政治資金収支報告書の提出を怠る維新の会所属議員たち
維新の会がパワハラ問題以降、驚くべきことが連続で発覚しています。政治資金収支報告書の提出を怠っていた議員が見つかったのです。
政治資金収支報告書の未提出という問題が発覚したのは1人ではありません。なんと報道されているだけでも2人いるのです。
義務づけられていることも果たせない人が法律または条令の成立に関わる議員をやっていることに違和感しかありません。
政治資金収支報告書の未提出だった議員
政治資金収支報告書の提出は政治資金の収支の公開といった大きな意味があるものです。総務省が公開している政治資金に関する情報を見てみると政治資金の収支の公開について次のように記されていました。
義務づけられている政治資金の収支の公開ですが、驚くことに維新の会に所属する議員が未提出だったことが判明したのです。
しかも、報道に拠ると過去にも4年間、後援会の収支報告書を提出しなかったことがあったというのです。その時には維新の会を離党しましたが、翌年には復党していたといいます。
この報道がされてから、橋本府議は離党勧告を受け、離党届を提出したとそうです(参考)。離党届を提出し責任を取るつもりなのかもしれませんが、また以前のように復党するつもりなのでしょうか。
過去にも同様に収支報告書の未提出で離党しているのですから、離党勧告ではなく、除名処分が相当なのではないでしょうか。
そして更に呆れるのが未提出だった議員が他にもいるのです。
報道に拠ると久保田市議は期限の過ぎた過ぎた2年分の収支報告書を今年4月に提出したそうです。
総務省の説明では義務づけられている収支報告書の提出が何故期限内に出来ないのでしょうか。
議席を大幅に伸ばした維新の会ですが、議員はもちろん、候補者の質をどのように向上させていくつもりなのでしょうか。このような報道が続くのであれば膨らんだ期待も萎むのは必至だと思います。
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