ダブドラトラッシュ(レックウザ)かデッキデスかの選択
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サポート、グッズはナンスダスト型は概ねこんな形で問題ありませんが、
炎軸といった型もあり、ターボブレイズレシラムや溶接工を入れて後攻1ターン目から動き出すデッキは大きく採用枚数が変わります。
FTBをまた使ってみたいという方は是非。
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7.メロゲノ
![](https://assets.st-note.com/img/1669801228801-fXj02MWkrA.png?width=1200)
立ち回り
次元の谷を貼りつつ、メロエッタ、ゲノセクトを展開し、後攻1ターン目にカミツレ+手張りで210ダメージのメロディアスエコーを撃つことを目標に立ち回ります。
最低限必要なのは、カミツレと次元の谷だけなので後はフュージョンシステムで引き込むだけで簡単に210点出すことが出来ます。
最大280+ハチマキで300、そこからタブレットを1枚でも使えばVmaxまでワンパンなので、非エクの中では最強の一角であると思っています。
環境のメタであるソーナンスのがまんのかべといった特性ロックにも、フュージョンエネを貼ってしまえば効かなくなるので、グッズロック以外には5分以上取れるのも大変なストロングポイントとなっています。
入れ替え候補
ポケモンはこれで固定です。
グッズはレシピのトレポ~ハイボまでは確定かとは思いますが、ロトム図鑑はタウンマップに変更しているデッキタイプもありました。ダウジングマシンはパソコン通信でもいいと思います。
ウッウロボの代用ですが、リザーブチケットでも十分に可能と思っていて、こちらは手札にグッズが無くても発動出来る分、デッキトップにカードを持ってくるので、フュージョンシステムで手札に持ってくるのが前提となっています。
個人的には、かるいしを1枚はちまきにします。
サポートは三神系統を見るならレンジャーを採用するぐらいで大丈夫です。
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8.ウルネク
![](https://assets.st-note.com/img/1670002764453-Gedsasx8Xe.png?width=1200)
立ち回り
ウルネクの特性「自分のサイドの枚数が2枚以下でないと攻撃出来ない」というデメリットをサイレントラボ、ダストダスで消しつつ170ダメージを出していくデッキです。
具体的には、1ターン目にサイレントラボを出し、バトル場にウルネクをダブルドラゴンエネルギーを手張り、しあわせたまごを装備し、ベンチにヤブクロン(かるいし装備)を展開し、2ターン目からはダストダスをヤブクロンに進化させ特性が無い状態を常に維持することがマストです。
入れ替え候補
ダスト、ナンス、ウルネク、テテフは必須ですが三神は無くてもいいです。
入れている理由としては、打点アップと同じ非エク(メロゲノ、マッパなど)に対して強く出ることが出来るという2点です。
今回は、ベルトもしあわせたまごも両方採用していますが、三神も採用するのであれば、ベルトは無くてもいいです。
その場合は、少し枠に余裕が出るので博士やマリィ、グズマなどの枚数を増やしてもいいかなと思っています。
9.アルセウス
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立ち回り
後攻1ターン目にミツルで即時にアルセウスVStarに進化し、スターポータルを発動。トリプル加速+αを持ってきてビートダウンしつつ、こちらはダストオキシンで相手の特性をロックするデッキです。
特性ロックをしつつ、後続のエネ加速も出来るので安定性が非常に高いデッキです。
入れ替え候補
こちらのデッキでは、ダストナンス型を紹介しましたが他にも後攻1ターン目にぐんぐんシェイクからアローラベトベトンorダストダスを出すタイプもあったりします。
とはいえ、基本エネを使うデッキタイプであればアルセウスはマッチするので、環境に合わせて相方を選べる点も強いです。
展開をするデッキすべてに言えることですが、VIPパスの採用も視野に入ります。
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10.ターボダーク
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立ち回り
場に悪エネルギーを溜めて、「あくのはどう」で青天井の火力を出すデッキです。
ゲコゾロのGX技とダークライのVStarパワーが非常に強力で、場にエネルギーを溜めて戦う同系のこくばと比較しても火力を出すまでの立ち上がりが早いです。
入れ替え候補
ターボダークといっても悪タイプ(ダークパッチ、あくのはどう)の恩恵を受けることが出来るポケモンであれば、様々なポケモンを入れることが出来ます。
特に強力なのは、
ムゲンダイナVMax→お手軽270ダメージ
マニューラGX→悪エネを自由に付け替え可能
ミュウ→特性はじまりのきおくで自分の場のたねポケモンの技をコピー可能
が挙げられます。
どくさいみん光線は、単なる毒によるダメージだけでなく、ダークライGXのデッドエンドGXで、特殊状態のポケモンを一瞬で気絶させることも可能です。
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11.モクナシラフレシア
