出発前から教訓を得ました。皆さんは気を付けて。~アメリカ48州制覇の記録~
こんにちは。ケントです。
まだ旅は始まってないのに、さっそく後悔というか小さい教訓を得ました。
皆さんが同じ過ちを犯さないように共有しておきます。
(実はこの文章は昨日書いたのですが、投稿し忘れてました。文章としては旅行の2日前で、この直後に投稿する「出発前夜」の記事と整合性が取れませんが、そのまま投稿させていただきます。)
もっと早くやればよかった…。
いよいよ出発が2日後に迫り、アメリカでのSIMカードを買ってたら気づきました。
「クレジットカードとかチケットの予約に使ってる番号がアメリカで使えない!」
カナダにいる間は現地の携帯会社と契約したカナダでしか使えない電話番号を使っていました。カナダを出たら全く使えなくなることは前にシアトルに行ったときに確認済みです。(そのときは短期間だったので特に問題なかったです。日割りのeSIMを買いました。)
今の番号が使えなくなることはわかってましたが(だからアメリカ用のSIMを買った。)、今の番号で繋がってる人にメールアドレス教えないとくらいにしか考えておらず、大事な契約にその番号を使っていることは忘れてました。
お金を払って契約を残しててもカナダから出たら繋がらないので、SMSが来ても受け取れません。
となると例えば、インターネット口座に入るための認証メールを受け取れませんし、飛行機やバスを予約したときに登録した電話番号は持ってないようなものです。
前者についての問題は預金残高を確認できないくらいなので、出発前に残高を確認して使うたび出費を計算すれば何とかなります。いずれにしろこの旅では例外なく全ての出費を記録してこのブログにあげるつもりなのでそんなに辛くはないです。ただやはり、いざというときに自分の電話番号が登録したものと違うとトラブルになりそうで落ち着きません。
トロントに行くときに銀行に行って変更手続きをした方がいいですかね。ただでさえ忙しい旅に無駄な時間は使いたくなかったなあ。
後者については、基本的にアムトラック(電車)やグレイハウンド(バス)は買った瞬間に電子チケットが届くのでそれを見せれば大丈夫だとは思います。ただたまに電話番号に情報を送ってくるのがあり(例えばナイアガラの滝のクルーズとか。)、そこから追加の情報が来たときに受け取れるか心配です。
もっと早く動いてれば銀行に行って手続きもできましたが、もう遅い。(明日は日曜で休みです泣。)
早く動くに越したことはないです。
It's not the end of the world.
いろいろ書きましたが、まあ大丈夫だとは思います。なんとかなるでしょう。なにかトラブルがあったらブログのネタになると思って喜びます。
見出しのフレーズ"It's not the end of the world."はホストマザーが良く言っていたフレーズです。もしこの状況を説明したら言ってくれると思います。
直訳の「世界の終わりというわけじゃない。」でも意味は予想できますが、一応辞書を調べるとnot the worst thing that could happenとあります。「起こり得る中で最悪ではない」ということですね。(仮定法のcould!)
辞書には「結婚式の日に雨が降っても~」とか「仕事を失ったけど~」が例文でありました。僕からしたら結構辛いけど笑、たしかにもっと悪くなり得るのでぴったりではあります。
でもホストマザーはもっと日常的に使ってましたね。
「(相手に謝られて)問題ないよ。」や「(落ち込んでる相手に)大丈夫だから元気出して。」などなど。
少なくとも日本語直訳の「世界の終わりというわけじゃない。」よりは気軽に使える表現です。
ぜひ"Don't worry about it."や"Never mind."(←"Don't mind."とは言わない!)の代わりにや補足に使ってみてください。よりネイティブに近い英会話になるはずです。
めちゃくちゃちなみに…notを入れず"It's the end of the world."とは言わない気がします。辞書でもその項目は見つかりませんでした。notまで込みでワンフレーズなんですね。(これを検索したときに出てきたのがサムネイルの画像です。)
でもこういうのって日本語にもよくあります。「らちが明かない」とは言うけど「らちが明く」とは言わないし、「申し訳ありません」とはいうけど「申し訳あります」と言いませんよね。言語の面白いところでもあり学習者泣かせなところでもあります。
では今日はここまで。今ここは16日の夜で、あさっての早朝には出発です。
半年過ごした部屋の荷物を片付けてると寂しくなって少しだけ泣いてしまいます。新しい何かが始まるときに何かと別れなくてはいけないのは寂しいですが、それでもどんどん前に進まないとですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ次回も楽しみにしておいてください。旅が始まればもっといろんなことをお届けできると思います。