手話のユーモア
こんにちは!
ユーモア研所長あべたけしと、主任研究員のばばたかこです。
今日は先日所長が観てきた映画に関するお話です。
自主上映映画の「ヒゲの校長」
日本から手話がなくなろうとしていたということは
皆さんご存じですか?
そんな手話の絶滅の危機に立ち向かった、
大阪のろうあ学校の校長先生の物語です。
共感性が高く、涙腺が崩壊していたうちの所長は
後半ほぼ泣きながら映画を観ていたそうです。
映画が上映後の
主催者や、監督による舞台挨拶も終わり、
そろそろ帰ろうかなと思っていたら
会場に急に盆踊りの音楽が流れ始めました。
客席の中からもフラッシュモブのように
舞台に出て踊る人が出てきて
手話による「大丈夫」を振付にした
大丈夫音頭で会場は大盛り上がり。
その時でした。
手話で
♪大丈夫、大丈夫、知らんけど~♪
とあり、会場は爆笑の渦に巻き込まれました。
と聴いて、
私が「楽しそうでしたね!」
と返すと所長は複雑な表情。
私は「どうしたんですか?」
と聞くと
所長はその歌詞の知らんけどに
知らんのかーい!!!と
手話でツッコみたかったのに
手話がわからないのでツッコめないどころか、
声ですらツッコめなかったと後悔していましたwww
私としてはどっちでも良かったのですが、
「所長はどうしたいんですか?」
と質問してあげたら、
所長は「手話を習いに行く!!!」と
意気込んでいました。
知らんけど。
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