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初直対面の場から遠ざかりすぎた

こんにちは。はんぐりです。

私事ですが、先日たまたま初対面の方と直接お話する機会がありました。

……この表現も少し違和感ですね。今までは直接会うorチャットが主な会話の選択肢だったものの、緊急事態宣言を経てオンライン上で顔が見えない状態の間接的会話が増えました。だからこそ"直接"という表現を無意識の内にイレギュラーとして使うようになってしまったのです。なんだか悲しいなあ。

仕事も趣味も、今までの生活・生き方が全く違う。共通点がほぼ無い状況で話す機会って、今までなら『その場の流れで〜』意識せずともすぐ側にあった気がします。

でもこの環境に慣れてしまった結果、今までの当たり前がすごく新鮮味を増して、かつての自分が出来たことが苦手分野に変わったことを再認識し……少し凹みました。

とはいえ、2/14(日)はバレンタイン。少しでも前向きに、今後新しい人間関係を築く際は大切にしたいことをお話します。

オンラインって、"会う"とは違うんだ

去年からの私の変遷は、想像とは全く違う変化でした。

2020年春から社会人になり、入社式からほぼリモートでスタート。対面で会わずともほぼ問題ない仕事なので、出社ルールは自由。あまりにも孤独を感じ、一時期は週2ぐらいで会社に行くこともしばしばでした。

ちょうど半年前ぐらいまでは、同期や先輩など少しずつ新しいコミュニティが広がる楽しさを感じていましたし、仕事という共通トピックは意外と簡単に距離を縮めてくれたなぁ…と振り返って感じます。

以前よりは人間関係も広がったし、オンライン上の画面オフであれば新しい人と話す機会もある。まあ本当に新規の人と話すことが無かったわけではないし、イケるだろう。

一昨日までの私は、そんな謎の自信を持っていました(恥ずかしい)

初直対面で話す方法を、本当に忘れてしまった


今はこれしか考えられません。本気で。オンラインで顔を見ずに仕事の話するなんて、難易度で言うと決められたコースを走るマリオカート50ccマリオサーキットコースぐらい単純明快。

直接話すってどう考えても逃げれないし、画面オフの安心感もない。本当になんか、何を話したらいいのか分からなくて、今までどうやっていたのか忘れてしまって、言葉に詰まりました。

別に相手がぶっきらぼうだとか、何か嫌な部分があったところは一ミリもありません。むしろすごく人が良さそうで、気を遣ってくれてるなぁ…と思っていました。

ただ、どこか今まで通りに出来ない


私の日常は、ブックカフェを巡って文書を書いて、明日を生き抜くためにお酒で〆のが最高にシアワセ。しがない会社で貯金もなく、それでも何か好きなことを頑張ってる自分が割と好き。会社だと特に同じような人種が集まるので、似た悩み・考えを持つ人の簡単さに慣れた結果、新規会話の仕方を忘れてしまっていました。

合う合わないだよね〜て片付けることもできますが、私にとって自分への違和感はかなり衝撃的で、この気持ちは覚えておきたいなぁと思います。

普段自分と関わることのないタイプの人、気立がよく余裕があり良い人、素敵な人って世の中に溢れてるのかもしれません。ただ自分は同じ場所に慣れてしまい、間接的なコミュニケーションが会話の全てになっていました。なんという現実……

まあでも、とはいえ私は今の生き方が面白くて好きだし、満足もしています。だから特段自分を変えたい!とは思いませんが、コロナが落ち着いて従来の社会に変わった時に少しギャップを感じるだろうと不安にはなりました。

だからこそ、初対面で全く知らない人と直に話す機会って割と必要なのかも。

全部今まで通りに戻る必要はないけれど、いつかあの頃の"普通"が何食わぬ顔で帰ってくる。だからこそ今の現状に適応しつつも、ゆっくり人との距離感やコミュニケーションを大切にしていきたい。

本当に不器用な人間ですが、少しずつ自分を変えていきたいと思います。

本日も読んでいただきありがとうございました☺︎

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