【イギリス・ロンドン】まさかのブダペストより安い⁉ロンドンのスーパーで買いだめ！

私はワーホリビザを利用してハンガリー・ブダペストに住みながら、月に2、3回他国へ旅行に行っていました。その中でも、友人がいたり飛行機の乗継があったりで何回か訪れたのがロンドン。

ロンドンって物価がすごく高いイメージがありますよね。実際、住んでいる友達に聞くと、家賃はえげつなく高いです。シェアハウスの6畳もないような一室でも、月800ポンド（約16万円）くらいするようです。

※この記事では、私がヨーロッパに滞在していた当時のおおよそのレート、1英ポンド＝200円、1ハンガリーフォリント＝42円で計算します。

しかし、ロンドンは旅行で行くと、案外そこまで高くないんです。地下鉄駅近く、Booking.comで評価8以上、女性専用といった安心安全なドミトリーで15ポンド（約3000円）で泊まれるなど、お手頃価格のドミトリーがたくさんあります。

むしろよっぽどイタリアやスペインのドミトリーの方が高いです。物価はこの2つの国の方が安いのに。

そして驚くのは、スーパーの価格。イギリスに行った時も、ブダペストにいるときと変わらず主にLIDLを愛用していたのですが、あきらかにブダペストのLIDLより格安な商品が結構あるのです…！

モッツアレラチーズ 約150円、インスタント麺約100円、みかん6個約200円と、案外全然高くない、むしろハンガリーより安い商品がいっぱいありました。

特筆すべきはツナ缶。内陸国ハンガリーでは、ツナ缶が貴重な魚食となるのですが、一缶約250円とかなり高い。一方、イギリスでは一缶約150円でした。

なので、一度買いだめしてハンガリーに帰ったのですが、次にロンドンに訪れた時に再度買いだめしてハンガリーに持ち帰ろうとしたところ、飛行機の荷物の持ち込み検査で液体の100ml規定にひっかかり、全て捨てられました…。検査官や空港によって対応を変えるの、本当にやめてほしい。（私の経験上、スタンステッド空港が一番保安検査が厳しい）

また、驚くのはパスタ。パスタ500gをハンガリーで買うと約160円でしたが、ロンドンで買うと約50円でした…！！！50円⁉しかも1ポンド200円なのに！

パスタについては液体ではなく、安心して持ち帰ることができるため、ロンドンで買いだめ。約10ヶ月間のハンガリー生活で、けっこうパスタを食べていましたが、ほぼロンドンでの買いだめでやり過ごしました（笑）。

イギリスでは食料品や生活必需品は税率が0％なので、家賃や外食などの物価に対して、スーパーの値段は安いようです。

スーパーではないですが、ロンドンでそこら中に見かけるカフェチェーン・pret a mangerにも救われましたね。フィルターコーヒー一杯99ペンス（約200円）と1ポンド以下なのです。

ハンガリーには安いコーヒーチェーンがないので、ロンドンに行くとここぞとばかりにコーヒーを飲んでいました（笑）。

住まなければ意外と安く滞在費を抑えられるロンドン。そして、食料品を買いだめするための街・ロンドン。それがハンガリーに住んでいた時の私にとってのロンドンという街でした。