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なぜハンガリーでワーホリ⁉自分以外に1人しか見たことがない、ワーホリ先にハンガリーを選んだ理由

はじめまして。2023年10月から2024年8月まで、ハンガリー・ブダペストに、ワーキングホリデー(ワーホリ)制度を使って滞在していたAyumiです。

「え、ワーホリって、オーストラリアとかカナダでするもんじゃないの?」と思う方がほとんどでしょう。実は日本国籍を持っている方で、ビザ申請時に18歳から30歳までの方であれば、現在29カ国もの国にワーホリ滞在することが可能です。

【ワーホリ制度で行ける国(2024年11月現在)】
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド、ラトビア

出典:日本ワーキングホリデー協会

英語圏かつ現地での仕事が得やすいとあり、オーストラリア・カナダ・イギリス・ニュージーランドでワーホリを行う人が多いですが、実はこれだけ多くの国でワーホリ制度が実施されているんです。

ドナウ川クルーズのハイライト・国会議事堂

私はハンガリーでワーホリをする前の2022年10月から2023年9月まで、オーストラリア・アデレードでワーホリをしていました。オーストラリアワーホリでは、英語環境で日常生活を送りながら、現地の日本食レストランで働き、お休みやバイト後は友達と飲んで遊んで暮らしていました。皆さんが思い浮かべる普通のワーホリですね。

英語も通じるし、オーストラリアとあって日本人もたくさんいたので、友達作りも生活もほとんど困ることはありませんでした。

しかし、次のワーホリ先として私が選んだのは、非英語圏の国、ましてや「ハンガリー語」という挨拶すら知らない言語の国・ハンガリー。ネットやツイッターで調べても、ほぼ情報が出回っていない、ワーホリ先としては未知の国です。

ドナウ川クルーズの夜景

なぜそんな国を選んだのか。それは「住民票を日本に戻さず、オーストラリアから直接ワーホリに行けるヨーロッパの国が、ハンガリー・イギリス・ドイツしかなかったから」という消去法の理由です。

もともと日本での会社員時代、年4回は海外旅行へ行くほどの海外旅行好きだった私。オーストラリアは住む場所としては最高で、できるなら今からでもまた住みたいくらい素敵な国ではあるのですが、なんせ海外へ行きにくい。その点、ヨーロッパに住めば、日本の国内旅行感覚で他国へ行けるんです。

そこで、「年齢的に最後のチャンスとなるワーホリはヨーロッパに住もう!」と決めたわけですが、ワーホリビザ取得のルールとして、「ビザ申請時、日本の住民票を有すること」と定めている国が多いのです。

私はオーストラリアワーホリの際に日本の住民票を抜いており、31歳の誕生日が迫る中で一度日本に住民票を戻すとビザの申請に間に合わない。ヨーロッパの国の中で、私がビザを取得しようとした時に、住民票に関係なくビザが取得できる国は「ハンガリー・ドイツ・イギリス」の3つでした。

美しいセンテンドレのクリスマスマーケット

イギリスはワーホリビザ取得希望者が殺到する人気国のため、ビザの発行は抽選制で、運がないことで有名な私はもちろんハズレ。ドイツはドイツ語がわからないので、現地の仕事は難しそう、かつ物価的に日本円で生きることが厳しそうだったため除外(今思うと、日本食レストランがたくさんあるので、働いて生活できたとは思います)。

ということで、物価的に日本円で食いつないで行けそうな国・ハンガリーに決定した、というわけです。

そうです、「ハンガリーに住んでみたい!」という理由で選んだわけではなかったのです。ちなみに10ヶ月間ハンガリーに住んだ中で、ワーホリビザで滞在している人は1人しか会ったことがないくらい、レアキャラです(笑)。スロバキアとかも、ワーホリの人っているんでしょうかね…。

日本語や英語の情報がほぼなく、ワーホリ先としては未知の国・ハンガリー。はたしてどのように私がビザを取ったのか?どのように暮らしていたのか?どれだけヨーロッパ旅行に行けたのか?これからこのnoteでご紹介していくので、ご興味のある方はぜひ読んでくださいね!

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