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ラップの始め方、必要な知識と機材

ラップの始め方
ノートとペンを準備してください!!
最近流行りの日本語ラップですがこれから始めたい。だけどどう始めたらいいかわからないなんて方も多いと思います。
また、始めたはいいけどこの方法は合っているのか?という方も参考にしていただけたらと思います。
ラップ自体はまず韻を踏んで歌う技術が必要になってきます。
即興でのパフォーマンスは「自分がしたいものと違う」というのであれば練習する必要はないです。
ですが、ヒップホップとはなにかという話になってくると即興もできた方がいいですね。
ラップバトルに出場したり、各地のサイファーに参加したいなどのかたはノートにフレーズや「あ」から始まる単語、のように準備して練習していきますね。

作曲におけるラップの始め方
同じくノートに書くのがいいと思います。
①作りたい曲のテーマを決める。
聞かせたい人(年齢・性別)・目的(伝えたいのか・共感して欲しいのか・バズりたいのか)
②初めにYouTubeで「タイプビート BPM100」などで検索して歌いやすそうなビートを探します。①に合うものを選ぶ。
③速いな、流行りのTRAPがいいという方はBPM140あたりがいいかもしれません。
④見つけたビートに合わせた歌詞(リリック)を書く、韻を踏めたらいいわけではない。①を意識する。
⑤歌ってみる。
⑥歌えそうにないところ、聞き取れないところなどを修正。
⑦、④⑤⑥の繰り返し

で始めるのがいいと思います。ステージに立ったり、CDなど音源化はまだまだできないレベルなので
この後は作曲でのラップにフォーカスして説明していきます。

ラッパーに必要な知識
・なぜラッパーが増えたのか
「EDMが終わったからラッパーの時代」というラッパーがいました。その意見もあっているかもしれません。しかし、「じゃあなぜロックじゃなくレゲエじゃなくヒップホップがきたのか。」
そこを理解しないとこれから来る時代を予測できません。
理由は簡単で「アメリカでラッパーが増えたから」です。ロックやレゲエを表現するにはバンドを組み、4~5人集めないと歌えません。ですがラッパーは一人でも音源があれば歌える・思いを表現できる時代になったからです。
「レディーガガがSupremeを着て日本で人気になった。」
「カニエがyeezyを履いてから日本で人気になった。」
「ウィズカリファがSound Cloudにアップしてから日本でも話題になった。」

どれも日本から起こったムーブメントではありません。アメリカのインフルエンサーを見ていた方がいいです。
2000年代初めにアメリカ・サウス・アトランタを中心にTRAPのブームがありました。
15年後「TRAPが流行りだ」という日本のラッパーたちは次に来る流行りに付いていけるのでしょうか?一発屋や売れないラッパーにならないためにもしっかりと知識を積みましょう。
・自己プロデュースが当たり前
「人気になるためにどうするべきか」を考える人
「作りたい曲はどんなものか」を考える人

が別々に存在したバンドグループとは違い、個人で活動するラッパーはその全てを一人で考えないといけません。そのためこれからくるジャンルや斬新なものを作るにはどうするかを理解する必要があります。
また、集客・人気などをとってもバンドではグループ4人いれば4人それぞれのファンが存在するので
1人あたり10人のファンがいたら40人はファンがいる計算になります。
ラッパーは一人なので10人のファンが見守ることになります。人気の出方が弱い理由にもなります。
・いろんなラッパーがいる
これから新しいものを作っていく上で色々なラッパーがもうすでに世に出ています
その中で一際目立つには斬新さ飛び抜けた才能・知識が必要になります。
その斬新さや新しさを日々研究している人は何をしているのか
「歴史や広い知識」を身につけている人が多いです。
新しいものを生み出すには今あるものを知っていないとできません。「TRAP」だけでも10個以上のサブジャンルがあることを知ってTRAPを作らないともう売れているアーティストに勝てるわけがありません。
・音楽の楽しさ
有名になる以外にもラップをして得るものは多いはずです。
ライブで前で歌うために学ぶ知識や音楽の深みを知ることができます。
PAさん・DJさん・サイドMCさん・店長さん・オーガナイザーさんなど
今まで知らなかった専門家に出会うことができますね。
ラップを通していろんなことを学んでください!
ここまでお読みいただきありがとうございます。
ラップの深さについて学べる本があります。
騙されたと思って書いました。やばかったです。ではまた!

詳しくはブログに掲載しています。
https://www.humvlog.com/ラップの始め方、必要な知識と機材/

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