「新時代-ウタ(Ado)」の魅力!衝撃のアーティストとのコラボ
「新時代」はご存知の通り、2022年8月6日公開「ONE PIECE FILM RED」の劇中歌として今回のヒロイン「ウタ」が歌う楽曲です。
FILM REDのオリジナルキャラクターのウタの声優はボイスキャスト「名塚佳織」さん、歌唱キャスト「Ado」さんというキャスティングです。歌唱パートとアニメ進行時のセリフで別れており楽曲とストーリーの完成度の高さが話題になっています。
新時代のプロデューサーは「中田ヤスタカ」さんでPerfumeやきゃりーぱみゅぱみゅへの楽曲提供でも有名なプロデューサーです。 個人的には5年前渋谷のクラブ「VISION」で出演していたイベント「アソビシステム」でのプレイなどクラブやEDM界隈の印象が強いです。
中田ヤスタカさんは有名なHOUSEアーティストで今回の「ウタ」を演じるAdoさんへの楽曲提供もHOUSEジャンルでの構成になっています。
おすすめ曲とジャンルやDJ目線での感想
・新時代
この曲はテレビCMやTikTokで話題でよく聞く機会が増えましたね。主題歌ということもありYouTubeにて最初に公開された注目の楽曲です。
FILM REDを鑑賞した人は口を揃えてこの曲の音を聞いて涙が出たと言います。
そんな楽曲を作れる中田ヤスタカさんは素晴らしいと思います。
(私もこの曲で涙が溢れてきました、、、)
歌詞の内容はウタの夢「新時代」に全世界を変えてイイモノを見せるといった内容です。新時代がどのようなモノなのか、この映画はどのような内容なのか気になるようなキャッチーなものになっています。
音楽的構成 DJ目線としてはAdoさんのアカペラから始まる構成がとてもお客さんを惹きつけるフレーズで力強いモノなのでIntroの付くことが多い中田ヤスタカさんのHOUSEの構成では少ないものではないでしょうか? その後の歌詞のない感想部分やブリッジ・サビの力強さもさすがといった感想です。
Adoさんの歌唱力を潰さないように構成されている楽曲構成や歌詞のない部分の主張力の強さなどHOUSEが好きな方も注目して聞いてみてほしいです。
DJとしては、歌詞の内容から「ボクを信じて」のサビ終わりの印象を崩さないように「信じる」をテーマに繋ぐか新時代繋がりでの選曲をしたいですね。
・私は最強
この曲もAdoさんのアカペラから始まります(Adoさんの歌唱力への絶対的信頼すごいよね)。この曲は明るいイメージで「不安」を持たずに「自信」を持っていこうというメッセージ性が強く入っていると思います。
楽曲提供は「Mrs. GREEN APPLE」さんで今の日本のJPOP・JROCKシーンをけん引していくアーティストのプロデュースは素晴らしいですね。 Adoさんの声の表現の幅を感じる中、ボイスキャストの名塚佳織さんの声と似ていると思えるのもこの楽曲のいいところです。
DJ目線としてはMrs. GREEN APPLEさんの良さを殺さないように選曲したい。Adoさんのサビ終わりの「私は最強」の伸びの良さをしっかり聞かせていきたいですね。
・逆光
この曲の良さは何よりイントロの力強さで、イントロの強さに負けないほどAdoさんの力強さやギャップを引き出して構成力・表現力です!(映画を見た方はイントロを聴くだけでシーンを思い返すと思います。)
楽曲提供はVaundyさんです。ロック要素が強い中「Cubase」や「ボーカロイド」で作曲してきた器用さを感じさせるものになっています。 Vaundyさんはなんと現役大学生でDTM界でも有名ですね。
何よりAdoさんのギャップや声色の幅の広さで感動します。JPOPの構成の良さやRockでの表現の幅の広さ・自由度を感じます。 歌詞の内容は「自分を苦しめるものへの怒り」を表現しています。この曲はFILM REDの「赤」をテーマに歌っていますね。
ONE PIECEの情報を少し
・第3弾入場者プレゼント
「ONE PIECE」コミックス – 巻4/4"UTA"-です。8月27日より配布開始で内容は
・Part1 The Scence of UTA Part1では、ウタの知られざる素顔に迫る特集を掲載!ウタのプライベートスナップやウタの誕生日や好きなものを知ることができるプロフィールシート、ウタ日記のファンアンケートまで、ウタが歩んだこれまでの軌跡を振り返ります。さらに、ウタ初ライブ『NEW GENESIS』がさらに楽しめる直前レポートも!音楽の島・エレジアにあるウタのライブ会場の詳細や、代表曲『新時代』の振り付けも解説。まるでライブに行く前のようなワクワク感で胸が高鳴ること間違いなしです! ・Part2 尾田栄一郎 Sketch for RED Part2では、尾田栄一郎描き下ろしキャラクターであるウタやウタを知る謎の男・ゴードンが完成するまでを辿った、キャラクターデザインラフを掲載。さらに尾田栄一郎が谷口悟朗監督との打ち合わせ中に浮かんだアイディアを書き留めたメモも公開!めったに見ることができない秘蔵資料になっています。 ・Part3 ウタの声、ウタの歌 Part3では、歌姫・ウタのもとに楽曲提供として集結した中田ヤスタカ、Mrs. GREEN APPLE、Vaundy、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太、秦 基博という総勢7組の豪華アーティストの独占コメントを掲載。各楽曲の注目ポイントやウタというキャラクターについて感じたことを語ります。それぞれの感性が垣間見えるコメントは、必見です!ウタのボイスキャストを務める名塚佳織、歌唱キャストを務めるAdoの対談も収録。 ・Special Bonus Track また、本コミックスには、週刊少年ジャンプで35号から3号連続で掲載された尾田栄一郎描き下ろしのウタ漫画も完全収録!ウタが歌う楽曲たちの誕生秘話が描かれた『FILM RED』につながる本漫画、是非手に取りお確かめください! ウタの魅力がたっぷりと詰まった本コミックスは、8月27日(土)より『ONE PIECE FILM RED』の入場者プレゼントとして、300万部限定で配布いたします!ぜひ手に入れてください! https://www.famitsu.com/news/202208/17272398.htmlより
気になる方はぜひゲットしてみてはいかがでしょうか?
・ONE PIECE Collectionシリーズ
私はDJとして音楽を共有したいのでONE PIECEと音楽ジャンルの繋がりのような物を紹介して終わりたいと思います。
ONE PIECE Arrange Collection"EDM"
ONE PIECE Arrange Collection"ROCK"
など音楽ジャンルとの共存を図るような素晴らしいアルバムです。
EDM RemixやRock Remixなどがオフィシャルでのリリースになっていますのでぜひチェックしてみてくださいね!
いかがだったでしょうか? 普段のクラブやヒップホップ・EDMでの曲のイメージとONE PIECEでの楽曲の構成は少し違って聞こえますね。 しかし、今の社会に反発して新しいものを作り出そうとしている「ウタ」はヒップホップを彷彿させると私は感じます。
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