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立ち回り
後攻1ターン目にモクナシのスーパーグロウでイライラかふんのラフレシアを場に出し、グッズを使えない状態にするデッキです。
雪道でルール持ちのポケモンの特性を無くし、グッズも使えないので、サポートと進化ポケモンの特性だけで戦うことになります。
その後は、こちらからは一方的に殴る試合展開になることも多く、やっている側は非常に楽しいデッキです。
グッズが主体のコンボデッキにはめっぽう強く、コントロールデッキには試合が長引くと負けてしまう場合もありますが、このデッキの存在を無視して大会に出ることは出来ない程に影響力が高いデッキだと思っています。
また、たねポケモンが主体のデッキ(ミュウミュウ、三神カイリュー、非エク系など)には、にがにがかふんでダメージを与えることが出来ないので、別方向からの圧をかけることもできます。
入れ替え候補
ポケモンは基本固定でいいと思っていますが、ゴリランダーを入れて加速しつつより早いタイミングで殴って行くデッキもあります。
12.スカイアマージョ
![](https://assets.st-note.com/img/1670139917329-qUdBJcTVWf.png?width=1200)
立ち回り
スカイフィールドでベンチにポケモンを展開しつつ、アマージョのクイーンオーダーでベンチのポケモンをトラッシュした数×40+20のダメージを出すデッキです。
最大打点はアマージョだけで340、そこからギラティナのやぶれたとびら×4で+40、そのダメカンをアブソルのカーストアイズで載せ替えるとさらに+30で合計410のダメージを出すことも可能です。
このデッキの強みは、ベンチにいる低HPのサイド2枚のポケモンをベンチから自らトラッシュしつつ、それがダメージにも繋がる点です。
他のデッキでは負け筋となるルール持ちのポケモンですが、このデッキでは自発的にトラッシュに送ることが出来るので、強気に場に出すことが出来ます。
13.ワンショットディアルガ
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立ち回り
最終的には、種切れで勝利するタイプのデッキです。
アカギを使った後は、相手の場がベンチ2体、バトル場1体の状況となるので、そこからディアルガのVスターパワーでバトル場のポケモンを倒し、追加ターンでスクランブルスイッチから出てきたガブギラのGX技で勝利するデッキです。
動きとしては、先行1ターン目に、ディアルガ、マルマインを並べて2ターン目にディアルガとマルマイン進化、ガブギラを立てるといった動きになりますが、特筆すべきはドローソースです。
アンノーンは自身をトラッシュすることで、1枚ドローできますが、それをカイリュー、タンカ、キャリーで使いまわしてドローをしまくって、パーツを集めていきます。
2ターン目にほぼ確定で勝利出来るデッキなので、普通のビートダウンデッキに対してはかなり強いデッキとなっています。 が、ソーナンスやグッズロックなどには勝つことは不可能に近いので、そこは環境に合わせたデッキ選択をしたいところです。
入れ替え候補
基本的に、コンボデッキなのでカード、カード枚数はこれら固定でいいと思っています。
サイド落ちを強く意識するのであれば、グラジオを採用し、サイレントラボや雪道をケアするのであれば、タウンマップも採用してもいいと思います。
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14.カビゴンLO
![](https://assets.st-note.com/img/1670055159979-CThqyAwwcf.png?width=1200)
基本的な解説は以下noteをご覧ください。
引用:CL愛知エクストラで優勝した話
本noteの解説より濃度が500倍濃いです。
なぜLOで出場したかの経緯まで記載されており、読み応えがあります。
購入を推奨。
以下、ざっくりとした解説です。
立ち回り
様々なポケモンで相手を妨害しながら、相手の山札を削りきるデッキです。
以下、役割を記載。
■カビゴン
逃げれなくなり、殆どのポケモンがバトル場に縛られることになります。
エクストラではかるいしに依存しているので、非常に刺さる1枚です。
■チルタリス
GX、Vからダメージを受けないカードです。
対策をしていないと、これ1枚で積みます。
1ターン目からぐんぐんシェイクで進化させます。
■ソーナンス
特性を封じる妨害札です。
■Ωバリア持ちポケモン
グズマの効果を受けない。
![](https://assets.st-note.com/img/1670055941097-reHhPCi2aw.png?width=1200)
ラクライ
リサイクルエネルギー1枚で逃げれる、グズマの対象にならない。
レジロック
体力が多い。
■キリンリキ
同系対策など。
トラッシュのカードをサーチャーで使えなくする行為がとても強い。
入れ替え候補
基本的には、これらのカードは固定で必要と思っていますが、一部高額カードがあります。
レジロックはラクライ2枚でも代用は可能と思っていて、殿堂の書はキャンプセットでも代用は可能です。
![](https://assets.st-note.com/img/1670056593409-nY41BkP9pK.png?width=1200)
今後のメタについて
上記デッキを見て気付いた方も多いと思いますが、今の環境は非常にダストダス、ソーナンスの採用が多いです。
