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【ハンガリーのお買い物】食料や日用品、服を購入していたお店リスト

日本からキャリーケースと30Lバッグのみでハンガリーにやってきたため、着いた初日から色々と日用品を購入する必要があった私。しかし、当たり前ですが名前も聞いたことないお店ばかりで、どこに何が売っているのかさっぱりわかりませんでした。結局、最初にステイしていたホステルにいた日本人JDに教えてもらいましたが(ラッキー)。

今回は皆さんがハンガリーに着いたあと「なんて店名をマップでググればええねん!」とならないよう、私が日常的に使っていたお店をご紹介します。

食料品

ブダペストでは「LIDL」と「PENNY」の2つのスーパーが安いです。ブダペストのスーパーは狭い店舗が多く、通路がめちゃくちゃ狭いので、人にぶつかる率高し。あと、卵は割れている可能性があるので、必ず中身をチェックしてから買いましょう。キャベツもたまに腐ってる。

①LIDL

ヨーロッパで困ったら、とりあえずこの看板のスーパーを探せばオッケーというくらい、ヨーロッパ各国にあるドイツ系スーパー・LIDL(リドル)。価格は次に紹介するPENNYが同じくらいで、ブダペストではこの2つのスーパーが安いです。

LIDLのおすすめはパン。ハンガリー定番の三日月形のパン・Kifli(キフリ)は約25円と爆安で、味もおいしいです。うずまき状のココア風味のパン・Kakaós csiga(カカオーシュチガ)やそのシナモン味バージョン、ウインナー入りのパンなどもおいしいですよ。値段はほぼ一緒ですが、パンは全体的にPENNYよりLIDLの方が個人的にはおいしかったです。

②PENNY

こちらもドイツ系のスーパー・PENNY(ペニー)。価格帯はLIDLとほぼ一緒ですが、LIDLよりも野菜の価格は安い時が多かったです。ちなみに肉はLIDLの方が安い時が多かったです。

LIDLよりPENNYの方がプライベート商品も充実していて、特にPENNYブランドのグミやアイスは種類も豊富でおいしかったです。ハリボーのパクリのようなクマ型のフルーツグミは、冷蔵庫で冷やして食べれば、もはやハリボー顔負けのおいしさなのでぜひ(笑)。

③SPAR

LIDL、PENNYよりやや価格は高いものの、一部店舗で祝日も営業されていたり(ハンガリーでは祝日はほとんどのお店が休業)、空港やショッピングモールに入っていたりと、便利な使い方ができるSPAR(シュパー)。

実は昔、私の故郷・北海道に店があったので、最初ハンガリーで見た時は驚きました。

日常的な買い物はLIDLとPENNYでしていましたが、ビールやワインの種類が充実しているので、お酒を買うときはけっこうSPARを利用していました。

ドラッグストア

ハンガリー中にあるのがドイツ系のドラッグストア「dm」「Rossmann」。どちらのドラッグストアもオリジナル商品がかなり安いです(ちなみに本国ドイツの店舗で買うと、びっくりするほどさらに安い)。なお、ハンガリーのドラッグストアでは風邪薬や花粉症などの市販薬の取り扱いがないので、薬を買いたい場合は薬局(gyógyszertár)に行く必要があります。

①dm

街中やショッピングモールなどいたるところにあるドラッグストア・dm(ディーエム)。大手メーカーの商品と比べて、オリジナルブランド「Balea」の商品がかなり安いので、基本なんでもBaleaの商品を買っていました。

個人的な感覚としては、「Rossmann」のオリジナルブランド「Isana」よりBaleaの方が安い商品が多かった気がします。

②Rossmann

Rossmann(ロスマン)もいたるところにあるドラッグストア。dmよりコスメが充実していて、陳列もおしゃれ。個人的にはdmがツルハなら、Rossmannはアインズ&トルぺという雰囲気に感じます。

Rossmannもdmもオリジナルブランドのボディソープや入浴剤のパッケージがかわいいので、日本へのおみやげに喜ばれそうです。

食器や小物類、バラエティ雑貨

日本でいう100均や3COINSのような、食器や小物、雑貨など様々な商品がそろうお店を3つご紹介。ただ、日本よりやや高く、クオリティは低いので、本当に日本の商品のレベルの高さを感じます。

