信頼関係があれば何を言ってもいい!?
こんにちは!
ユーモア研所長あべたけしと、主任研究員のばばたかこです。
私たちは、日々ユーモアについて探求しており、その成果を発表する場としてユーモアゼミという集まりを毎月開催しています。
9月のユーモアゼミで、所長のあべが
ユーモアを広めるアイデアのひとつとして、
【小学生に漫才をやってもらってはどうか?】
という話をした時にこういうやりとりがありました。
あべ「こういうアイデア、みなさんどう思われますか?」
ゼミ生A「今日はちょっと反対側の立場として、厳しく言ってもいいですか?」
あべ「はい、どうぞ」
ゼミ生A「そもそも漫才でユーモアって広まるんですか?」
あべ「漫才をつくったり見たりすることで、ユーモアを考えるきっかけになると思います」
ゼミ生A「何が言いたいのかわからないです」
あべ「…」
このようなやりとりが続いたのですが、
この時、あべは
(こういう言い方をされると普段なら反対されてると思ってしまうのに、
なぜこういうことを言ってきたんだろう)
と考えたそうです。そこで
あべ「厳しめに言ってくれている意図ってなにかあるんですか?」
と聞いたところ
ゼミ生A「この活動を人に紹介する時になんて言っていいかわからない」
と返ってきて、
あべ「紹介したいと思ってくれてたんかーい!!!」
となり、
更にきちんと答えたい、説明したいという気持ちになったそうです。
これは信頼関係があるからこそ
厳しめな意見を言うことができたし、
意図を聞いて、本心を確認することもできたということだと思います。
このような信頼関係は一日でできるようなものではなく、
普段のコミュニケーションの積み重ねのなせる業です。
緊張状態の中ででも、相手の意図をきちんと確認できたことが
思ってたんかーーい!!の緩和につながった一例でした。
読者のみなさんはこんなことありますか?
よかったら教えてください!
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