![](https://assets.st-note.com/img/1670159963374-b1TqTSPlIk.jpg?width=1200)
というのも、エクストラでは特性持ちの強いポケモンが非常に多く、それだけでゲームを進める事が可能だからです。
前項で紹介したカードの中からいくつか記載すると、
デデンネGX、クロバットV、パルキアVStar、ルギアVStar、ラフレシア、カビゴン
全ての特性がダストダスとソーナンスによって使えなくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1670160403722-dIdEZHQZUj.jpg?width=1200)
デデンネといったたねポケモンの特性はサイレントラボで、パルキアVStar等の進化ポケモン且つルール持ちのポケモンは頂きへの雪道で対策が可能でしたが、スタジアムは張り替えorどのデッキにも1枚は入っているフィールドブロアーですぐに対策が可能です。
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ダストダスのダストオキシンは、ダストダスにどうぐがつけられている間のみ、特性が発動し、ソーナンスはバトル場にいる間だけ特性が発動します。
ダストダスには、ブロアーを発動しなければならず、ソーナンスに対してはグズマを発動する他ありません。
この文面だけを見ると、すぐに対策出来そうに思えてきますが、ブロアーは1枚採用のデッキが多く、引けないことが多い点やソーナンスに関してもグズマを使いたくないタイミングでサポート権を使用してしまうのは、デッキがスムーズ回らずに番を返すといった事にもつながります。
上記の事から、この特性ロックでどれだけの被害があるかは容易に想像ができます。
今後の環境においても、ナンスダストが無理なく採用出来るようなデッキが台頭してくることは間違いないと思っています。
情報収集方法
エクストラはスタンダードと違い、プレイヤーの数も少なく、大会もスタンダードほど多く開催されていないのでどこから情報を収集したらいいのかが分かりません。
そこで僕がしている情報収集方法を以下に記載しておきます。
LimitLess
デッキレシピの引用元に記載していましたが、PTCGOというオンラインでポケカが出来るサービスがあり、そこの大会結果のまとめサイトのようなものです。
リンク:LimitLess
スタンダードや殿堂レギュのデッキもあります。
が、本noteを見ている皆さんには必要のない情報だと思うので、特筆すべき点はない。(投げやり)
![](https://assets.st-note.com/img/1670057834172-q7OpUlOrja.png?width=1200)
Youtube
僕が参考にしている二人のYoutuberさんをご紹介させて下さい。
じゅんさん
![](https://assets.st-note.com/img/1670057995174-15GovLDd1P.png?width=1200)
エクストラの動画だけでなく、ゲームもプレイされているのでポケモンに関する知識が非常に豊富な方です。
ライブでPTCGOのプレイをされているので、何を思ってプレイをしているのかの参考にもさせて頂いております。
高崎実さん
![](https://assets.st-note.com/img/1670058206654-plh3qiqMR9.png?width=1200)
デッキ紹介だけでなく、自分でデッキを作成し自分でトナメを開いてそこから反省会までするといった面白い企画をされている方です。
声優もされているとのことなので、過去の動画のようにゆっくりではなく、生声で実況を取ったほうがいいのでは?(願望)
オフラインイベント
実際にデッキは回さないと分からないことがたくさんあります。
そこで、エクストラをオフラインで楽しめる場所を2つほど紹介させて下さい。
大阪府
カードショップ黄鶏屋さん
PKCという非常にハイレベルなオフラインイベントを開催しています。
Youtubeやツイッターにも情報を掲載されているので、フォロー必須です。
![](https://assets.st-note.com/img/1670161529645-gLD5QOFA5N.png?width=1200)
東京都
高町とろりんさん
エクストラのフリー対戦会を主催されていらっしゃいます。
自身がジャッジ、イベントオーガナイザーの資格を取得しており、フリー対戦やエクストラの対戦、デッキの貸し出し等もされており、初心者にも参加しやすい環境が整っています。
月1で開催されており、次回は1月を予定されていらっしゃるとのことです。
(筆者も11月に参加させて頂きました。)
![](https://assets.st-note.com/img/1670161865304-mQ8EnA4AsK.png)
最期に
ここまでお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。
気付けば1万字を越えるそこそこのボリュームある読み物になってしまいました。
初投稿なので、至らない点もいくつかあるかと思いますが、温かく見守って頂けますと幸いです。
リリース前に色々ご助言を頂いた
高町とろりんさん
ソシさん
はありがとうございます!
ご覧になった皆様も、感想を引用RTやツイッターのDMなどで頂ければ頑張って書いて良かったなと思えるので、是非お願いします!
では、エクストラバトルでお会いしましょう!
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