①Pepco

Pepco(ペプコ)はポーランドのブランドで、ヨーロッパ20ヵ国に展開されているバラエティショップです。食器・インテリア小物・おもちゃといった日本でいう3COINSで売っていそうなものと、服・水着・靴などファッション用品が販売されています。食器やインテリア小物のデザインはけっこうかわいいです。

②kik

kikはドイツのブランドで、ヨーロッパ14カ国に展開されているバラエティショップです。調理器具・食器・インテリア小物・服・水着・靴などが販売されています。Pepcoよりも実用性が高い商品が多いですが、デザインはあまりかわいいものは売られていないです。価格はPepcoより少し安い気がします。

③Primark

Primark(プライマーク)はアイルランドのブランドで、ヨーロッパとアメリカに展開されているファッションブランドです。ファッションブランドですが、インテリア小物やトラベルグッズ、コスメなど幅広い商品が販売されています。ハンガリーにはブダペスト東駅近くの「Arena Mall」のみにあります。

ブダペストはかわいくてチープな古着の宝庫!日本人留学生の女の子たちが服を買いまくって、帰国時に持ち帰れない服を他の日本人にあげる、というのが恒例行事でした。オーストラリアに住んでいた時は寝巻しか買う気が起きないほどかわいい服がなかった反動か、私もハンガリーは色々と服を買ってしまいましたね…。

①cream、Humana Vintageなどの古着屋さん

ブダペストの古着屋さんは、日本円で1000~3000円くらいで買えるチープでかわいい服がたくさん!特にワンピースやスカートは、日本ではなかなか買えないちょっとレトロな色合いや花柄のデザインが豊富で、どれもこれも買いたくなります。

creamは大きな店舗も多く、品ぞろえ豊富。Humanaはcreamと比べると普段は少し高めですが、時々ジャケットやコートも含めた全品160円セールなど、謎の爆安セールが開催されます。

個人的におすすめなのは、ドハーニ街シナゴーグ近くの古着屋さん。個性的な商品やヨーロッパ以外の古着もあり、掘り出し物が見つかります。


②NEWYORKER

ドイツ発のカジュアルファッションブランドで、ブダペスト中のショッピングモールにあります。お手頃な価格で、ZARAやH&Mより安いです。ぱっと見、大学生が着るような若者ファッションのお店に見えますが、アラサーの私でも着れる万能アイテムがけっこうありました。定番服を一番安く買うならこのショップです。

③ZARAとH&M

日本人の体形や好みとはあまり合わないヨーロッパブランドも多い中、安心して買い物ができるのは、日本でもおなじみのZARAとH&M。ブダペストのショッピングモールに必ずといっていいほど入っています。

特にZARAは、日本人でも着やすい定番の服から、ZARA JAPANにはないヨーロッパならではの個性的なデザインまで展開されていて、かわいい服が多かったです。

日本の調味料・食材

海外に住んだら絶対に買いたくなるのが日本の調味料や食材。ハンガリーはアジア人、特に日本人の人口が少ないので、日本食材は限られたお店でしか手に入りません。そして、かなり値段が高い!オーストラリアは日本人が多く住んでいるため、日本食材に関してはハンガリーより安かったので、最初は泣きそうになりました…。

Asian Grocery Store(Ázsiai Élelmiszerbolt)

そのまんまの店名ですが、地下鉄Rákóczi tér(ラコーツィ駅)前にあるアジアン食材店です。その他の韓国系や中華系のアジアン食材店も行きましたが、ここが品ぞろえもよく、値段もまだ安い方でした。

とはいえ、どんな調味料も700~2000円くらいする…。液体の調味料は重いので現地調達をおすすめしますが、中華だしや和風だしは日本から持ってくるのをおすすめします。

寝具

シェアハウスによっては寝具がないことも。また、アジア人と体温が違うからなのか、「こんな薄っぺらい布団のみで冬を乗り切れと言うのか…?」というペラペラの毛布1枚しか用意されていないこともよくあります。そんな時は家具屋さんで追加の寝具を調達しましょう。

JYSK

JYSKはデンマーク発の寝具やインテリア用品を売るお店で、51ヶ国に展開されています。ブダペスト中心部にも郊外にも店舗があります。私はここで布団を買いました。布団はシングルが2000円台で、ダブルが4000円くらいだったと思います。

ちなみにIKEAも数店舗ありますが中心部にはないので、徒歩や交通機関で寝具を購入しにいくなら、JYSKの方が購入しやすい立地にあることが多いと思います。

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