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【挑戦してよかった】再受験と消えたい発作と、持ち堪え迎えた今

おはようございます
ふなぐち と申します。

ここ4、5年は特に
私にとって生活から価値観の根本、未来の方向性など沢山のことが変わってきた時間でした

いずれ振り返って書こうと思っていたのですが
ちょうど #挑戦してよかった  のハッシュタグを見て書きたくなったので、
私なりの挑戦の記録をまとめようと思います  

※ちょっと一部重めの話があるので、
辛くなったら飛ばして読んでください

①再受験

現在20代半ばの大学生なのですが
実は大学自体は他大学に2年在籍後、そのまま再受験し、今の大学に入学したという経歴があります。

理由は簡単に言えば進路変更でした。
高校まで一応進学校にいた私は
受験という競争の波に飲まれ
沢山の大人の良かれと思っての言葉達に飲まれ
波に流されるまま、
自身当時得意教科であった英語を専攻する学科のある大学に入学しました。

英語自体や前の大学での勉強は
高校の学習と異なり大変興味深く意義のあるものでしたが
様々な人と出会いの中で、
自身の生きがいの前提としてある
「死と向き合ってきた時間」を振り返る機会が多くありました。
同時に
「誰かの人生や生活を近くで寄り添って支えられる人になりたい」と強く願っている事に気づき

再受験し、現在は医療系の大学生をしています

②消えたい発作

①で話した通り、
私の人生への向き合い方の根底には
「死と向き合う時間」が存在してきました。
その事は私にとってこれから進む道を照らす松明のようで心強いものでありながら、
時折、苦しい 消えたい発作 を起こしてきました

この発作の始まりは
一番死を実感した、十数年前ではあるものの
一番発作が悪化したのは今から2年前になります。

ある朝から体が動かず、
ベットでの寝返りや体重移動が難しくなり
トイレや食事、もちろんお風呂・歯磨きも出来ない日が殆どになっていました。

消えたい発作と、沸騰しつつける熱湯のように次々押し寄せ吹きこぼれる場所もない様な絶望
そして
消えるための行動をしなければという確かな使命感と、行動に起こすためだけに動こうとする四肢の疼き

気づいたら数ヶ月経っていました。
(ちなみ、投稿の最初の画像は数ヶ月経ってスマホで文字が少しずつ打てるようになった瞬間に発作の中で打ち込んだものの冒頭部分です)

③ここ2年弱の新たな挑戦

幸い②の時は大学の授業が殆どなく
意識が朦朧とする中で登校した時が何度かありましたが単位はどうにか守られました。

地獄の数ヶ月のあと、
現在に至るまでには
大学の相談室のカウンセリングを活用したり
自分で勉強しながら小さな挑戦や失敗、再試行などを繰り返しながら色んな事にひとまず挑戦してみてます

例として挑戦のほんの一部だけ書きます↓
※正直全ての項目に挫折や失敗も多くまだまだ改良もいる状況なので、現在進行形でもあります
【家を出られるまで】
寝返り、座る体制に近づけ時間を増やす、
歯を磨いたりトイレや入浴を行けそうなタイミングで行けるようにチャレンジする(無理な場合代用法を試す)
食べられる物をひとまず摂取する
脱水予防のペットボトルを置いておくなどして安全に過ごす方法を試す
日記の代わりに一日の点数を書いてみる
窓辺まで這っていって、日を浴びる

【学校、カウンセリングに行くまで】
空いてる号車に乗ってみる
移動時動悸や吐き気を抑える方法を色々試す

【学校、カウンセリング〜現在】
自分なりの日々の体調記録の仕方や体調変化の原因を見つける
本を読んだり、カウンセラーと話してヒントを得る
自分と似た当事者の方や友達と話してみる
noteで言語化の練習や価値観の更新をしてみる



#挑戦してよかった  とは言っても、
まだまだ現在進行形です。
一覧で書いた事もあり器用に沢山挑戦してきた人に見えてしまうかもですが
これからも失敗と再試行など沢山また挑戦は続くのだろうなとは思います。

もし、この投稿を読む事で「一方で私は何も挑戦できてない、、、」など
自分を責めている方がいるかもしれません。
ただ、誰しも何も成し遂げていないと思って過ごしても、後々考えると意外と挑戦や努力をしていることも多いです
(私も今回挑戦の文字起こしをして気づきました)

最後に改めてとてつもない長文、分かりづらい文を読んでくださり、ありがとうございました。

長めの期間をまとめて書くのは特に難しいですね
何度か読み直して、更新も適宜していきます。

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