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あふれるシェルター

我が家にはここ1年、動物がいない。。。
私は幼い頃から、なんだかんだと色々な動物と一緒に育ってきて。。。
カエル、インコ、カマキリ、蝶々、猫、犬など。。。
カナダに来てからも。。。
猫、ネズミ、ハムスター、ラット、ワンコ。。。と
にぎやかだった我が家は。。今はシーンとしていて。。
動物と一緒じゃない生活なんて、考えられないのだけれど。。。

母の介護で日本に帰ることが多くなり、飼ってた動物を面倒見てくれる
隣のおばちゃんも、去年、突然亡くなり(この間ちょうど1周忌)
ここに住んでいるコンドミニアムの人たちも、さぞかし困っているんだと
思う。。。 隣のおばちゃんが、ここに住んでる殆どの
にゃんこ、ワンコシッターのお世話をしてたんで。。。(^▽^;)

隣のおばちゃんは、もういないので。。。
誰にもあてにもできないし、信頼できる人を探すまでは
やっぱり動物はまだ飼えないのかな。。。で。。。

そういいながら、シェルターのワンコをずっと見ているのは私。
もう、ありえないくらいに、シェルターは動物であふれている。
それも、2歳から4歳の間。。。

ってことは、パンデミックの間に飼われた子たちばかりだよね、
で、パンデミックが終わったから、もういらない?で捨てられるのか。。
まあ、それだけの理由じゃないかとは思う。。
物価高で、ペットフードも上がるどころか、獣医費なんて、
ここは、アホらしいほど高い。ぼったくりだとしか思えない。

去年までいたワンコのジュピターは、ガンで亡くなったんだけれど、
その時にかかった獣医費は。。。
毎回、検査費だけで1000ドルは軽くいっていた。。。(11万5千円くらい?)で、ガンだとわかるまでに3回検査したから、3000ドル??
検査費だけですよ、治療となると、きっと100万円はするでしょう。
お葬式も。。。450ドル。。。5万円くらい???かかった。。。

まさしく、貧乏化していた私。。。
ジュピターが亡くなってすぐに、日本へ行ったしな。。。

お年寄りのジュピターはそれでもお散歩とキャンプが大好きでした

そんなことを考えると、動物と暮らすことでさえも、
苦しい街だとなってきているのか。。。

いや、もうひどいのは。。。アメリカのシェルターは。。。
特にLAやNYなどは、シェルターに譲与してしまうと、大体3日以内で、
安楽死の道へ行く。。。。それをボランティアの人たちが、
シェルターから、引き出すことを沢山やっているのだけれど。。
数が追い付いてないのが現状で。。。

ここは。。。なぜか、そういったシェルターのワンコが
アメリカ、テキサス州、カリフォルニア州、そしてメキシコ、韓国から
送られてくるんですよね。。。。

これが良いのか悪いのか。。。だから、ワンコが溢れすぎて、
地元のシェルターもいっぱいで。。。。。😿

私もまだ飼う余裕というか、決断ができておらず
(いつ日本へ帰らないといけないか、わからないという理由で)
じゃあ、アダプトされるまでの里親になろうかな。。と考えてたワンコが。。。

シェルター内で、この間亡くなったと知って、ショックを受けた。。。
シニアのピットブル系の老犬ワンコで。。。。
ガンだと判明されてから、数日後で。。。涙
シェルターから、2回しか外へ出ることがなく。。。
ガンとわかってからは、ホスピスの里親を探してて、
私は、それに申し込もうとしてた矢先でした。。。

フィオナ

フィオナというワンコでした。。。
次に生まれてきたときには、ずっと一緒にいてくれる家族とね。。
天国で沢山走るんだよ。。。。

この日は結構、落ち込んだ。。。


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